http://www.nri.com/jp/news/2017/170424_1.aspx
(以下、ニュースリリース本文)
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本 臣吾、以下「NRI」)は、4月24日から、InsightSignal-デジタルパネル』(以下「本サービス」)を開始します。
本サービスは、NRIが2006年から提供している広告効果測定サービスにおいて、全国3万人の消費者パネルを利用し、パソコンやスマートフォン上に掲出されるデジタル広告のログ情報と、広告出稿の事前事後に行うアンケート調査結果を組み合わせ、より正確にデジタル広告施策の効果を把握するものです。
■ 日本で初めて、Cookieパネルに広告出稿の“前-後”で調査
従来Cookieパネル(※1)を用いて広告効果を測定する際には、広告出稿後しか調査をしないことが一般的であったため、出稿前からの変化(リフト率)が計測できませんでした。一方、NRIのシングルソース調査(※2)を基にした「InsightSigna(l※3)」では、デジタル広告出稿の効果は、プロキシサーバのアクセスログデータを中心に分析しています。しかしながら、広告手法の多様化やスマートフォンの急速な普及に伴い、ターゲットを絞って小規模に行う広告施策も増え、多人数のパネルによる調査手法が求められるようになっています。
本サービスは、Cookieパネルによる大規模調査の利点を活かしつつ、シングルソース調査の根幹である、広告出稿の事前・事後のアンケート結果を組み合わせることで、広告効果をより正確に把握できます。本サービスの主な特長は、以下のとおりです。
(1) 出稿“前-後”での効果測定
ターゲティング出稿を行った場合、広告への接触者の指標が高いのは当然であり、必ずしも効果があったとは言い切れません。本サービスはデジタル広告出稿の事前と事後の2回調査することにより、接触者、非接触者それぞれの事前、事後の指標を把握するため、広告出稿の効果をより正確に把握できます。
(2) パソコンとスマートフォンの両方の広告接触を補足
パソコンとスマートフォンの両方をCookie連携したパネルであるため、Web上での広告接触回数を幅広く、正確に捕捉することが可能です。(1端末のみの保有者は、その端末のみ連携)
(3) 少量出稿に対応
全国3万人の消費者を対象とするCookieパネルで広告接触を把握するため、クリエイティブ別の分析など、少量出稿の広告でも分析が可能です。
■ シングルソースパネルとの組み合わせにより、プロモーション全体を俯瞰
本サービスは、従来の「InsightSignal」と組み合わせることにより、デジタル広告について、テレビCMとのクロスメディア分析はもちろん、交通機関・駅や新聞、雑誌などの多様な広告メディア、さらに販促キャンペーンやPR施策との分析など、プロモーション全体を俯瞰して効果を把握することが可能となります。これにより、従来のメディア別に施策を立てて効果を計測するといった「部分最適」ではなく、マス広告・デジタル広告と販促施策すべてを網羅した、「全体最適」を目指す戦略立案が可能となります。
※1 Cookieパネル:
Cookie情報を取得済みの調査パネル。インターネット上での行動ログが個人別に把握できます。
※2 シングルソース調査:
メディア別の広告効果を生活者の視点で評価することを目的に、同一の調査対象者に対して、メディアへの接触状況、商品・サービスの認知や購入意向などを調査する手法。なお、シングルソースデータは、個人が特定される情報ではありません。
※3 InsightSignal:
広告、PRなどのプロモーション施策を、NRI独自のデータをもとに、分析・評価するサービスです。媒体選定、クリエイティブ作成の支援から、KPI設定やPDCA構築の支援も行います。
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【ニュースリリースに関するお問い合わせ】
株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 坂、水谷
TEL:03-5877-7100 E-mail:kouhou@nri.co.jp
【本サービスに関するお問い合わせ】
株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部
インサイトシグナル事業部 梶原、田中
TEL:03-5877-7396 E-mail:is@nri.co.jp URL:http://www.is.nri.co.jp
(以下、ニュースリリース本文)
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本 臣吾、以下「NRI」)は、4月24日から、InsightSignal-デジタルパネル』(以下「本サービス」)を開始します。
本サービスは、NRIが2006年から提供している広告効果測定サービスにおいて、全国3万人の消費者パネルを利用し、パソコンやスマートフォン上に掲出されるデジタル広告のログ情報と、広告出稿の事前事後に行うアンケート調査結果を組み合わせ、より正確にデジタル広告施策の効果を把握するものです。
■ 日本で初めて、Cookieパネルに広告出稿の“前-後”で調査
従来Cookieパネル(※1)を用いて広告効果を測定する際には、広告出稿後しか調査をしないことが一般的であったため、出稿前からの変化(リフト率)が計測できませんでした。一方、NRIのシングルソース調査(※2)を基にした「InsightSigna(l※3)」では、デジタル広告出稿の効果は、プロキシサーバのアクセスログデータを中心に分析しています。しかしながら、広告手法の多様化やスマートフォンの急速な普及に伴い、ターゲットを絞って小規模に行う広告施策も増え、多人数のパネルによる調査手法が求められるようになっています。
本サービスは、Cookieパネルによる大規模調査の利点を活かしつつ、シングルソース調査の根幹である、広告出稿の事前・事後のアンケート結果を組み合わせることで、広告効果をより正確に把握できます。本サービスの主な特長は、以下のとおりです。
(1) 出稿“前-後”での効果測定
ターゲティング出稿を行った場合、広告への接触者の指標が高いのは当然であり、必ずしも効果があったとは言い切れません。本サービスはデジタル広告出稿の事前と事後の2回調査することにより、接触者、非接触者それぞれの事前、事後の指標を把握するため、広告出稿の効果をより正確に把握できます。
(2) パソコンとスマートフォンの両方の広告接触を補足
パソコンとスマートフォンの両方をCookie連携したパネルであるため、Web上での広告接触回数を幅広く、正確に捕捉することが可能です。(1端末のみの保有者は、その端末のみ連携)
(3) 少量出稿に対応
全国3万人の消費者を対象とするCookieパネルで広告接触を把握するため、クリエイティブ別の分析など、少量出稿の広告でも分析が可能です。
■ シングルソースパネルとの組み合わせにより、プロモーション全体を俯瞰
本サービスは、従来の「InsightSignal」と組み合わせることにより、デジタル広告について、テレビCMとのクロスメディア分析はもちろん、交通機関・駅や新聞、雑誌などの多様な広告メディア、さらに販促キャンペーンやPR施策との分析など、プロモーション全体を俯瞰して効果を把握することが可能となります。これにより、従来のメディア別に施策を立てて効果を計測するといった「部分最適」ではなく、マス広告・デジタル広告と販促施策すべてを網羅した、「全体最適」を目指す戦略立案が可能となります。
※1 Cookieパネル:
Cookie情報を取得済みの調査パネル。インターネット上での行動ログが個人別に把握できます。
※2 シングルソース調査:
メディア別の広告効果を生活者の視点で評価することを目的に、同一の調査対象者に対して、メディアへの接触状況、商品・サービスの認知や購入意向などを調査する手法。なお、シングルソースデータは、個人が特定される情報ではありません。
※3 InsightSignal:
広告、PRなどのプロモーション施策を、NRI独自のデータをもとに、分析・評価するサービスです。媒体選定、クリエイティブ作成の支援から、KPI設定やPDCA構築の支援も行います。
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TEL:03-5877-7100 E-mail:kouhou@nri.co.jp
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インサイトシグナル事業部 梶原、田中
TEL:03-5877-7396 E-mail:is@nri.co.jp URL:http://www.is.nri.co.jp