ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都港区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、CDNLive EMEAにおいて、そのファウンドリ・エコシステムを拡大することを発表しました。フラウンホーファーIISおよびRoodMicrotec社との3社提携により、OEM各社やシステムインテグレーター、革新的なスタートアップ企業向けに、ICの開発、組み立て、試験および認定サービスを提供することで、ASICソリューションの開発における信頼性の高い包括的アプローチを提供します。
ディスクリートのソリューションと比較すると、ASICはメリットがいくつもあることは間違いありません。最適なパフォーマンスとサイズを実現できるためシステムコスト削減に貢献し、安定的で信頼できる主要コンポーネントの長期供給が確保されるからです。それだけでなく、ASICが主なIPおよびシステムのノウハウを強固に保護することで、優位性を確保することができます。しかしこのようなメリットがあっても、ASICの開発および展開は、社内チップ設計リソースが不足しているOEM各社やシステムインテグレーター、スタートアップ企業とって多くの場合、手が届かないものになりがちです。amsのファウンドリ・エコシステムは、これらの企業にとっての参入障壁を大幅に引き下げるものです。
ASIC設計は、長きにわたりamsとパートナー関係にあるフラウンホーファーIISの設計経験、技術、アプリケーションに特化した実績あるノウハウをもとに実現されます。amsは得意分野である、産業、自動車、医療用アプリケーションをサポートするアナログおよびセンサウエハ製造技術を提供します。試験ソフトウェアおよびハードウェア開発を含む組立および試験サービスは、amsだけでなくRoodMicrotecからも提供され、RoodMicrotecはさらに、総合的な製品認定や故障解析サービスも提供します。つまり、最小限の製造リードタイムと最適なキャッシュフローで名の通った良質なダイを注文することで、顧客は自社が所有するASICのサプライチェーン全体の管理をamsとそのファウンドリ・エコシステムパートナーに委託することができるわけです。
フラウンホーファーIIS、集積回路およびシステム責任者、ノーバート・ウェーバー博士は次のようにコメントしています。「我々の長年の設計経験をこの新たなパートナーシップに投入することで、顧客はA/Dコンバータ、3Dホールセンサ、ISMバンドのウェイクアップレシーバなどに代表されるamsの技術で開発された膨大なIPブロックのメリットをも得られるわけです」
45年以上におよぶ半導体バックエンドサービス分野で培った能力を中核とするRoodMicrotecは、試験開発のほか、自動車に使われるデバイス向けのAEC-Q100といったすべての国際規格に準じた認定を含め、ASICを工業化し製造する専門知識と技能を有します。現場故障への対応としては総合RMAプロセスを提供し、顧客がすべて見通せるようになっています。万全の体制を持った故障解析および技術解析ラボが提供するあらゆる最新の非破壊/破壊物理解析メソッドで、不具合の根本原因をすばやく検出し、対策案を8Dリポートで提案します。
RoodMicrotec、CEO、マーティン・ザレンハーグ氏は次のようにコメントしています。「最高の品質要求に応えつつ製品導入を加速するため、アプリケーション環境やシステム履歴がすでに試験および認定の進展に影響している場合には、「セーフローンチ」「ロバストネス検証」のような最新の方法を利用することを提案しています」
amsのファウンドリ・エコシステムはイノベーションを促進し、センサ、MEMS、パワーマネジメントシステムにおけるもっとも困難なアプリケーションのためのソリューションを、あらゆる地域のあらゆる市場に提供します。さらに、PDK、IPブロック、コンサルティングおよび認定サービス、設計サポート、設計サービス、ターンキーソリューション、その他amsとそのエコシステムパートナーが提供するサービスへのアクセスも容易にします。
ams、フルサービス・ファウンドリ事業部門ジェネラルマネージャ、マーカス・ウクセは次のようにコメントしています。「パートナーであるフラウンホーファーIISおよびRoodMicrotecとの協力で、競争力のあるASICソリューションは、まだASIC発売前のところも含め、その規模にかかわらずすべての顧客にとって手の届くものです。興味を持ってくださるお客様には、来る2017年10月24日にエアランゲンにあるフラウンホーファーIISにて行われるジョイントイベントにおいて、ASICソリューション開発に向けた信頼性の高い包括的なアプローチに関するより詳しい情報をご提供いたします」
フルサービス・ファウンドリの包括的サービスよびテクノロジーポートフォリオに関してより詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/foundry または http://asic.ams.com/ecosystem.
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp
ディスクリートのソリューションと比較すると、ASICはメリットがいくつもあることは間違いありません。最適なパフォーマンスとサイズを実現できるためシステムコスト削減に貢献し、安定的で信頼できる主要コンポーネントの長期供給が確保されるからです。それだけでなく、ASICが主なIPおよびシステムのノウハウを強固に保護することで、優位性を確保することができます。しかしこのようなメリットがあっても、ASICの開発および展開は、社内チップ設計リソースが不足しているOEM各社やシステムインテグレーター、スタートアップ企業とって多くの場合、手が届かないものになりがちです。amsのファウンドリ・エコシステムは、これらの企業にとっての参入障壁を大幅に引き下げるものです。
ASIC設計は、長きにわたりamsとパートナー関係にあるフラウンホーファーIISの設計経験、技術、アプリケーションに特化した実績あるノウハウをもとに実現されます。amsは得意分野である、産業、自動車、医療用アプリケーションをサポートするアナログおよびセンサウエハ製造技術を提供します。試験ソフトウェアおよびハードウェア開発を含む組立および試験サービスは、amsだけでなくRoodMicrotecからも提供され、RoodMicrotecはさらに、総合的な製品認定や故障解析サービスも提供します。つまり、最小限の製造リードタイムと最適なキャッシュフローで名の通った良質なダイを注文することで、顧客は自社が所有するASICのサプライチェーン全体の管理をamsとそのファウンドリ・エコシステムパートナーに委託することができるわけです。
フラウンホーファーIIS、集積回路およびシステム責任者、ノーバート・ウェーバー博士は次のようにコメントしています。「我々の長年の設計経験をこの新たなパートナーシップに投入することで、顧客はA/Dコンバータ、3Dホールセンサ、ISMバンドのウェイクアップレシーバなどに代表されるamsの技術で開発された膨大なIPブロックのメリットをも得られるわけです」
45年以上におよぶ半導体バックエンドサービス分野で培った能力を中核とするRoodMicrotecは、試験開発のほか、自動車に使われるデバイス向けのAEC-Q100といったすべての国際規格に準じた認定を含め、ASICを工業化し製造する専門知識と技能を有します。現場故障への対応としては総合RMAプロセスを提供し、顧客がすべて見通せるようになっています。万全の体制を持った故障解析および技術解析ラボが提供するあらゆる最新の非破壊/破壊物理解析メソッドで、不具合の根本原因をすばやく検出し、対策案を8Dリポートで提案します。
RoodMicrotec、CEO、マーティン・ザレンハーグ氏は次のようにコメントしています。「最高の品質要求に応えつつ製品導入を加速するため、アプリケーション環境やシステム履歴がすでに試験および認定の進展に影響している場合には、「セーフローンチ」「ロバストネス検証」のような最新の方法を利用することを提案しています」
amsのファウンドリ・エコシステムはイノベーションを促進し、センサ、MEMS、パワーマネジメントシステムにおけるもっとも困難なアプリケーションのためのソリューションを、あらゆる地域のあらゆる市場に提供します。さらに、PDK、IPブロック、コンサルティングおよび認定サービス、設計サポート、設計サービス、ターンキーソリューション、その他amsとそのエコシステムパートナーが提供するサービスへのアクセスも容易にします。
ams、フルサービス・ファウンドリ事業部門ジェネラルマネージャ、マーカス・ウクセは次のようにコメントしています。「パートナーであるフラウンホーファーIISおよびRoodMicrotecとの協力で、競争力のあるASICソリューションは、まだASIC発売前のところも含め、その規模にかかわらずすべての顧客にとって手の届くものです。興味を持ってくださるお客様には、来る2017年10月24日にエアランゲンにあるフラウンホーファーIISにて行われるジョイントイベントにおいて、ASICソリューション開発に向けた信頼性の高い包括的なアプローチに関するより詳しい情報をご提供いたします」
フルサービス・ファウンドリの包括的サービスよびテクノロジーポートフォリオに関してより詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトをご覧ください。www.ams.com/foundry または http://asic.ams.com/ecosystem.
ams広報担当:神谷
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp