2017年06月28日 10:30

アカマイ、複雑な標的型攻撃に対応するエンタープライズ向けセキュリティソリューション発表

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マルウェア、ランサムウェア、DNS データ窃盗などに対してクラウドベースの保護を提供するエンタープライズ向けセキュリティソリューションを発表

2017 6 27 日に米国 Akamai Technologies, Inc. より発表されたプレスリリースの抄訳です

世界最大、かつ最も信頼性の高いクラウド・デリバリー・プラットフォームを有するアカマイ・テクノロジーズ・インク(NASDAQAKAM、以下アカマイ)は本日、Enterprise Threat Protector を発表しました。本ソリューションは、マルウェア、ランサムウェア、フィッシング、DNS ベースのデータ窃盗など、今日の複雑な標的型脅威に対して、導入と管理が容易なクラウドベースの保護を提供します。

Ponemon Institute によると、サイバー攻撃に対処する為の企業の平均コストは 950 万ドルです。攻撃を阻止するために多種多様なセキュリティソリューションが使用されているにもかかわらず、攻撃者は弱点や盲点を悪用し、企業にさまざまな被害をもたらしています。特にリカーシブ DNSは、組織のインフラストラクチャの中で重要であるものの、見落とされやすい部分のため、セキュリティ上の盲点となる可能性があります。ソフトウェアとクライアントの大部分が DNS に依存して相互にコミュニケーションを行っているにもかかわらず、DNS には、ユーザーがリクエストしているドメインが安全かどうかを判断するためのインテリジェンスが組み込まれていないからです。

アカマイの Enterprise Threat Protector は、DNS インフラストラクチャにあるこの「インテリジェンスの盲点」に着目し、対応するように設計されています。Enterprise Threat Protector はアカマイのCloud Security Intelligence 機能が収集した脅威に関するデータを使用して、企業のリカーシブDNS リクエストに重要なインテリジェンスを適用し、ユーザーが悪意のあるドメインにアクセスするのを防ぎ、あらゆる規模のビジネスでのリスクを低減します。Enterprise Threat Protector ソリューションの特長の1つは、従業員からの DNS リクエストの「意図」をより正確に判断する機能にあります。たとえば、悪意のあるメールがセキュリティをすり抜けてネットワークに侵入し、従業員がそのメールに含まれるリンクを誤ってクリックしてしまった場合、Enterprise Threat Protector はそのリンク先のドメインが既知の悪意あるアクティビティに関連している、またはその疑いがあると認識し、アクセスをブロックします。
IDC Security Services のプログラム担当ディレクター、Christina Richmond 氏は次のように述べています。
「高度な脅威の変化のスピードを考えると、新しいセキュリティレイヤーの導入や運用拡大には多大な時間が必要ですが、企業にその余裕はありません。一方で、シンプルで迅速な方法で効果的なセキュリティ管理を追加することが求められています。アカマイの Enterprise Threat Protector のようなグローバル、かつクラウドベースの DNS を使用すれば、マルウェアや DNS 威に対する効果的な保護が可能になると同時にセキュリティが簡素化され、自社で統合して、グローバル規模で運用することができます」。

アカマイEnterprise Threat Protector の特長:
■ セキュリティ防御を大幅に改善して、DNS セキュリティの盲点を埋める:
独自、かつ最新の脅威情報に基づいて、マルウェアの感染サイトやランサムウェアのサイト、マルウェアのコマンド・アンド・コントロール・サイト、DNS データ窃盗とフィッシングのドメインへの DNS リクエストを事前にブロックします。
専用ハードウェアなしで簡単かつ即座に保護を強化:
短時間で設定、導入でき(ユーザーへのサービス中断なし)、100% クラウドベースのソリューションを活用できます。
セキュリティを向上させながら、管理時間を短縮:
どこからでもセキュリティを管理でき、ポリシーの展開を短時間で行って、すべての拠点を保護できます。
利用規定の施行とコンプライアンスの向上を容易に実現できるように支援:
問題がある、または不適切なドメインへのアクセスをブロックします。
DNS の耐障害性を向上:
アカマイのキャリアグレードのグローバルなインテリジェントプラットフォームを使用して実現します。

アカマイのエンタープライズ製品担当 Vice President and General Manager John Summers 次のように説明しています。
「当社のお客様のセキュリティチームが直面している敵は、攻撃方法とベクトルを常に変えています。具体的には、防御の盲点を探しだし、企業のセキュリティ体制にある弱点を執拗に見つけようとします。企業はセキュリティ戦略の一環として、このような独自の問題に対処できる、導入と管理が容易なクラウドベースのソリューションを必要としています。アカマイは、Enterprise Threat Protector によって、標的型攻撃を検出し、事前に阻止できる強力でインテリジェントなソリューションをお客様に提供します」。

アカマイについて:
世界最大、かつ最も信頼性の高いクラウド・デリバリー・プラットフォームを有するアカマイは、デバイスや場所に関係なく、最高、かつ最もセキュアなデジタル体験をお客様に提供します。アカマイのプラットフォームは130 ヶ国に20 万台以上という比類のないスケールで展開されており、お客様に優れたパフォーマンスとセキュリティを提供しています。ウェブ/モバイルパフォーマンス、クラウドセキュリティ、エンタープライズアクセス、ビデオ・デリバリー・ソリューションによって構成されるアカマイのソリューションは、優れたカスタマーサービスと365 /24 時間体制の監視によって支えられています。グローバルトップの金融機関、e コマース事業者、メディア・エンターテインメント企業、政府機関等が、アカマイを信頼する理由について、( https://www.akamai.com/または ( https://blogs.akamai.com/およびTwitter @Akamai ( https://twitter.com/Akamaiでご紹介しています。

私募証券訴訟改革法に基づく記述
このプレスリリースには、1995 年私募証券訴訟改革法に基づくセーフハーバー条項の将来の見通しに関する記述として構成される、アカマイの経営の将来的な予測、計画、見通しに関する情報が含まれます。Enterprise Threat Protector が予測通りに動作しない、市場のニーズに応えられない、アカマイのネットワークインフラストラクチャの故障、およびアカマイの年次報告書 Form 10-K、四半期報告書 Form 10-Q、その他の SEC に関する定期文書に記載されているその他の要因を含むが、これらに限定されない様々な重要な要因により、これらの将来の見通しに関する記述によって示された情報とアカマイの実際の結果が大幅に異なる可能性があります。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先 ----------------------------

アカマイ・テクノロジーズ合同会社
広報部:森Mail: info_akamai@akamai.com

PR 会社: 株式会社井之上パブリックリレーションズ
TEL:03-5269-2301(代)/FAX:03-5269-2305
アカマイ広報担当:リットウィン、鈴木、大内Mail: akamai@inoue-pr.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイテクノロジーズゴウドウカイシャ)
代表者
徳永 信二(トクナガ シンジ)
所在地
〒104-0031
東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー
TEL
03-4589-6500
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
会社HP
https://www.akamai.com/jp/ja/index.jsp

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