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本件は、富士ゼロックス株式会社とウイングアーク1st株式会社による共同リリースです。
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富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原 博)は、独自の手書き文字認識技術を組み込んだ帳票処理支援ツール「ApeosWare Record Link」とウイングアーク1st株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 内野 弘幸)が提供するビジネスインテリジェンス・ツール(BIツール)(注1)(Dr.Sum EA(注2)、MotionBoard(注3))を組み合わせた「紙帳票による保全可視化ソリューション」の提供を開始いたしました。紙帳票に記録されている日常の設備保全データの分析活用を促すことで、効果的・効率的な設備の予防保全を実現し、メンテナンスコストの最適化と技術者の人材育成を支援します。
設備の予防保全は、安全性確保のために必須であるのみならず、メンテナンスコストを抑制するためにも、ますます重要になっています。予防保全をより効果的・効率的に行うためには日常の設備点検で集められたデータの有効活用が不可欠で、各種センサーやタブレット端末を活用したデータ収集方法が模索されています。しかし、製造現場によっては防爆の観点から電子機器の設置や持ち込みができず、依然として手書きで検査結果を記録せざるを得ないのが現状で、データが活用されないままになっているケースが少なくありません。
当ソリューションは、設備の点検記録などの紙帳票をスキャンし、富士ゼロックス独自の手書き文字認識技術でデータとして抽出(注4)、そのデータをBIツールを使ってグラフ化することで、設備の状態を可視化します。こうして集められたデータは、前年度のデータや同様設備との比較などの分析を行うことで、異常停止を未然に防ぎ、設備稼働率の向上を実現します。
また、日常の点検データを活用した設備状態のモニタリングを実現することにより、故障の発生が予測される時期に部品交換を行う従来型の「時間計画保全」から、取替基準に達した部品を適宜交換する「状態監視保全」へ切り替えることが可能となり、メンテナンスコストの最適化を図れます。さらに、技術スタッフや設備オペレーターが、データに基づいた分析や問題発見、改善策立案ができるようになり、設備や業務への理解が深まり、人材育成が図れます。
富士ゼロックスとウイングアーク1stは、さまざまな業種・業務の特性にマッチしたソリューションを提供することで、企業競争力の強化を支援してまいります。
注1:ビジネスインテリジェンス・ツールとは、企業に蓄積された大量のデータを収集して分析するためのツールです。
注2:ウイングアーク1stが独自開発したデータベースおよびレポーティングツールです。
注3:ノンプログラミングで、複数の情報源からデータを集め、概要をまとめて一覧表示するダッシュボードツールです。
注4:富士ゼロックス竹松事業所での実証データでは、手書き文字の認識率は、99.7%。
本ソリューションについて、詳しくは下記URLをご参照ください。
紙帳票による保全可視化ソリューション
http://www.fujixerox.co.jp/solution/menu/sol034/
紙帳票による保全可視化ソリューション
本件は、富士ゼロックス株式会社とウイングアーク1st株式会社による共同リリースです。
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富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原 博)は、独自の手書き文字認識技術を組み込んだ帳票処理支援ツール「ApeosWare Record Link」とウイングアーク1st株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 内野 弘幸)が提供するビジネスインテリジェンス・ツール(BIツール)(注1)(Dr.Sum EA(注2)、MotionBoard(注3))を組み合わせた「紙帳票による保全可視化ソリューション」の提供を開始いたしました。紙帳票に記録されている日常の設備保全データの分析活用を促すことで、効果的・効率的な設備の予防保全を実現し、メンテナンスコストの最適化と技術者の人材育成を支援します。
設備の予防保全は、安全性確保のために必須であるのみならず、メンテナンスコストを抑制するためにも、ますます重要になっています。予防保全をより効果的・効率的に行うためには日常の設備点検で集められたデータの有効活用が不可欠で、各種センサーやタブレット端末を活用したデータ収集方法が模索されています。しかし、製造現場によっては防爆の観点から電子機器の設置や持ち込みができず、依然として手書きで検査結果を記録せざるを得ないのが現状で、データが活用されないままになっているケースが少なくありません。
当ソリューションは、設備の点検記録などの紙帳票をスキャンし、富士ゼロックス独自の手書き文字認識技術でデータとして抽出(注4)、そのデータをBIツールを使ってグラフ化することで、設備の状態を可視化します。こうして集められたデータは、前年度のデータや同様設備との比較などの分析を行うことで、異常停止を未然に防ぎ、設備稼働率の向上を実現します。
また、日常の点検データを活用した設備状態のモニタリングを実現することにより、故障の発生が予測される時期に部品交換を行う従来型の「時間計画保全」から、取替基準に達した部品を適宜交換する「状態監視保全」へ切り替えることが可能となり、メンテナンスコストの最適化を図れます。さらに、技術スタッフや設備オペレーターが、データに基づいた分析や問題発見、改善策立案ができるようになり、設備や業務への理解が深まり、人材育成が図れます。
富士ゼロックスとウイングアーク1stは、さまざまな業種・業務の特性にマッチしたソリューションを提供することで、企業競争力の強化を支援してまいります。
注1:ビジネスインテリジェンス・ツールとは、企業に蓄積された大量のデータを収集して分析するためのツールです。
注2:ウイングアーク1stが独自開発したデータベースおよびレポーティングツールです。
注3:ノンプログラミングで、複数の情報源からデータを集め、概要をまとめて一覧表示するダッシュボードツールです。
注4:富士ゼロックス竹松事業所での実証データでは、手書き文字の認識率は、99.7%。
本ソリューションについて、詳しくは下記URLをご参照ください。
紙帳票による保全可視化ソリューション
http://www.fujixerox.co.jp/solution/menu/sol034/
紙帳票による保全可視化ソリューション
【提供価格】
ApeosWare Record Link 1.1 基本パッケージ(※1)
2,000,000円
Dr.Sum EA Premium(※2)
2,500,000円
MotionBoard for Dr.Sum EA(※3)
1,500,000円
設計・構築支援サービス
別途お見積り
※1 帳票10,000レコード分のデータ保管が可能です。
※2 最大データ件数:2,000万件、同時実行数:7のモデルです。
※3 10ユーザーライセンス分が含まれます。
【販売目標】
5年間で130契約(国内)
・Dr.Sum EAおよびMotionBoardは、ウイングアーク1st株式会社の登録商標です。
・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
■富士ゼロックスについて
富士ゼロックスは富士フイルムホールディングスのグループ企業で、富士フイルムホールディングスが75%、ゼロックス・リミテッドが25%の株式を保有し、デジタル複合機をはじめとしたオフィス機器、パブリッシング・システム、ドキュメント・マネジメント・ソフトウェアや関連ソリューション/サービスを、日本および中国を含めたアジア・パシフィック地域で生産・販売しています。また、当社が生産したデジタル複合機やプリンターは米国ゼロックスやOEM先を通じて、全世界に提供しています。1962年に設立、社員数は連結で約45,000人、80以上の国内外関連会社/販売会社を有しています。
http://www.fujixerox.co.jp/
■ウイングアーク1stについて
帳票基盤ソリューション「SVF」、BI製品「Dr.Sum EA」「MotionBoard」のソフトウェアとクラウドサービス、および第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」を提供し、企業の価値を高める情報活用の実現を提案しています。
http://www.wingarc.com/
<ウイングアーク製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com