2017年08月09日 11:00

カーブ走行時の車両走行制御技術 特許総合力ランキングトップ3はトヨタ自動車、日産自動車、マツダ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社パテント・リザルトは2017年8月9日、日本に出願されたカーブ走行時の車両走行制御技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめました。

株式会社パテント・リザルトは2017年8月9日、日本に出願されたカーブ走行時の車両走行制御技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

近年、乗員の安全や快適な運転を目的にし、ドライバーの運転をサポートする走行制御技術が注目されています。本ランキングでは、カーブ走行時における車両走行制御技術に着目し、関連特許1,483件について個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

その結果、1位 トヨタ自動車、2位 日産自動車、3位 マツダとなりました。

1位トヨタ自動車の注目度の高い特許には、「カーブ走行時の目標旋回状態量を推定し、ステアリングを適正に制御する車両挙動制御装置」や「車体加速度の推定により、ハンドル角や車速を制御し、車両の転倒を防ぐ車両運動制御システム」などが挙げられます。

2位日産自動車は、「急なハンドル操作の際、違和感なく車速制御をおこなう旋回挙動制御装置」や「カーブ走行時において、ドライバーの意図を反映した加減速をおこなう車両用走行制御装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。

3位マツダの注目度の高い特許には、「車両の急激な加減速を抑制し、ドライバーの意図した車両挙動を実現するエンジン制御」などが挙げられます。この「エンジン制御」に関連する特許のうち7件は、2017年に早期審査請求から既に権利化されており、事業を見据えた動きが垣間見えます。

4位 アドヴィックスの注目度の高い特許には、「ドリフトやスピンなどを抑制する挙動制御装置」などが挙げられます。同社は、64件の有効特許のうち38件が共同出願で、アイシン精機が最も多く12件、次いでジェイテクトが11件、マツダが9件と続いています。

5位 SUBARUは、「カーブの状況に合わせ、旋回走行を適切に制御する車両運動制御装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下では、ジェイテクト、デンソー、日立オートモティブシステムズ、本田技研工業、三菱自動車工業などがそれぞれ上位にランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「カーブ走行時の車両走行制御技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2017/08/curvectrl.html


<<特許・技術調査レポートについて>>
http://www.patentresult.co.jp/report/index.html


<<特許分析セミナー情報>>
http://www.patentresult.co.jp/seminar/


<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/


<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-3-2 秋葉原スクエアビル4 階

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.