・買収により、ヘンケルの市場におけるリーダーシップを強化
・事業の一体化により、魅力的な金属パッケージ市場において確固たる地位を構築
・事業をさらに世界的に拡大するチャンス
デュッセルドルフ-ヘンケルは2日、GCP Applied Technologies社と独占的交渉を行い、Darex Packaging Technologies社(ダーレックス・パッケージング・テクノロジーズ、以下Darex社)の事業を現金10.5億ドル(約9.95億ユーロ)、負債なしで買収する意向を示しました。
ヘンケルは2日、Darex社に対する拘束力のあるオファーを提出しました。Darex社は米国マサチューセッツ州ケンブリッジを本拠地とし、世界中の金属パッケージ業界に優れたシーリング剤やコーティング剤を供給しています。飲料や食品、エアゾール缶を製造する世界中の多様な顧客企業に対してソリューションを提供し、多くの有名ブランドの最高水準の品質を支えています。2016年度は約3億ドル(約2.85億ユーロ)の売上を計上しました。従業員は約700名で、19カ国に20の支社を持っています。
ヘンケル最高経営責任者のハンス・ファン・バイレンは、「進めている取引は、的を絞った買収によってポートフォリオを強化するという当社の戦略に沿ったものです。完了すれば当社のアドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業部門は、市場および技術の世界的なリーダーとしての立場を強めることになるでしょう」と述べました。
また、アドヒーシブ テクノロジーズ部門担当取締役副社長のヤン-ダーク・アウリスは、「当社の接着技術事業部門のポートフォリオにDarex社の優れた事業が加わる機会に、私たちは胸を躍らせています。買収についての独占的交渉に入ることができ、うれしく思います。革新的で優れたシーリング剤やコーティング技術を開発してきたDarex社の経験が、世界中の顧客に最高級のソリューションを提供するという当社の取り組みを支えてくれるでしょう。この事業は、金属パッケージ業界に提供している当社の既存のポートフォリオに完璧にマッチしています。そのため、この非常に魅力的な事業分野における当社の地位を強化してくれるはずです。長年にわたる知識と技術を持ち、すばらしい成果を残してきた経験豊富なチームを、ヘンケルに迎え入れることができれば幸せです」と述べました。
この拘束力のあるオファーに関連して、GCP社は労使協議会と労働組合と協議を始める予定です。協議が終わり次第、買収に関する具体的な売買契約の締結が行われます。この買収手続きは、規制当局の承認を含めた、慣習的な条件を満たすことが前提となります。
2016年度、ヘンケルは接着技術事業部門で約90億ユーロの売上高を計上し、接着剤やシーリング剤、機能性コーティング剤のソリューション供給におけるトップ企業となりました。
GCP Applied Technologies社について
GCP Applied Technologies社は、建築用特殊化学品や建設用特殊材料、包装シーリング剤、コーティング剤の業界向けに、製品やソリューション技術を提供している世界トップクラスの企業。詳細はwww.gcpat.comをご覧ください。
Darex Packaging Technologies社について
Darex Packaging Products社は缶シーリング剤のトップ企業。食品や飲料業界のほか、介護や工業コンテナ業界などに、缶コーティング剤や密封シーリング剤を供給しているトップサプライヤー。1921年、鉛ろうに代わる缶シーリング剤を最初に開発しました。今日、世界的に有名な多くのブランドの製品を保護することに寄与しています。
本プレスリリースにおける将来予測は、弊社経営陣の知見と現在の予測に基づくものです。将来予測は、英文中“expect“ “intend” “plan” “predict” “assume” “believe” “estimate” “anticipate” “forecast”等の語や同様の表現を用いて特徴づけられています。こうしたステートメントは、将来予測の実現を確約するものでは決してありません。将来のヘンケル社および関連企業の業績は、多くのリスクならびに不確実な要因によって、本稿の将来予測とは異なる場合があります。こうした要因の多くは、経済状況や競合の活動、その他市場要因など、弊社のコントロールを超えるものや前もって正確に予測することができないものです。ヘンケルは、これら将来予測をアップデートする意向はなく、またそれに関するいかなる義務を負うものでもありませんので、ご了承ください。
(本プレスリリースは、2017年3月2日にドイツ・ヘンケル本社が発表したプレスリリースの翻訳版です)
※ ※ ※ ※
ヘンケルについて
ヘンケルはブランドとテクノロジーのグローバルリーダーとして、ランドリー&ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)の3つの分野で事業展開をしています。ヘンケルは1876年の創立以来、コンシューマービジネスおよび産業分野において、Persil(パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)、Loctite(ロックタイト)などに代表される有名なブランドの数々と共に、グローバルにおけるマーケットリーダーとしての地位を維持しています。ヘンケルの従業員数は50,000人超であり、2016年の売上高は187億ユーロ、調整後の営業利益は32億ユーロを計上しました。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。
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ヘンケルジャパンホームページ: http://www.henkel.co.jp
ヘンケルジャパンフェイスブックページ: http://www.facebook.com/HenkelJapan
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-本件に関するお問合せ先-
ヘンケルジャパン株式会社 広報室 黒木 健
Phone: 080-4859-0988 Email: takeshi.kuroki@henkel.com
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・事業の一体化により、魅力的な金属パッケージ市場において確固たる地位を構築
・事業をさらに世界的に拡大するチャンス
デュッセルドルフ-ヘンケルは2日、GCP Applied Technologies社と独占的交渉を行い、Darex Packaging Technologies社(ダーレックス・パッケージング・テクノロジーズ、以下Darex社)の事業を現金10.5億ドル(約9.95億ユーロ)、負債なしで買収する意向を示しました。
ヘンケルは2日、Darex社に対する拘束力のあるオファーを提出しました。Darex社は米国マサチューセッツ州ケンブリッジを本拠地とし、世界中の金属パッケージ業界に優れたシーリング剤やコーティング剤を供給しています。飲料や食品、エアゾール缶を製造する世界中の多様な顧客企業に対してソリューションを提供し、多くの有名ブランドの最高水準の品質を支えています。2016年度は約3億ドル(約2.85億ユーロ)の売上を計上しました。従業員は約700名で、19カ国に20の支社を持っています。
ヘンケル最高経営責任者のハンス・ファン・バイレンは、「進めている取引は、的を絞った買収によってポートフォリオを強化するという当社の戦略に沿ったものです。完了すれば当社のアドヒーシブ テクノロジーズ(接着技術)事業部門は、市場および技術の世界的なリーダーとしての立場を強めることになるでしょう」と述べました。
また、アドヒーシブ テクノロジーズ部門担当取締役副社長のヤン-ダーク・アウリスは、「当社の接着技術事業部門のポートフォリオにDarex社の優れた事業が加わる機会に、私たちは胸を躍らせています。買収についての独占的交渉に入ることができ、うれしく思います。革新的で優れたシーリング剤やコーティング技術を開発してきたDarex社の経験が、世界中の顧客に最高級のソリューションを提供するという当社の取り組みを支えてくれるでしょう。この事業は、金属パッケージ業界に提供している当社の既存のポートフォリオに完璧にマッチしています。そのため、この非常に魅力的な事業分野における当社の地位を強化してくれるはずです。長年にわたる知識と技術を持ち、すばらしい成果を残してきた経験豊富なチームを、ヘンケルに迎え入れることができれば幸せです」と述べました。
この拘束力のあるオファーに関連して、GCP社は労使協議会と労働組合と協議を始める予定です。協議が終わり次第、買収に関する具体的な売買契約の締結が行われます。この買収手続きは、規制当局の承認を含めた、慣習的な条件を満たすことが前提となります。
2016年度、ヘンケルは接着技術事業部門で約90億ユーロの売上高を計上し、接着剤やシーリング剤、機能性コーティング剤のソリューション供給におけるトップ企業となりました。
GCP Applied Technologies社について
GCP Applied Technologies社は、建築用特殊化学品や建設用特殊材料、包装シーリング剤、コーティング剤の業界向けに、製品やソリューション技術を提供している世界トップクラスの企業。詳細はwww.gcpat.comをご覧ください。
Darex Packaging Technologies社について
Darex Packaging Products社は缶シーリング剤のトップ企業。食品や飲料業界のほか、介護や工業コンテナ業界などに、缶コーティング剤や密封シーリング剤を供給しているトップサプライヤー。1921年、鉛ろうに代わる缶シーリング剤を最初に開発しました。今日、世界的に有名な多くのブランドの製品を保護することに寄与しています。
本プレスリリースにおける将来予測は、弊社経営陣の知見と現在の予測に基づくものです。将来予測は、英文中“expect“ “intend” “plan” “predict” “assume” “believe” “estimate” “anticipate” “forecast”等の語や同様の表現を用いて特徴づけられています。こうしたステートメントは、将来予測の実現を確約するものでは決してありません。将来のヘンケル社および関連企業の業績は、多くのリスクならびに不確実な要因によって、本稿の将来予測とは異なる場合があります。こうした要因の多くは、経済状況や競合の活動、その他市場要因など、弊社のコントロールを超えるものや前もって正確に予測することができないものです。ヘンケルは、これら将来予測をアップデートする意向はなく、またそれに関するいかなる義務を負うものでもありませんので、ご了承ください。
(本プレスリリースは、2017年3月2日にドイツ・ヘンケル本社が発表したプレスリリースの翻訳版です)
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ヘンケルについて
ヘンケルはブランドとテクノロジーのグローバルリーダーとして、ランドリー&ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)の3つの分野で事業展開をしています。ヘンケルは1876年の創立以来、コンシューマービジネスおよび産業分野において、Persil(パーシル)、Schwarzkopf(シュワルツコフ)、Loctite(ロックタイト)などに代表される有名なブランドの数々と共に、グローバルにおけるマーケットリーダーとしての地位を維持しています。ヘンケルの従業員数は50,000人超であり、2016年の売上高は187億ユーロ、調整後の営業利益は32億ユーロを計上しました。ヘンケルの優先株はドイツ株式指数DAXのリストに入っております。
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ヘンケルジャパンホームページ: http://www.henkel.co.jp
ヘンケルジャパンフェイスブックページ: http://www.facebook.com/HenkelJapan
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-本件に関するお問合せ先-
ヘンケルジャパン株式会社 広報室 黒木 健
Phone: 080-4859-0988 Email: takeshi.kuroki@henkel.com
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