2017年08月17日 15:30

オークネットバイクオークション7月成約排気量別ランキング

情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都港区/社長：藤崎清孝）は、2017年7月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。

　情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都港区/社長：藤崎清孝）は、2017年7月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
　当ランキングは、全国約4,000店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット
バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

＜50ccクラス　125ccメインの相場に＞
　評価1点、2点の原付スクーターは輸出関連の落札がメインになっています。国内需要は評価3点車以上がメインになっています。相場は変化が少なく、評価4点車は出品台数が減少傾向です。スーパーカブ50（ホンダ）は評価3点の1.1万Kmで6.4万円、リード100（ホンダ）は評価2点で5.2万円と高値です。同じくリード110（ホンダ）は評価2点の4.2万Kmで5.0万円まで値が付いています。この他、ズーマー（ホンダ）は評価4点の1.1万Kmで11.2万円と相場は安定しています。

＜250ccクラス　下げ止まり安定へ＞
　新車クラスは、CBR250RR（ホンダ）を中心に大変な活況ですが、中古車は押され気味な傾向です。スクーターではマジェスティ（ヤマハ）20Jの評価3点中中*、黒、8.5千Kmが17.0万円と堅調で、TW200（ヤマハ）の評価3点中中中* 、3.8万Kmが7.0万円と相場は安定しています。また珍しく、250Γ（スズキ）ラッキーストライクカラーは評価3点の2.5万Kmに51.2万円の高値、ホンダCB72（T2）評価2点が希望価格二倍の41.2万円まで値が付きました。

＜400ccクラス　ネイキッドクラスにも買いやすさ＞
　CB400SF（ホンダ）を中心としたネイキッドクラスは、全体的に本年は下降傾向で安定していますが、需要期を迎えてもその傾向に変化はありませんでした。そのSFの低年式では10万円台前半から成約し、非常に買いやすくなっています。他銘柄のネイキッドも同様の傾向です。ZXR400（カワサキ）の評価3点中中* で4.9千Kmは38.0万円まで値が付きました。

＜401ccクラス　奇跡の1台に高価格も＞
　高年式のスーパースポーツ車は、新車の出品車両不足による影響か、異常値は継続しており硬直傾向です。150万円以上の相場も珍しくなくなっています。珍しいところでは、750SS（カワサキ）の並行輸入は評価2点で123.2万円の高値、ゼファー750（カワサキ）の評価4点中中* の1万Kmは69.8万円と堅調です。ハーレーFLHTCUサイドカーのH15年、評価5点上上* の3千Kmという奇跡の1台は200.2万円で成約しています。

*評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
　・総合：10段階評価、（9～0点）
　・外装：5段階評価、（優・上・中・下・劣）
　・機能：5段階評価、（優・上・中・下・劣）

　今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。