2017年04月11日 16:00

平成29年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 : 一般社団法人情報処理学会推薦の徳田英幸氏の受賞が決定

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文部科学省が4月11日に発表した「平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」で、一般社団法人情報処理学会(会長:富田達夫)推薦の徳田英幸氏が研究部門において「科学技術賞」を受賞しました。

報道関係者各位
プレスリリース
2017年4月11日

平成29年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞 : 一般社団法人情報処理学会推薦の徳田英幸氏の受賞が決定

一般社団法人 情報処理学会

文部科学省は4月11日、平成29年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者を発表し、科学技術賞 研究部門では一般社団法人情報処理学会(会長:富田達夫)が推薦した、

徳田英幸氏(国立研究開発法人 情報通信研究機構 理事長)

の受賞が決定しました。受賞に関する概要は次の通りです。

業績名:OS基盤技術とユビキタスコンピューティング技術の研究
業績概要:
従来の商用リアルタイムOSでは、高速化が目標であり、スケジューリングに対する予測可能性の解析が困難なだけでなくツールセットも開発されていなかった。また、アプリケーションの実行時の状況を認識し、動的適応できるユビキタスサービスは開発されていなかった。本研究では、リアルタイムOS用に予測可能なリアルタイムスレッド、同期、通信モデルを世界に先駆けて開発・実装し、システムの設計・実行時に重要な解析・可視化するツール群を開発した。ARTS, Real-Time Machといった分散リアルタイムOSに実装し、その有効性を示した。また、スマートデバイス、スマートスペースやユーザとサービスのインタラクションを向上するユビキタスコンピューティング技術を研究開発し、様々な応用分野における状況依存型ユビキタスサービスを実現した。本研究によりサイバー・フィジカルシステムにおける予測可能性の向上、リアルタイムスレッド、同期、通信モデルの応用、様々なスマートIoTデバイスやコネクテッドサービスなどの状況依存型アプリケーションの開発が可能となった。本成果は、これからの超スマート社会における社会インフラの構築やサービスの創出に寄与することが期待される。

詳しくは http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1384228.htm をご覧ください。


<本件に関するお問い合わせ>
企業名:一般社団法人情報処理学会
担当者名:管理部門 TEL:03-3518-8374 Email:soumu@ipsj.or.jp

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会社概要

一般社団法人情報処理学会
商号
一般社団法人情報処理学会(イッパンシャダンホウジン ジョウホウショリガッカイ)
代表者
木下 泰三(キノシタ タイゾウ)
所在地
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
TEL
03-3518-8374
業種
団体・連合会・官公庁・自治体
上場先
未上場
会社HP
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