情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年7月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオーク
ションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
輸出需要も堅調な推移続く。高額品も安定感のある相場展開。
オークション相場は、比較的に安定感のある相場展開になりました。ジュエリー関連は、ルースを含めて堅調な動きが強く、落札意欲が非常に高い状況が続いています。このため、多少の為替相場の変化にもブレがなく、安価な商材から高額商材まで活発な取引が展開されています。
<時計>ロレックスを筆頭に相場のブレが非常に少なく高値安定型の動きに
出品点数は減少しましたが、成約率は前月比約3ポイント上昇し、成約平均単価も約5千円上昇しました。メーカー別ではロレックス、オメガを中心に活発な応札を集めました。また、国産の各メーカーも安定した取引が展開され健闘が目立ちました。これは国内需要だけではなく、輸出需要も堅調に続いていることが影響しています。
<バック>成約率と成約平均単価は安定した取引で推移
出品点数は減少しましたが、成約率と成約平均単価は安定した取引で推移しました。メーカー別ではルイ・ヴィトンは出品点数では減少しましたが、活発な応札が入り高成約率となりました。特に出品点数が多いアルマ、スピーディー、ノエなどは、安定した取引となりました。エルメスはケリーは若干苦戦しましたが、バーキンは成約率、成約平均単価を大幅に上げました。また、前月同様に海外バイヤーの取引も目立ち、相場より高い値段で取引される商材もありました。
<貴金属>低~中価格帯商材は活発な取引継続
成約率は低下したものの、低価格~中価格の商材は活発な応札が入っています。8月以降の相場動向が注目されます。ランキングトップ3までは、価格帯50万円から60万円の1ctダイヤモンドリングがランクインしています。
<ルース(裸石)>3ctダイヤモンドが227.2万円成約でトップ
活発な取引を継続し、安定した取引となりました。成約率は前月よりも若干数字を下げましたが、低~中価格帯の商材以外に高額商材にもたくさんの応札を集め好調を継続しています。ランキングトップには、3.050ct、Iカラー、VS-2、GOOD、評価点Bで、188万円の売りつくしから大きく競り上がり227.2万円で成約となりました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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