2017年06月01日 12:00

ネットブレインズ、組織内CSIRT向けインシデント管理ソリューションの販売を開始

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ITサービスの総合プロバイダである株式会社ネットブレインズは、IT運用管理製品群を提供するゾーホージャパン株式会社と、統合型セキュリティプラットフォームのグローバルリーダーであるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社と協業し、3社の製品を連携させた情報セキュリティインシデント管理ソリューション「ServiceDesk Plus CSIRTモデル」の販売を、2017年6月1日より開始します。

ITサービスの総合プロバイダである株式会社ネットブレインズ(代表取締役:古畑 雅士、本社:東京都中央区)は、企業向けIT運用管理製品群を提供するゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)と、企業向け統合型セキュリティプラットフォームのグローバルリーダーであるWatchGuard Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(社長執行役員:根岸正人、本社:東京都港区、以下ウォッチガード)の両社と協業し、3社の製品とサービスを連携させた情報セキュリティインシデント管理ソリューション「ServiceDesk Plus CSIRTモデル」の販売を、2017年6月1日より開始します。

CSIRT(Computer Security Incident Response Team、シーサート)は、情報セキュリティインシデント(以下、インシデント)に関する事象やシステム・ソフトウェアの脆弱性情報を収集・分析し、攻撃予兆を把握するとともに、インシデント発生時の対応方針や手順の策定を実施する組織です。初動対応を誤れば経営危機にも発展しかねないインシデントの発生に備えて、今、企業内に組織内CSIRTを構築する企業が増加しています。

組織内CSIRT向けインシデント管理ソリューション「ServiceDesk Plus CSIRTモデル」は、ゾーホージャパンが提供するITサービスマネジメントツール「ServiceDesk Plus」を情報基盤とした、組織内 CSIRTの事前対応型サービスと事後対応型サービスの一元管理を導入しやすい価格で実現する包括的なソリューションです。セキュリティ脅威の防御からインシデント検知後のトリアージ(優先順位付け)までに発生する報告や分類といったインシデント管理における非効率な手作業を減らすことで、迅速に解決すべきインシデントへの対応力を高めます。

事前対応型サービスとして本ソリューションは、ウォッチガードの統合セキュリティアプライアンス「Fireboxシリーズ」によるセキュリティ脅威の検知と防御、膨大なセキュリティログデータをセキュリティ対策に有効なインテリジェンス(攻撃者サーバーのURLやIPアドレスなど)へ変換して監視・管理を実現する「WatchGuard Dimension」を提供します。さらにクライアント端末の脆弱性パッチ管理を行うためのゾーホージャパンのクライアント管理ツール「Desktop Central」の利用が可能です。これらのサービスを提供することで組織内CSIRTはコンスティチュエンシー(CSIRTサービス対象者)が安心して利用できるネットワーク・システムを提供できるようになります。
事後対応型サービスでは、「WatchGuard Dimension」から出力されたアラート情報を「ServiceDesk Plus」にインシデントとして取り込み、分類、脅威の優先度付けまでの自動化を実現します。さらに「ServiceDesk Plus」のIT資産管理機能と「Desktop Central」のクライアント管理機能の連携により、インシデントが影響を及ぼす可能性のあるビジネスサービスの特定を早めるだけではなく、組織内CSIRTと外部連携しているSOCやセキュリティベンダーとの容易な情報共有を可能にします。

ServiceDesk Plus CSIRTモデル紹介リーフレット http://download.manageengine.jp/service_desk/ServiceDesk_Plus_CSIRTmodel.pdf


ソリューション対応製品
■ManageEngine ServiceDesk Plus

インシデントの進捗管理に利用可能なITサービスマネジメントツールです。進捗の主な流れである、受付→トリアージ→対処策の検討・実行→インシデントのクローズをツール上で管理できます。インシデントごとの優先度を素早く把握できる仕組みをCSIRTに提供し、深刻な脆弱性の公開などにより複数のインシデントに同時対応しなければならない場合の進捗管理を効率化します。
製品情報 https://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/

■ManageEngine Desktop Central

ランサムウェア対策の基本である脆弱性パッチ管理機能を中心とするクライアント管理ツールです。ネットワーク内にあるWindows & Mac OSの他、Adobeなどのサードパーティー製アプリにも最新パッチを適用し、端末の脆弱性を狙う攻撃を防止します。またリモートコントロール機能により、遠隔地にあるインシデント発生の可能性がある端末の状況確認などが容易になります。
製品情報 https://www.manageengine.jp/products/Desktop_Central/

■WatchGuard Firebox & Total Security Suite

統合型セキュリティアプライアンスと完全なセキュリティパッケージにより、ランサムウェアや標的型攻撃などのネットワーク上のあらゆる脅威の検知、防御、相関分析によるセキュリティ対策を提供します。Total Security Suiteは、不正侵入検知・防御、ゲートウェイアンチウイルス、アプリケーション制御、スパム対策、Webフィルタリング、クラウド型サンドボックスが含まれ、既存の脅威だけでなく、未知のマルウェアやランサムウェアの脅威、機密データの保護を実現します。また、このパッケージには、ネットワークセキュリティの可視化・管理ツールや最新のエンドポイント(Host Sensor)と連携するThreat Detection & Responseが標準で含まれています。


参考価格

「ServiceDesk Plus CSIRTモデル」のライセンスおよび導入支援サービスは、株式会社ネットブレインズより購入が可能です。価格の詳細は別途、株式会社ネットブレインズにお問い合わせください。
組織規模250ユーザー以上、5オペレーターでIT資産250ノードを管理する場合の初期費用
(ServiceDesk Plus Professional Edition、Desktop Central Enterprise Edition、Firebox M500 & Total Security Suite)
¥3,446,000~(税別、導入支援費別)


会社情報・コメント
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 社長執行役員 根岸正人氏
情報セキュリティにおける脅威は年を追うごとに複雑化し、手口も巧妙化しています。そして、IT管理者やセキュリティ管理者の不足は深刻な問題となっています。セキュリティ製品によるマルウェアやランサムウェアなどのサイバー攻撃の検知、防御の重要性に加えて、効率的なインシデントレスポンス体制の整備も重要な課題です。今回、ネットブレインズ様による、ウォッチガードのFireboxシリーズ+Total Security Suiteとゾーホージャパン様のソリューションのインテグレーションは、中堅・中小のお客様にとって、導入し易い価格帯で提供され、包括的な企業内CSIRT向けのインシデント管理ソリューションとして広く活用頂けるものになると確信しています。

■株式会社ネットブレインズについて

ネットブレインズは、ネットワーク構築を基盤にして発展してきました。ビジネスには、情報通信基盤、セキュリティ、運用・管理など、さまざまなITシステムが必要です。そして、それらのITシステムを効果的に結び付けることで、費用対効果を最大にし、ビジネスを加速することができます。
ビジネスに必要なITシステムをしっかりと結びつけるための最後の「One-Piece」。ネットワークに関する高い技術力と豊富なノウハウを持つネットブレインズだからこそ、最後の「One-Piece」を提供できるのです。ゾーホージャパン株式会社のパートナーとして、また、WatchGuard製品の国内ディストリビュータとして、統合化された効率の良いセキュリティソリューションを提供してまいります。

■ManageEngineについて

ManageEngineは、ネットワークやサーバー、セキュリティ、クライアント端末、ビジネスアプリケーション、Windows Active Directoryなどを管理するパッケージソフトウエア・クラウドサービス群です。必要十分な機能、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、よりシンプルなIT運用管理を実現します。リーズナブルな価格も特長です。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心してご利用いただける製品・サービスです。最大で29言語に対応する製品・サービスは、世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

■ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で2000万人を超えるユーザーに利用されています。

※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。Rマーク、TMマークは省略しています。
※ 本リリースは、株式会社ネットブレインズとゾーホージャパン株式会社による共同リリースです。


■報道関係からのお問い合わせ先:
株式会社ネットブレインズ ソリューション事業部 セキュアソリューション営業部 Mail: sol_sales@netbrains.co.jp TEL: 03-5550-6370
ゾーホージャパン株式会社 マーケティング部 Mail: jp-memarketing@zohocorp.com TEL: 045-319-4613

■お客様からのお問い合わせ先:
株式会社ネットブレインズ ソリューション事業部 セキュアソリューション営業部 Mail: sol_sales@netbrains.co.jp TEL: 03-5550-6370
ゾーホージャパン株式会社 営業部 Mail: jp-mesales@zohocorp.com TEL: 045-319-4612

■ネットブレインズ URL:https://www.netbrains.co.jp/
■ManageEngine 事業サイト URL: https://www.manageengine.jp/
■ゾーホージャパン URL: http://www.zoho.co.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

ゾーホージャパン株式会社
商号
ゾーホージャパン株式会社(ゾーホージャパンカブシキガイシャ)
代表者
迫 洋一郎(サコ ヨウイチロウ)
所在地
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番1号 みなとみらいセンタービル13階
TEL
045-319-4613
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.manageengine.jp/
公式ブログ
http://blogs.manageengine.jp/
  • 公式twitter
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