情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年4月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオーク
ションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
市場の商材不足状況は継続。相場は堅調に推移
市場の商材不足は改善する兆候がなく、引き続き出品優先の相場が展開されています。相場は堅調な状態で、しばらくはこの状況が続く見込みです。
時計は、 概ね安定した取引が継続されています。しかし前月と比較すると成約率は3ポイント上昇しましたが、成約平均単価は約2万円近く下降しています。メーカー別ではロレックス、オメガが堅調な相場で取引されましたが、カルティエは軟調傾向でした。その他では、国産メーカーのセイコー、カシオの取引増加が目立ちました。
バッグは、前月に続き多くの出品で活発な取引となりました。特に評価点の高い商材は活発な応札を集め、高値での取引が目立ちました。メーカー別ではルイ・ヴィトン、シャネルは堅調な相場で推移しました。シャネルの成約率は前月より2ポイント下げてしまいましたが、シャネル全体の成約平均単価は約6万円上昇しました。海外バイヤーからの入札やリアルタイムの応札も大幅に増えています。
貴金属では、高額商材は厳しい結果で前月同様に成約率、成約価格は軟調継続となりました。しかし低価格帯や中価格帯の商材は引き続き活発な応札です。特に色石の応札が強く相場は上昇傾向で、大きい石でも年初より相場は上昇傾向です。
ルース(裸石)は、今年に入り活発な取引を継続し、4月も比較的安定した相場となりました。多くの高額商材も応札を集め成約が続出しました。出品点数はわずかに減少しましたが、ルース全体の成約率はしばらくぶりに90%を越え、成約平均単価も前月と比較すると約4万円アップしました。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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