アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、アジア8拠点で、マーケティング(SEM(検索エンジンマーケティング)サービス、インターネット広告など)、アセットなどのグローバルコンサルティングを展開しています。また、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、2016年6月より19期目を迎えています。この度、世界40カ国を対象に、PCとモバイルにおける主要検索エンジンシェアを調査し、2017年4月20日に調査内容を発表致しました。
※世界40カ国には国と地域を含みます。
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、どのような検索エンジンが使われているかを把握し、対応することが重要になります。アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。今回は、2017年4月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。
■Googleのモバイルシェアの伸長と特定の国でシェア拡大する第2シェア検索エンジン
2016年9月の前回調査に引き続き、多くの国と地域でGoogleがトップシェアを維持しています。特にモバイルシェアは、Googleが90%を超える地域が36ヶ国と今回の調査の大半を占めていますが、一部の国においてPCのシェアに数%の変動が出ています。
2012年より取得しているGoogleシェアの推移は、以下の通りです。
(※Statcounterよりアウンコンサルティングがグラフを作成)
※世界40カ国には国と地域を含みます。
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
国内外でインターネットマーケティングを実施するにあたり、どのような検索エンジンが使われているかを把握し、対応することが重要になります。アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。今回は、2017年4月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。
■Googleのモバイルシェアの伸長と特定の国でシェア拡大する第2シェア検索エンジン
2016年9月の前回調査に引き続き、多くの国と地域でGoogleがトップシェアを維持しています。特にモバイルシェアは、Googleが90%を超える地域が36ヶ国と今回の調査の大半を占めていますが、一部の国においてPCのシェアに数%の変動が出ています。
2012年より取得しているGoogleシェアの推移は、以下の通りです。
(※Statcounterよりアウンコンサルティングがグラフを作成)
各国とも検索エンジンシェア1位はGoogleで安定しているものの、タイ以外の地域のPCシェアが昨年末から今年にかけて低下していることがわかります。特にフランスのシェア低下が顕著に見てとれます。イギリスやドイツといった欧州地域で見ても同様の傾向がございました。Googleで低下したシェア率の分、Bingでシェアが上昇している傾向があります。要因のひとつとしては、昨年大規模に行われたWindows10への無償アップデートに際して実装されたMicrosoftのCortana(コルタナ)と呼ばれる音声認識検索がBingを使用するため、この利用によりBingの利用が増加したのではないかと考えられます。
■Googleの検索結果が更に変化するモバイルファーストインデックス
検索エンジンシェア自体に大きな影響があるかは不明ですが、今後Googleの検索アルゴリズム及び検索結果が大きく変化することが決定しています。それは昨年10月、11月に発表された「モバイルファーストインデックス」です。
(Googleウェブマスター向け公式ブログより
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html)
内容としては、今まで行われていたサイト順位決定要素が、PCから見たページの評価を元にしていましたが、Google利用のデバイスシェアでモバイルがPCを上回ったことでモバイルページを評価対象とするとした内容です。モバイルの検索エンジンシェアでもわかるとおり、モバイルでは世界各国でほとんどのユーザーがGoogleを使用しており、今後もその傾向は継続すると想定されます。Googleとしても、今まではモバイル向けの対策や機能の導入にとどまっていましたが、今後の流れとしてモバイルに重きを置くという結果になりました。尚、本発表後の続報は出ておらず、いまだ実装時期は未定です。
今回検索エンジンシェア情報を取得した40カ国中では、一部地域を覗いてGoogleのシェア増加の勢いは継続しているため、この勢力図が大きく変化することは直近ではないと思われます。また過去の推移を見ても数%の変化は1年以内で元に戻る可能性もあるため、検索エンジンはGoogle重視である姿勢は継続したまま、Bingの動きを注意する必要があると想定されます。
※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。
■2017年4月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア
(データ詳細が確認しにくい場合は、PDFもしくは以下URLにてご確認ください。)
https://www.auncon.co.jp/corporate/2017/0420.html
■Googleの検索結果が更に変化するモバイルファーストインデックス
検索エンジンシェア自体に大きな影響があるかは不明ですが、今後Googleの検索アルゴリズム及び検索結果が大きく変化することが決定しています。それは昨年10月、11月に発表された「モバイルファーストインデックス」です。
(Googleウェブマスター向け公式ブログより
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/11/mobile-first-indexing.html)
内容としては、今まで行われていたサイト順位決定要素が、PCから見たページの評価を元にしていましたが、Google利用のデバイスシェアでモバイルがPCを上回ったことでモバイルページを評価対象とするとした内容です。モバイルの検索エンジンシェアでもわかるとおり、モバイルでは世界各国でほとんどのユーザーがGoogleを使用しており、今後もその傾向は継続すると想定されます。Googleとしても、今まではモバイル向けの対策や機能の導入にとどまっていましたが、今後の流れとしてモバイルに重きを置くという結果になりました。尚、本発表後の続報は出ておらず、いまだ実装時期は未定です。
今回検索エンジンシェア情報を取得した40カ国中では、一部地域を覗いてGoogleのシェア増加の勢いは継続しているため、この勢力図が大きく変化することは直近ではないと思われます。また過去の推移を見ても数%の変化は1年以内で元に戻る可能性もあるため、検索エンジンはGoogle重視である姿勢は継続したまま、Bingの動きを注意する必要があると想定されます。
※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。
■2017年4月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア
(データ詳細が確認しにくい場合は、PDFもしくは以下URLにてご確認ください。)
https://www.auncon.co.jp/corporate/2017/0420.html
調査概要
【調査主旨】
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
・ 対象国:GDP上位40の国と地域、OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
引用元:IMF - World Economic Outlook Databases (2016年2月版)
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2016/2/pdf/text.pdf
・ インターネット人口参考: Internet Live Stats http://www.internetlivestats.com/
・ 検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter http://statcounter.com/
・ 調査日:2017年4月12日 ~ 2017年4月14日
・ 調査対象時期:2016年3月 ~ 2017年3月
・ プレスリリース本文に出てくる各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
・ 本プレスリリースをご掲載される場合、『アウンコンサルティング調べ』とご記載の上、弊社までご連絡をお願いいたします。
アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
東京、沖縄、台湾、香港、フィリピン、タイ、シンガポール、韓国のアジア8拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチなどのグローバルマーケティング事業及びアセット事業を展開
[設立] 1998年6月8日
[本社] 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者] 代表取締役 信太明
[資本金] 341,136千円 (2015年5月末現在)
[URL] http://www.auncon.co.jp
[沿革] 1998年6月 千葉県松戸市で設立
1998年9月 福島県福島市へ本社移転
1999年10月 SEOコンサルティングを開始
2001年1月 東京営業所を東京都文京区に開設
2002年11月 PPC(リスティング)広告を販売開始
2002年4月 東京都文京区に本社移転
2005年11月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2006年12月 沖縄支店を沖縄県那覇市に開設
2008年4月 タイ・バンコクに現地法人設立
2010年6月 台湾・台北に現地法人設立
2010年9月 香港、韓国・ソウルに現地法人設立
2010年11月 シンガポールに現地法人設立
2015年6月 フィリピンに現地法人設立
2016年10月 東京証券取引所二部市場上場
[プレスリリースに関するお問合せ]
広報担当 七原 TEL:03-5803-2739 /MAIL:pr@auncon.co.jp(ただし、@は半角)