[NASDAQ: MCHP] - マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであるMicrochip Technology Inc.(日本支社: 東京都港区浜松町、代表: 吉田洋介 以下Microchip社)は本日、ハードウェア暗号化エンジン内蔵のCEC1702マイクロコントローラを発表しました。CEC1702はIoT (Internet of Things)市場の成長に伴って高まるセキュリティ対策(例: セキュアブート)の必要性に応えます。CEC1702の詳細はhttp://www.microchip.com/promo/CEC1702を参照してください。
CEC1702はARM(R)Cortex(R)-M4をベースにしたマイクロコントローラで、ハードウェア暗号化エンジンを内蔵しています。この32ビット マイクロコントローラは高性能と低消費電力を両立させており、暗号化、認証、秘密鍵/公開鍵機能を簡単に使え、柔軟なプログラミングによってお客様のリスクを最小限に抑えます。また、CEC1702はファームウェア ベースのソリューションに比べ性能面でも有利です。内蔵ハードウェア暗号化エンジンはソフトウェア ソリューションに比べ演算時間が桁違いで、PKEアクセラレーションで20~50倍、暗号化/復号処理で100倍高速です。これらの強力なハードウェア機能を活かしてアプリケーションを開発する事により、コストと消費電力を抑えながら高速で効果的なセキュリティ対策を実現できます。
システム保全の重要性はかつてないほど高まっています。CEC1702はセキュリティ コプロセッサまたはスタンドアロン マイクロコントローラとして使え、どちらの場合も攻撃に対して以下の多層防御が可能です。
・システムファームウェアのプリブート認証: 不変のアイデンティティと信用の起点(Root of Trust)によりファームウェアの改ざんと破損を防止
・更新用ファームウェアの認証: 更新用ファームウェアが破損しておらず、信頼できる提供元からのものである事を検証
・重要なシステムコマンドの認証: 重要なシステムコマンドが既知の実行元からのものである事、およびシステムに対する変更が承認されている事を証明し、システムの破壊を試みる活動を防止
・暗号化による秘密保護: コードとデータを盗難および悪意ある活動から保護
「IoTの急速な普及に伴い、新規設計におけるセキュリティへの意識が高まっています」とMicrochip社コンピューティング製品部門副社長のIan Harrisは述べています。「ネットワーク接続型システムでは、ブートコードが改ざんされていない事を担保する事が大きな課題です。CEC1702を使うと、簡単にプリブート認証を検証し、信頼された既知のリソースから更新されたファームウェアを提供できるため、こうした課題を一挙に解決できます。」
開発サポート
ネットワーク接続型アプリケーションの設計に認証と暗号化の機能を簡単に追加できるようにハードウェアおよびソフトウェア ツール、ライブラリ、暗号化API等、設計期間の短縮に役立つ開発スイートを提供いたします。開発ツールとサポートの詳細はhttp://www.microchip.com/promo/CEC1702を参照してください。
在庫/供給状況
CEC1702Q-B1-SXは本日より量産出荷を開始いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、リニューアルしてPCからもモバイル端末からも操作しやすくなったmicrochipDIRECT (http://new.microchipdirect.com/productsearch.aspx?Keywords=cec1702)にアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・製品画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/32908601380/
・ブロック図: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/32448569264/
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com
CEC1702はARM(R)Cortex(R)-M4をベースにしたマイクロコントローラで、ハードウェア暗号化エンジンを内蔵しています。この32ビット マイクロコントローラは高性能と低消費電力を両立させており、暗号化、認証、秘密鍵/公開鍵機能を簡単に使え、柔軟なプログラミングによってお客様のリスクを最小限に抑えます。また、CEC1702はファームウェア ベースのソリューションに比べ性能面でも有利です。内蔵ハードウェア暗号化エンジンはソフトウェア ソリューションに比べ演算時間が桁違いで、PKEアクセラレーションで20~50倍、暗号化/復号処理で100倍高速です。これらの強力なハードウェア機能を活かしてアプリケーションを開発する事により、コストと消費電力を抑えながら高速で効果的なセキュリティ対策を実現できます。
システム保全の重要性はかつてないほど高まっています。CEC1702はセキュリティ コプロセッサまたはスタンドアロン マイクロコントローラとして使え、どちらの場合も攻撃に対して以下の多層防御が可能です。
・システムファームウェアのプリブート認証: 不変のアイデンティティと信用の起点(Root of Trust)によりファームウェアの改ざんと破損を防止
・更新用ファームウェアの認証: 更新用ファームウェアが破損しておらず、信頼できる提供元からのものである事を検証
・重要なシステムコマンドの認証: 重要なシステムコマンドが既知の実行元からのものである事、およびシステムに対する変更が承認されている事を証明し、システムの破壊を試みる活動を防止
・暗号化による秘密保護: コードとデータを盗難および悪意ある活動から保護
「IoTの急速な普及に伴い、新規設計におけるセキュリティへの意識が高まっています」とMicrochip社コンピューティング製品部門副社長のIan Harrisは述べています。「ネットワーク接続型システムでは、ブートコードが改ざんされていない事を担保する事が大きな課題です。CEC1702を使うと、簡単にプリブート認証を検証し、信頼された既知のリソースから更新されたファームウェアを提供できるため、こうした課題を一挙に解決できます。」
開発サポート
ネットワーク接続型アプリケーションの設計に認証と暗号化の機能を簡単に追加できるようにハードウェアおよびソフトウェア ツール、ライブラリ、暗号化API等、設計期間の短縮に役立つ開発スイートを提供いたします。開発ツールとサポートの詳細はhttp://www.microchip.com/promo/CEC1702を参照してください。
在庫/供給状況
CEC1702Q-B1-SXは本日より量産出荷を開始いたします。
詳細はMicrochip社または正規販売代理店にお問い合わせください。本プレスリリースに記載された製品をご購入頂くには、リニューアルしてPCからもモバイル端末からも操作しやすくなったmicrochipDIRECT (http://new.microchipdirect.com/productsearch.aspx?Keywords=cec1702)にアクセスするか、Microchip社の正規販売代理店にお問い合わせください。
リソース
高画質の写真は報道関係専用窓口までお問い合わせ頂くか、Flickrでご覧ください(掲載に許可は不要です)。
・製品画像: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/32908601380/
・ブロック図: http://www.flickr.com/photos/microchiptechnology/32448569264/
Microchip社について
Microchip社(NASDAQ:MCHP)は、マイクロコントローラ、ミックスドシグナル、アナログ、Flash-IPソリューションのトッププロバイダであり、全世界で数千を超える各種アプリケーションで、低リスクの製品開発、総システムコストの削減、迅速な商品化の実現に貢献しています。Microchip社は本社をアリゾナ州チャンドラーに構え、優れた技術サポート、確かな納期、高い品質を提供しています。詳細はMicrochip社のウェブサイト(http://www.microchip.com)をご覧ください。
Daphne Yuen (Microchip社): daphne.yuen@microchip.com