(2017年9月13日、ニューヨーク発)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州、マディソン・アヴェニュー、CEO:マイケル・グレゴア)は、CAの主要なメインフレーム・ソリューションとしてIBMの新たなメインフレーム製品であるIBM z14に対応した「Day One」サポートの提供を発表しました。このソリューションは、新しいz14プラットフォームを活用することで、暗号化需要の増大に伴うパフォーマンスの低下を抑えるとともに、データ漏洩に関連して脅威が及ぶ領域を大幅に縮小させます。
IBM Z担当 ゼネラル・マネージャ Ross Mauri氏
IBMの顧客はメインフレームへの投資を活用して、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーン、機械学習、クラウド・サービスなどの分野における新たなワークロードをサポートしています。当社とCAとのパートナーシップは、IBM z14上でのデジタル時代の信頼、スピード、そして使いやすさを実現し、企業はソリューションを駆使して事業を拡大する機会を得られるでしょう。
データ・セントリックなセキュリティとプライバシーが暗号化の普及を促す
欧州と米国との間でのデータ・プライバシーに着目した個人データ移動の法的枠組みである「EU/US Privacy Shield」や欧州連合一般データ保護規制(GDPR)をはじめとする新たな規制が短期間のうちに承認されています。検索や分類から保護、アラートまで、IBMとCAは一体となって、一元化されたエンタープライズ・セキュリティを提供し、新メインフレームと現行メインフレーム全体にわたる組織のコンプライアンス構造の向上に寄与します。
CA Data Content Discovery(CA DCD)は、機密データが保存されている場所を特定し、機密データを誰がどのようにアクセスできるのかをより厳密に選択できるよう分類することによって、新しいz14の広汎な暗号化機能をサポート・補完します。また、データが第三者との間で共有され、やりとりされる際の「移動中の」機密データについても制御機能を有します。
ブロックチェーン - 次世代の取引記録システム
現在、新しい分散型ビジネス・モデルで多くの業界を変革しようと、顧客が続々とブロックチェーンの採用を進めています。ハードウェア接続のFIPS 140-2レベル4暗号化や不正開封防止機能付きのコンテナなどの優れたセキュリティ特性、スケーラビリティ要件から、メインフレームは分散元帳の概念実証から本番稼働グレードの実装まで幅広いスケールで企業組織が選択するプラットフォームとしてその存在感を増しています。
CA Technologiesメインフレーム担当 ゼネラル・マネージャ Ashok Reddy
z14は信頼できるシステムです。ブロックチェーン・サービスに対するCAの標準ベースのアプローチと組み合わせれば、使いやすさ、スピード、データ・セントリックのセキュリティ、エンタープライズのスケールを実現します。そして、このことはブロックチェーンを実装する上で重要です。最終的には、個人を特定可能な情報(PII)、ビッグデータ、IoTに関連するデジタル・アイデンティティ管理をサポートする様々なアプリケーションの集まりで構成される"信頼できるインターネット"へとつながるからです。
CAは、金融サービス、保険、小売業界の顧客と連携して、Hyperledgerプロジェクトに従事しており、ブロックチェーンの実装の市場投入時間の短縮、運用管理の強化の実現を目指しています。
リアルタイムの機械学習と人工知能
企業データの70%以上がメインフレーム上に存在している事実を鑑みると、IBM z14は、リアルタイムの機械学習とAIの実現に最適なプラットフォームです。CAの予測インテリジェント・オートメーション・サービスとIBM z14との組み合わせで、顧客はSLAの要件を一貫して満たし、あるいはそのレベルを凌駕するようミッション・クリティカルなサービスを運用することが可能です。
最近出版されたForresterのレポート*の中で、アプリケーション開発&デリバリ専門家を担当する、副社長兼主席アナリストのMike Gualtieri氏はCA Mainframe Operational Intelligenceのことを下記のように言及しています。「AIOpsは、機械学習アルゴリズムを駆使して、自己学習型(潜在的にはセルフ・ヒーリング型)のアプリケーションとインフラストラクチャを構築することを目指しています」
CAによるIBM z14の「Day One」サポートとサポート対象製品の一覧については、こちらをクリックしてください。
関連情報
●ビデオ:System of Trust: the new z14 platform for enriched data protection
●ブログ:A system built for trust
* 「Vendor Landscape:Cognitive Operations」 - コグニティブ・オペレーションとはIT運用管理とアプリケーション・パフォーマンス管理のAI版。2017年8月25日、Forrester Research、Inc.発行。Eveline Oehrlich、Mike Gualtieri、およびMilan Hanson共著。
CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州、マディソン・アヴェニュー、CEO:マイケル・グレゴア)は、CAの主要なメインフレーム・ソリューションとしてIBMの新たなメインフレーム製品であるIBM z14に対応した「Day One」サポートの提供を発表しました。このソリューションは、新しいz14プラットフォームを活用することで、暗号化需要の増大に伴うパフォーマンスの低下を抑えるとともに、データ漏洩に関連して脅威が及ぶ領域を大幅に縮小させます。
IBM Z担当 ゼネラル・マネージャ Ross Mauri氏
IBMの顧客はメインフレームへの投資を活用して、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーン、機械学習、クラウド・サービスなどの分野における新たなワークロードをサポートしています。当社とCAとのパートナーシップは、IBM z14上でのデジタル時代の信頼、スピード、そして使いやすさを実現し、企業はソリューションを駆使して事業を拡大する機会を得られるでしょう。
データ・セントリックなセキュリティとプライバシーが暗号化の普及を促す
欧州と米国との間でのデータ・プライバシーに着目した個人データ移動の法的枠組みである「EU/US Privacy Shield」や欧州連合一般データ保護規制(GDPR)をはじめとする新たな規制が短期間のうちに承認されています。検索や分類から保護、アラートまで、IBMとCAは一体となって、一元化されたエンタープライズ・セキュリティを提供し、新メインフレームと現行メインフレーム全体にわたる組織のコンプライアンス構造の向上に寄与します。
CA Data Content Discovery(CA DCD)は、機密データが保存されている場所を特定し、機密データを誰がどのようにアクセスできるのかをより厳密に選択できるよう分類することによって、新しいz14の広汎な暗号化機能をサポート・補完します。また、データが第三者との間で共有され、やりとりされる際の「移動中の」機密データについても制御機能を有します。
ブロックチェーン - 次世代の取引記録システム
現在、新しい分散型ビジネス・モデルで多くの業界を変革しようと、顧客が続々とブロックチェーンの採用を進めています。ハードウェア接続のFIPS 140-2レベル4暗号化や不正開封防止機能付きのコンテナなどの優れたセキュリティ特性、スケーラビリティ要件から、メインフレームは分散元帳の概念実証から本番稼働グレードの実装まで幅広いスケールで企業組織が選択するプラットフォームとしてその存在感を増しています。
CA Technologiesメインフレーム担当 ゼネラル・マネージャ Ashok Reddy
z14は信頼できるシステムです。ブロックチェーン・サービスに対するCAの標準ベースのアプローチと組み合わせれば、使いやすさ、スピード、データ・セントリックのセキュリティ、エンタープライズのスケールを実現します。そして、このことはブロックチェーンを実装する上で重要です。最終的には、個人を特定可能な情報(PII)、ビッグデータ、IoTに関連するデジタル・アイデンティティ管理をサポートする様々なアプリケーションの集まりで構成される"信頼できるインターネット"へとつながるからです。
CAは、金融サービス、保険、小売業界の顧客と連携して、Hyperledgerプロジェクトに従事しており、ブロックチェーンの実装の市場投入時間の短縮、運用管理の強化の実現を目指しています。
リアルタイムの機械学習と人工知能
企業データの70%以上がメインフレーム上に存在している事実を鑑みると、IBM z14は、リアルタイムの機械学習とAIの実現に最適なプラットフォームです。CAの予測インテリジェント・オートメーション・サービスとIBM z14との組み合わせで、顧客はSLAの要件を一貫して満たし、あるいはそのレベルを凌駕するようミッション・クリティカルなサービスを運用することが可能です。
最近出版されたForresterのレポート*の中で、アプリケーション開発&デリバリ専門家を担当する、副社長兼主席アナリストのMike Gualtieri氏はCA Mainframe Operational Intelligenceのことを下記のように言及しています。「AIOpsは、機械学習アルゴリズムを駆使して、自己学習型(潜在的にはセルフ・ヒーリング型)のアプリケーションとインフラストラクチャを構築することを目指しています」
CAによるIBM z14の「Day One」サポートとサポート対象製品の一覧については、こちらをクリックしてください。
関連情報
●ビデオ:System of Trust: the new z14 platform for enriched data protection
●ブログ:A system built for trust
* 「Vendor Landscape:Cognitive Operations」 - コグニティブ・オペレーションとはIT運用管理とアプリケーション・パフォーマンス管理のAI版。2017年8月25日、Forrester Research、Inc.発行。Eveline Oehrlich、Mike Gualtieri、およびMilan Hanson共著。
CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。