集英社グループ株式会社ホーム社では、2月24日(金)、池上彰『世界を揺るがすトランプイズム ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く』を出版いたします。
【基本情報】
書名:『世界を揺るがすトランプイズム ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く』
著者:池上彰
発売日:2017年2月24日(金)
定価:本体1,300円+税
体裁:四六判 ソフトカバー 208ページ
発行:ホーム社
発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5315-3
【内容紹介】
トランプ大統領が誕生しておよそ1か月。トランプの言動は日々ニュースになり、世界の注目を集めています。その言動の真意や及ぼす影響を理解するには「トランプイズム」を知ることが肝心。池上彰のわかりやすい解説で、新たなアメリカと世界が見えてきます。トランプ本の決定版!
【「はじめに」より一部抜粋】
二〇一六年一一月、次期アメリカ大統領を決める選挙は、世界が驚く結果となりました。共和党の大統領候補ドナルド・トランプが大方の予想をくつがえし、民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンを抑えて当選したのです。「トランプ・ショック」という言葉も生まれるほどの大番狂わせの結果、一時的ではありましたが株価は下落し、ドル安になりました。この先のアメリカ政治がいかに不透明なものになったかが、市場によっても示されました。
私は二〇一六年の二月からたびたびアメリカに渡り、今回の大統領選挙を追いかけてきました。選挙こそがアメリカの本当の姿を照らし出す鏡であり、結果は世界に大きな影響を与えるからです。この国独特の大統領選挙制度から滲み出る国民の動向や、日本ではなかなか報道されない変化をじかに見たいと思っていました。予備選挙が始まった当初は、トランプが共和党の候補になることすらあり得ないという雰囲気でした。差別的な発言の倉庫と言ってもいいようなトランプは、「暴言王」とまで呼ばれ始めます。それを面白がるかのように、テレビや新聞などのメディアがとりあげました。ところが、トランプの支持率が徐々に上がっていきます。「まさか」とは思いつつも、現場でその様子を見ていると、「なるほど、トランプはアメリカ国民の支持をこうやって増やしているのか」と、少しずつ変化していく状況やその理由が見えてきました。トランプのビジネスマンならではの手法と、それを支持者たちが歓迎するようになった現代アメリカの社会背景がわかると、トランプが大統領になったことも頷けるのです。
【目次】
第1章 2016年の大統領選挙
第2章 ビジネスマン大統領の手法
第3章 アメリカが世界の警察をやめるとき
第4章 反グローバリズムの潮流と日米同盟
第5章 ディール(取引)にかけられる安全保障
第6章 変動するアメリカ経済と世界への影響
第7章 トランプイズムと就任演説から見えてくるもの
【著者プロフィール】
池上彰(いけがみ・あきら)
ジャーナリスト。1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1973年NHK入局。記者として災害や事件、消費者問題などを担当し、1994年から「NHK週刊こどもニュース」初代お父さん役を11年間続ける。2005年にNHKを退職。フリーランスの立場で、幅広く活動する。『そうだったのか!アメリカ』、『高校生からわかるイスラム世界』、『これが「日本の民主主義」!』など、著書多数。名城大学教授、東京工業大学特命教授。
【特設サイト】
池上彰『世界を揺るがすトランプイズム ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く』
http://www.homesha.jp/p/ikegami_trumpism/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ホーム社 文芸図書編集部
木葉篤 buckey@homesha.co.jp
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-29 共同ビル5階
TEL 03-5211-2966
FAX 03-3264-6556
http://www.homesha.jp/
https://www.facebook.com/homesha.bungeitosho/
https://twitter.com/homebungeitosho
【基本情報】
書名:『世界を揺るがすトランプイズム ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く』
著者:池上彰
発売日:2017年2月24日(金)
定価:本体1,300円+税
体裁:四六判 ソフトカバー 208ページ
発行:ホーム社
発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5315-3
【内容紹介】
トランプ大統領が誕生しておよそ1か月。トランプの言動は日々ニュースになり、世界の注目を集めています。その言動の真意や及ぼす影響を理解するには「トランプイズム」を知ることが肝心。池上彰のわかりやすい解説で、新たなアメリカと世界が見えてきます。トランプ本の決定版!
【「はじめに」より一部抜粋】
二〇一六年一一月、次期アメリカ大統領を決める選挙は、世界が驚く結果となりました。共和党の大統領候補ドナルド・トランプが大方の予想をくつがえし、民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンを抑えて当選したのです。「トランプ・ショック」という言葉も生まれるほどの大番狂わせの結果、一時的ではありましたが株価は下落し、ドル安になりました。この先のアメリカ政治がいかに不透明なものになったかが、市場によっても示されました。
私は二〇一六年の二月からたびたびアメリカに渡り、今回の大統領選挙を追いかけてきました。選挙こそがアメリカの本当の姿を照らし出す鏡であり、結果は世界に大きな影響を与えるからです。この国独特の大統領選挙制度から滲み出る国民の動向や、日本ではなかなか報道されない変化をじかに見たいと思っていました。予備選挙が始まった当初は、トランプが共和党の候補になることすらあり得ないという雰囲気でした。差別的な発言の倉庫と言ってもいいようなトランプは、「暴言王」とまで呼ばれ始めます。それを面白がるかのように、テレビや新聞などのメディアがとりあげました。ところが、トランプの支持率が徐々に上がっていきます。「まさか」とは思いつつも、現場でその様子を見ていると、「なるほど、トランプはアメリカ国民の支持をこうやって増やしているのか」と、少しずつ変化していく状況やその理由が見えてきました。トランプのビジネスマンならではの手法と、それを支持者たちが歓迎するようになった現代アメリカの社会背景がわかると、トランプが大統領になったことも頷けるのです。
【目次】
第1章 2016年の大統領選挙
第2章 ビジネスマン大統領の手法
第3章 アメリカが世界の警察をやめるとき
第4章 反グローバリズムの潮流と日米同盟
第5章 ディール(取引)にかけられる安全保障
第6章 変動するアメリカ経済と世界への影響
第7章 トランプイズムと就任演説から見えてくるもの
【著者プロフィール】
池上彰(いけがみ・あきら)
ジャーナリスト。1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1973年NHK入局。記者として災害や事件、消費者問題などを担当し、1994年から「NHK週刊こどもニュース」初代お父さん役を11年間続ける。2005年にNHKを退職。フリーランスの立場で、幅広く活動する。『そうだったのか!アメリカ』、『高校生からわかるイスラム世界』、『これが「日本の民主主義」!』など、著書多数。名城大学教授、東京工業大学特命教授。
【特設サイト】
池上彰『世界を揺るがすトランプイズム ビジネスマン、ドナルド・トランプを読み解く』
http://www.homesha.jp/p/ikegami_trumpism/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ホーム社 文芸図書編集部
木葉篤 buckey@homesha.co.jp
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-29 共同ビル5階
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