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神戸製鋼グループの中国現地法人への「Dynamics AX」導入を、コベルコシステムとTISI上海が支援
~ グローバル会計標準化のために、中国会計の経験・知見を融合した「中国標準会計システム」を構築し、中国の各拠点へ順次導入 ~
コベルコシステム株式会社(本社:神戸市灘区、代表取締役社長:川瀬 俊治、以下 コベルコシステム)と、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)の上海現地法人 提愛斯数碼(上海)有限公司(総経理:小川 真司、以下 TISI上海)は、神戸製鋼グループの上海現地法人の「Microsoft Dynamics AX(以下 Dynamics AX )」導入を共同で支援したことを発表します。
神戸製鋼グループでは、グローバルレベルでの「グループ経理標準化プロジェクト」を推進しています。同プロジェクトのシステム構想や構築などを統括するコベルコシステムでは、独自のDynamics AX会計テンプレート「HI-KORT AX 会計テンプレート(現:365 for Operations/Finance)」を活用して、グループ各社への「標準会計システム」の導入を展開しています。
「標準会計システム」の中国展開では、コベルコシステムが現地パートナーとしてTISI上海を選定し、TISI上海が同社のノウハウを集積した独自の「中国会計テンプレート」を活用して中国の特殊な税制や帳票などローカルルールへの対応を行いました。
今回構築された「中国標準会計システム」は、2016年12月の神鋼投資有限公司(以下 神鋼投資)への導入を皮切りに、2017年3月までに中国内の3社への展開を行い、2020年までに神戸製鋼グループの中国他拠点にも順次導入していく予定です。
■ 背景
神戸製鋼グループは、鉄鋼事業に加え、アルミ・銅、産業・建設機械、エンジニアリングなど、幅広い事業領域を持ち、16カ国の主要102拠点(2016年7月時点)で事業を手がけ、売上の海外比率は約4割に達しています。
こうしたグローバル化を背景に、神戸製鋼グループでは、ガバナンス強化や決算精度向上などを目的に2014年よりグローバルでの会計業務の標準化を進めており、今回の中国拠点での「Dynamics AX」による会計業務の標準化計画もその一環として位置づけられます。
■ 「HI-KORT AX 会計テンプレート」と TISI上海の選択の理由
神戸製鋼グループは、海外グループ企業の標準システムのグローバルERPパッケージのひとつとして「Dynamics AX」を採用しています。
「HI-KORT AX 会計テンプレート」は、標準システムの展開を統括するコベルコシステムが、20年以上培ってきた統合ERPパッケージ導入・運用の経験とノウハウをテンプレート化したものです。これをベースにすることでグループ各社への「Dynamics AX」の短期間・低コストでの導入を可能にしました。
「HI-KORT AX 会計テンプレート」を中国向けにローカライズするためには、言語や通貨単位の変更に加えて、中国の特殊な税制や帳票などに対応させるカスタマイズが必須でした。また、導入の際に既存システムとの連携をインテグレーションする現地パートナーも必要でした。
そこで、神戸製鋼所とコベルコシステムは、日本との連携が必要な本プロジェクトを推進する日系のSIパートナーの選定検討を行い、TISの現地法人として十数年の中国での活動実績を持つTISI上海を、以下のような理由から選定しました。
・中国で既に10社以上の「Dynamics AX」導入実績がある点
・その経験とノウハウを集積した独自の「中国会計テンプレート」を持っている点
・中国財務業務に関するメンバーの知識の豊富さと神鋼投資の業務に対する理解の早さ
■ 効果
新たに導入された神鋼投資の「中国標準会計システム」では、以下のような効果を発揮し、日本本社への会計報告の精度の向上を実現しています。
1) 以前の中国製会計パッケージでは、日本より勘定科目の分類が粗く、「その他」に分類した科目を再分類する作業が必要だったが、導入後は財務報告に必要な科目別の自動集計が可能になった。
2) 導入前は、連結会計用のExcelシートに手入力していたが、「中国標準会計システム」のアウトプットを活用できるようになり、作業時間の短縮とともに入力ミスが起きにくくなった。
本事例の詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.kobelcosys.co.jp/casestudies/detail/20170301/
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_97.html
コベルコシステムの「HI-KORT AX 会計テンプレート」については、以下をご参照下さい。
http://www.kobelcosys.co.jp/solution_service/detail/dynamics_ax/
TISI上海の詳細については、以下をご参照下さい。
http://www.tisi.com.cn/
■コベルコシステム株式会社について
コベルコシステムは、「お客様と共に」を合言葉に、神戸製鋼所から受け継いできた「ものづくりと品質へのこだわり」と日本IBMが持つ「イノベーションのノウハウ」を融合させたITソリューション/サービスを提供しています。お客様の「コラボレーション・パートナー」として、情報システムの企画・設計・開発から運用・保守までのライフサイクル全局面と、ICT基盤からアプリケーションまでのITレイヤー全体をカバーし、ワンストップでお客様を支えます。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.kobelcosys.co.jp/
■TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.co.jp/
* 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
<本件に関するお問い合わせ先>
■コベルコシステム株式会社
(製品・サービスに関するお問合せ)
産業ソリューション事業部 産業ビジネス本部 第1営業部 第1グループ 久保田
TEL:03-5739-5152 E-mail:Dynamics@kobelcosys.co.jp
(報道関係からのお問合せ)
総務部 総務グループ 広報担当 川上
TEL:078-261-6223 E-mail:press@kobelcosys.co.jp
■TIS株式会社
企画本部 コーポレートコミュニケーション部 浄土寺/橋田
Tel: 03-5337-4232 E-mail: tis_pr@ml.tis.co.jp
・重複して受信される場合がございますが、予めご了承ください。
神戸製鋼グループの中国現地法人への「Dynamics AX」導入を、コベルコシステムとTISI上海が支援
~ グローバル会計標準化のために、中国会計の経験・知見を融合した「中国標準会計システム」を構築し、中国の各拠点へ順次導入 ~
コベルコシステム株式会社(本社:神戸市灘区、代表取締役社長:川瀬 俊治、以下 コベルコシステム)と、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)の上海現地法人 提愛斯数碼(上海)有限公司(総経理:小川 真司、以下 TISI上海)は、神戸製鋼グループの上海現地法人の「Microsoft Dynamics AX(以下 Dynamics AX )」導入を共同で支援したことを発表します。
神戸製鋼グループでは、グローバルレベルでの「グループ経理標準化プロジェクト」を推進しています。同プロジェクトのシステム構想や構築などを統括するコベルコシステムでは、独自のDynamics AX会計テンプレート「HI-KORT AX 会計テンプレート(現:365 for Operations/Finance)」を活用して、グループ各社への「標準会計システム」の導入を展開しています。
「標準会計システム」の中国展開では、コベルコシステムが現地パートナーとしてTISI上海を選定し、TISI上海が同社のノウハウを集積した独自の「中国会計テンプレート」を活用して中国の特殊な税制や帳票などローカルルールへの対応を行いました。
今回構築された「中国標準会計システム」は、2016年12月の神鋼投資有限公司(以下 神鋼投資)への導入を皮切りに、2017年3月までに中国内の3社への展開を行い、2020年までに神戸製鋼グループの中国他拠点にも順次導入していく予定です。
■ 背景
神戸製鋼グループは、鉄鋼事業に加え、アルミ・銅、産業・建設機械、エンジニアリングなど、幅広い事業領域を持ち、16カ国の主要102拠点(2016年7月時点)で事業を手がけ、売上の海外比率は約4割に達しています。
こうしたグローバル化を背景に、神戸製鋼グループでは、ガバナンス強化や決算精度向上などを目的に2014年よりグローバルでの会計業務の標準化を進めており、今回の中国拠点での「Dynamics AX」による会計業務の標準化計画もその一環として位置づけられます。
■ 「HI-KORT AX 会計テンプレート」と TISI上海の選択の理由
神戸製鋼グループは、海外グループ企業の標準システムのグローバルERPパッケージのひとつとして「Dynamics AX」を採用しています。
「HI-KORT AX 会計テンプレート」は、標準システムの展開を統括するコベルコシステムが、20年以上培ってきた統合ERPパッケージ導入・運用の経験とノウハウをテンプレート化したものです。これをベースにすることでグループ各社への「Dynamics AX」の短期間・低コストでの導入を可能にしました。
「HI-KORT AX 会計テンプレート」を中国向けにローカライズするためには、言語や通貨単位の変更に加えて、中国の特殊な税制や帳票などに対応させるカスタマイズが必須でした。また、導入の際に既存システムとの連携をインテグレーションする現地パートナーも必要でした。
そこで、神戸製鋼所とコベルコシステムは、日本との連携が必要な本プロジェクトを推進する日系のSIパートナーの選定検討を行い、TISの現地法人として十数年の中国での活動実績を持つTISI上海を、以下のような理由から選定しました。
・中国で既に10社以上の「Dynamics AX」導入実績がある点
・その経験とノウハウを集積した独自の「中国会計テンプレート」を持っている点
・中国財務業務に関するメンバーの知識の豊富さと神鋼投資の業務に対する理解の早さ
■ 効果
新たに導入された神鋼投資の「中国標準会計システム」では、以下のような効果を発揮し、日本本社への会計報告の精度の向上を実現しています。
1) 以前の中国製会計パッケージでは、日本より勘定科目の分類が粗く、「その他」に分類した科目を再分類する作業が必要だったが、導入後は財務報告に必要な科目別の自動集計が可能になった。
2) 導入前は、連結会計用のExcelシートに手入力していたが、「中国標準会計システム」のアウトプットを活用できるようになり、作業時間の短縮とともに入力ミスが起きにくくなった。
本事例の詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.kobelcosys.co.jp/casestudies/detail/20170301/
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_97.html
コベルコシステムの「HI-KORT AX 会計テンプレート」については、以下をご参照下さい。
http://www.kobelcosys.co.jp/solution_service/detail/dynamics_ax/
TISI上海の詳細については、以下をご参照下さい。
http://www.tisi.com.cn/
■コベルコシステム株式会社について
コベルコシステムは、「お客様と共に」を合言葉に、神戸製鋼所から受け継いできた「ものづくりと品質へのこだわり」と日本IBMが持つ「イノベーションのノウハウ」を融合させたITソリューション/サービスを提供しています。お客様の「コラボレーション・パートナー」として、情報システムの企画・設計・開発から運用・保守までのライフサイクル全局面と、ICT基盤からアプリケーションまでのITレイヤー全体をカバーし、ワンストップでお客様を支えます。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.kobelcosys.co.jp/
■TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.co.jp/
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* 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
<本件に関するお問い合わせ先>
■コベルコシステム株式会社
(製品・サービスに関するお問合せ)
産業ソリューション事業部 産業ビジネス本部 第1営業部 第1グループ 久保田
TEL:03-5739-5152 E-mail:Dynamics@kobelcosys.co.jp
(報道関係からのお問合せ)
総務部 総務グループ 広報担当 川上
TEL:078-261-6223 E-mail:press@kobelcosys.co.jp
■TIS株式会社
企画本部 コーポレートコミュニケーション部 浄土寺/橋田
Tel: 03-5337-4232 E-mail: tis_pr@ml.tis.co.jp