新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:服部昭三 http://www.sn-hoki.co.jp/) は、醜状障害に関する後遺障害等級表・障害認定基準の一部改定やMTBI問題、低髄液圧症候群・脳脊髄液減少症についての加筆を行った「〔改訂版〕後遺障害等級認定と裁判実務-訴訟上の争点と実務の視点-」7,020円(税込)を8月2日(水)に発行しました。
★交通事故の損害賠償実務に欠かせない一冊!
◆自賠責保険における後遺障害認定での認定等級の当否が争点となった判例を部位別に分類・検討し、裁判における等級評価の視点を明らかにしています。
◆問題の理解に役立つ医学的資料を豊富に掲載しています。
【掲載内容】
第1編 総論
第1章 障害等級認定のしくみ
第2章 障害等級認定の構造
第2編 部位(系列)別後遺障害認定の実務
第1章 精神・神経の障害
第1 脳の器質性障害~高次脳機能障害・麻痺
1 はじめに
2 脳の器質性障害
(1)脳の器質性障害の概要
(2)脳の構造と機能
(3)脳の器質的損傷の態様と障害の特徴
(4)後遺障害等級の認定方法
3 高次脳機能障害の後遺障害認定
(1)意義と特徴
(2)自賠責保険における認定システムの導入
(3)認定基準
(4)等級認定のポイント
(5)実務における注意点
4 身体性機能障害(麻痺)
(1)意義
(2)認定基準
(3)実務の争点
(4)裁判例
第2 脳の器質性障害~てんかん
1 はじめに
(1)てんかんの定義
(2)労災実務におけるてんかん
2 てんかんの後遺障害認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)現在の認定基準
(3)平成15年改正前の認定基準
(4)改正に至る医学的知見
3 てんかんをめぐる裁判例
(1)外傷性てんかんの判定(事故との因果関係)
(2)てんかんによる死亡との因果関係
(3)後遺障害等級
(4)症状固定時期
第3 非器質性精神障害
1 はじめに
2 非器質性精神障害の後遺障害認定
(1)障害認定基準の改定と非器質性精神障害の評価
(2)障害の態様
(3)事故との因果関係の判定
(4)後遺障害の程度評価と等級認定
3 非器質性精神障害をめぐる裁判例
(1)裁判例で問題になる障害のタイプ
(2)因果関係の認定の視点
4 障害等級評価
(1)認定基準と裁判実務
(2)認定基準と判定の目安
5 おわりに
第4 脊髄障害
1 はじめに
2 脊髄障害の後遺障害認定
(1)医学的事項
(2)脊髄障害の後遺障害認定
3 脊髄損傷をめぐる裁判例
(1)脊髄損傷自体の存否が争われるケース
(2)脊髄損傷否定例
(3)中心性頸髄損傷の有無
(4)脊髄損傷を否定した事例における認定等級
(5)脊髄の障害が肯定された場合の障害等級認定
(6)その他
4 おわりに
第5 末梢神経障害
1 はじめに
2 基礎的医学知識
(1)末梢神経の分類
(2)末梢神経障害に伴う症状
(3)神経根の障害
3 末梢神経障害の認定基準
(1)末梢神経障害の等級
(2)平成15年改正前の認定基準
(3)現在の自賠責保険実務
4 末梢神経障害に関する神経学的検査等
(1)頸椎
(2)胸郭出口症候群
(3)腰椎
(4)反射
(5)徒手筋力テスト
(6)その他
5 むち打ち損傷
(1)概要
(2)症状
(3)症状の後遺
6 裁判例と認定手法
(1)因果関係の認定
(2)12級、14級、非該当を分けるポイント
(3)脊髄神経・神経根付近の神経圧迫からの認定
(4)既往疾患、経年性変化をもとに認定
(5)神経の直接的損傷の認定
(6)骨折等部位の周辺の症状として認定
(7)関節機能障害非該当の場合の認定
第6 特殊な性状の疼痛
1 はじめに
2 疼痛疾患
(1)カウザルギー
(2)RSD
(3)CRPS
(4)線維筋痛症
3 疼痛の後遺障害の認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)現在の認定基準
(3)平成15年改正前の認定基準
(4)改正に至る医学的知見
4 RSD・CRPSをめぐる裁判例
(1)RSD・CRPSの診断
(2)自賠責保険の3要件
(3)関節機能障害
(4)判断留保
(5)素因減額
5 線維筋痛症をめぐる裁判例
(1)自賠責保険における判断
(2)重度等級(7級4号)を認定した例
(3)近時の裁判例
第7 頭痛
1 はじめに-頭痛分類
2 頭痛の後遺障害認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)平成15年改正前の認定基準
3 頭痛をめぐる裁判例
4 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)
(1)問題の所在
(2)低髄液圧症候群の概念
(3)低髄液圧症候群の診断基準
(4)脳脊髄液減少症研究会のガイドライン
(5)日本神経外傷学会における中間報告
(6)日本脳神経外傷学会の前向き調査の結果
(7)厚生労働省研究班平成22年度報告
(8)厚生労働省研究班画像診断基準
(9)近時の厚生労働省研究班の報告書
(10)国際頭痛分類による診断基準
(11)硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)の保険適用
5 低髄液圧症候群に関する裁判例
(1)裁判例の動向
(2)診断基準論争
(3)画像診断基準へのあてはめ
(4)国際頭痛分類第3版
(5)合併する疾患
(6)低髄液圧症候群の発生を主張する意味
第2章 眼の障害
第3章 耳の障害
第4章 鼻の障害
第5章 口の障害
第6章 上肢・下肢等の障害
第7章 脊柱の障害
第8章 その他の体幹骨の障害
第9章 胸腹部臓器の障害
第10章 醜状障害
索引
事項索引
判例年次索引
(第2編第1章のみ詳細目次を掲載)
第1編 総論
第1章 障害等級認定のしくみ
第2章 障害等級認定の構造
第2編 部位(系列)別後遺障害認定の実務
第1章 精神・神経の障害
第1 脳の器質性障害~高次脳機能障害・麻痺
1 はじめに
2 脳の器質性障害
(1)脳の器質性障害の概要
(2)脳の構造と機能
(3)脳の器質的損傷の態様と障害の特徴
(4)後遺障害等級の認定方法
3 高次脳機能障害の後遺障害認定
(1)意義と特徴
(2)自賠責保険における認定システムの導入
(3)認定基準
(4)等級認定のポイント
(5)実務における注意点
4 身体性機能障害(麻痺)
(1)意義
(2)認定基準
(3)実務の争点
(4)裁判例
第2 脳の器質性障害~てんかん
1 はじめに
(1)てんかんの定義
(2)労災実務におけるてんかん
2 てんかんの後遺障害認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)現在の認定基準
(3)平成15年改正前の認定基準
(4)改正に至る医学的知見
3 てんかんをめぐる裁判例
(1)外傷性てんかんの判定(事故との因果関係)
(2)てんかんによる死亡との因果関係
(3)後遺障害等級
(4)症状固定時期
第3 非器質性精神障害
1 はじめに
2 非器質性精神障害の後遺障害認定
(1)障害認定基準の改定と非器質性精神障害の評価
(2)障害の態様
(3)事故との因果関係の判定
(4)後遺障害の程度評価と等級認定
3 非器質性精神障害をめぐる裁判例
(1)裁判例で問題になる障害のタイプ
(2)因果関係の認定の視点
4 障害等級評価
(1)認定基準と裁判実務
(2)認定基準と判定の目安
5 おわりに
第4 脊髄障害
1 はじめに
2 脊髄障害の後遺障害認定
(1)医学的事項
(2)脊髄障害の後遺障害認定
3 脊髄損傷をめぐる裁判例
(1)脊髄損傷自体の存否が争われるケース
(2)脊髄損傷否定例
(3)中心性頸髄損傷の有無
(4)脊髄損傷を否定した事例における認定等級
(5)脊髄の障害が肯定された場合の障害等級認定
(6)その他
4 おわりに
第5 末梢神経障害
1 はじめに
2 基礎的医学知識
(1)末梢神経の分類
(2)末梢神経障害に伴う症状
(3)神経根の障害
3 末梢神経障害の認定基準
(1)末梢神経障害の等級
(2)平成15年改正前の認定基準
(3)現在の自賠責保険実務
4 末梢神経障害に関する神経学的検査等
(1)頸椎
(2)胸郭出口症候群
(3)腰椎
(4)反射
(5)徒手筋力テスト
(6)その他
5 むち打ち損傷
(1)概要
(2)症状
(3)症状の後遺
6 裁判例と認定手法
(1)因果関係の認定
(2)12級、14級、非該当を分けるポイント
(3)脊髄神経・神経根付近の神経圧迫からの認定
(4)既往疾患、経年性変化をもとに認定
(5)神経の直接的損傷の認定
(6)骨折等部位の周辺の症状として認定
(7)関節機能障害非該当の場合の認定
第6 特殊な性状の疼痛
1 はじめに
2 疼痛疾患
(1)カウザルギー
(2)RSD
(3)CRPS
(4)線維筋痛症
3 疼痛の後遺障害の認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)現在の認定基準
(3)平成15年改正前の認定基準
(4)改正に至る医学的知見
4 RSD・CRPSをめぐる裁判例
(1)RSD・CRPSの診断
(2)自賠責保険の3要件
(3)関節機能障害
(4)判断留保
(5)素因減額
5 線維筋痛症をめぐる裁判例
(1)自賠責保険における判断
(2)重度等級(7級4号)を認定した例
(3)近時の裁判例
第7 頭痛
1 はじめに-頭痛分類
2 頭痛の後遺障害認定
(1)平成15年の認定基準改正
(2)平成15年改正前の認定基準
3 頭痛をめぐる裁判例
4 低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)
(1)問題の所在
(2)低髄液圧症候群の概念
(3)低髄液圧症候群の診断基準
(4)脳脊髄液減少症研究会のガイドライン
(5)日本神経外傷学会における中間報告
(6)日本脳神経外傷学会の前向き調査の結果
(7)厚生労働省研究班平成22年度報告
(8)厚生労働省研究班画像診断基準
(9)近時の厚生労働省研究班の報告書
(10)国際頭痛分類による診断基準
(11)硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)の保険適用
5 低髄液圧症候群に関する裁判例
(1)裁判例の動向
(2)診断基準論争
(3)画像診断基準へのあてはめ
(4)国際頭痛分類第3版
(5)合併する疾患
(6)低髄液圧症候群の発生を主張する意味
第2章 眼の障害
第3章 耳の障害
第4章 鼻の障害
第5章 口の障害
第6章 上肢・下肢等の障害
第7章 脊柱の障害
第8章 その他の体幹骨の障害
第9章 胸腹部臓器の障害
第10章 醜状障害
索引
事項索引
判例年次索引
(第2編第1章のみ詳細目次を掲載)
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『〔改訂版〕後遺障害等級認定と裁判実務-訴訟上の争点と実務の視点-』
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【書籍情報】
書 名:〔改訂版〕後遺障害等級認定と裁判実務-訴訟上の争点と実務の視点-
定 価:7,020円(本体価格6,500円+税)
発行日:2017年8月2日
体 裁:A5 666頁
発 行:新日本法規出版株式会社
ISBN:978-4-7882-8306-0
【本書に関する報道・メディア関係のお問い合わせ先】
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