情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年6月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
海外バイヤーからの取引も増加。オークション相場は堅調に推移。
オークション相場は、前月に引き続き堅調です。出品点数は順調に推移し、開催週によっては1万点に迫りました。しかし相場が崩れることはなく、特に時計や貴金属類は安定した相場でした。参加会員数が伸び続けていることもバイイングパワーに影響し、オークションの活性化につながっています。
時計は1月より出品点数は右肩上がりに増えていましたが、6月の出品点数は前月の出品点数よりやや減少したものの高水準を保っています。メーカー別では、オメガは出品点数を増やしましたが、ロレックスは出品点数を減らしています。成約率では前月比約2ポイント上昇しました。低額~中額の商材は特に堅調でした。
バッグは6月に入り第1、第2週目オークションは成約率、成約平均単価は堅調でしたが、第3、第4週目は成約率、成約平均単価ともに下げる結果となりました。6月のランキングはルイ・ヴィトン エピが健闘しています。また、前月から引き続き6月も海外バイヤーからの取引が大幅に増えています。
貴金属は成約率、成約平均単価とも前月より上昇しています。しかし第4週目のオークションでは、低~中価格帯商材が軟調傾向でした。ランキングのトップはカルティエのフルダイヤ ラブリングで、ほぼ希望通り180万円で成約しました。2位以下は、売りつくし価格より数多くの応札を集め大きく競り上がった商材がランキング入りしました。
ルース(裸石)は前月と比較すると、成約率は約5ポイント上昇し90%を超える結果となりました。前月はルース全体の平均成約単価は非常に高かったのですが、今月は目立った高額商材の成約が少なく、また低~中額商材中心に活発な取引が目立ち堅調な傾向となりました。ランキングのトップは、3.249ct Iカラー I-1 FAIRの内容で60万円以上競り上がり、最終120.1万円で成約しました。2位には2.758ct、3位には2.120ctと2ct以上の大きなダイヤモンドがランクインしました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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