株式会社サクセスボード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:萱野聡)のWoman's Career 事業部では、強くしなやかに成長する女性のキャリアと組織づくりサポートする「neutral woman」において、2016年度実施した研修アンケートを年代別にまとめ、20代、30代、40代の働く女性の声から、2017年の女性活躍を「2017女性活躍大予測」として、人事のプロが企業のための対策と戦略を2017年1月23日に発表しました。
【前倒しが肝心!若年層・20代女性対策
<研修アンケートからの声>
・結婚・育児による仕事の見直しはこれから必ず考えるべき問題なのでいろいろなケースを知ることができ参考になった。(20代前半女性社員より)
・ちょうどキャリアビジョンについて悩んでいたところだったので、ライフイベントをどのような形で迎えるのがよいか考えるいい機会になった。(20代前半女性社員より)
大学の授業や就活で『キャリア』や『ワークライフバランス』について”耳年増”になっている若い女性たち。数年前までは、入社5年目あたりの28歳くらいがキャリアとライフの曲がり角としてフォローアップの時期に適していました。
しかし、メディアには女性の働きやすさについて情報があふれる中、20代女性が結婚・出産を安全に迎えられる会社はどこなのか、当人が真剣に悩む時期は前倒しとなっています。転職市場が活況となり、より条件の良い職場への甘い誘いも増えているのが現状です。
昨年は、いち早く2年目でのキャリアデザイン研修を実施した企業様では受講生に非常に好評でした。社会人としての意識が確率する3年目あたりで男女共通に振り返り研修を実施する企業も多いのですが、女性のライフキャリアについてのフォローはそれより前がリテンションには有効です。
【ライフイベント期真っ只中!30代女性対策】
<研修アンケートからの声>
・これからの人生を考える際に25、26歳でこの研修を受けていたらまた自分の人生も変わったのかなぁと考えさせられた。(30代女性社員より)
・男性と比べ女性のほうが選択肢が多いので、自分の人生をどうしたいのかをしっかり自身で考え、自分の責任で取捨選択していくことが重要ということを改めて思った。(30代女性社員より)
仕事面では、リーダー候補となる人も出始め、一方では、子を持つ人生を選ぶにはタイムリミットが迫る中、キャリアにライフに重要な選択を迫られ続ける30代の女性たち。
一般的なキャリアデザイン研修では、35歳を超えるとまったく彼女たちの意識に、研修内容がしっくりこなくなってきます。リーダー育成の人選に乗る方は、組織の中での役割意識をリーダーに向けしっかり育てる一方、事務系職種やダイナミックな昇進を前提としないカテゴリの女性社員たちにはキャリアの迷子にならないよう、自己の振り返りをしっかり行い、求められるパフォーマンスへのコミットを引き出す必要があります。
また、子育て中の方をマミートラックにはめない、自らはまることを防止、フルタイムに戻すタイミング作りなど、組織の現状と目的に応じて工夫が求められる年代です。就職氷河期・失われた10年の世代として人数が少ないため、研修内容を状況に合わせてカスタマイズし、加えて個別対応をしてフォローする必要があります。
【ミドルエイジクライシスに負けるな!定年までのキャリアを描く40代】
<研修アンケートからの声>
・家庭生活とのバランスをとるために、これまでずっと残業の少ない同じ職場いたが、今は、管理職への意識についても、自然にそうなれば頑張ろうと思う。(40代女性社員より)
・研修を受講して、「自分がしたいことを自分で選び取ってもいい」「キャリアは自分で作るもの」という考えに触れ、子育てとの両立という制約がだいぶ取れてきたこのタイミングで、自分の未来について主体的に考えられるような気持ちになりワクワクしている。(40女性社員より)
・若いときに周囲に助けてもらった恩返しとして、 残りの時間は後身の育成に一生懸命取り組みたい。(40代女性社員より)
非管理職層の40代女性社員は、かつては人数も少なく女性活躍推進の対象になりにくい傾向でしたが、バブル後期の大量採用世代が40代中盤を超える中、長年現場を知る実務の要として、また後輩女性社員の良きフォロワーとして実は縁の下の力持ちとなる企業も多いです。
上を目指してもうひと頑張りする方も、そうでない方も、ライフイベントにはおおかた決着がつくこの世代の目線を再びキャリアに向け、女性ならではの貢献意欲をうまく引き出しながら、今までにない役回りを演じていただくキャリアのシナリオを研修で導き出したいところです。
【特効薬は○○!上司の意識改革・ダイバーシティマネジメント分野】
<研修からの声>
・上司や男性社員にも女性のキャリアを意識して欲しい(20代女性社員より)
・部下の女性社員がビジネスパーソンとして将来どうありたいかまでは話したことがなかったので、今後部下と話してみたい(40代管理職)
女性だけが意識を整えても、上司の意識が変わらないと台無しです。ここへの特効薬は、ダイバーシティ・女性活躍担当者の『折れない心=レジリエンス』。何度もメッセージを繰り返し伝えること、”粘土層”があっても”ガラスの天井”があっても、あきらめずに粛々と女性の能力を活かす意義を伝え続けることが重要です。まだ活かしきれていない人財(女性に限らず)の能力を引き出すことが、企業が生き残ることにつながります。
【株式会社サクセスボード概要】
代表者:代表取締役社長 萱野聡
設立:2006年2月8日
所在地:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1182
資本金:1000万円
事業内容:キャリア・カウンセリング事業、ビジネス・コーチング事業、採用コンサルティング事業
メンタルヘルス事業、教育研修事業、各種人事業務アウトソーシング受託事業
【本件に関するお問い合わせ】
PR担当:大山夏希
E-Mail:natsuki.oyama73@gmail.com
【前倒しが肝心!若年層・20代女性対策
<研修アンケートからの声>
・結婚・育児による仕事の見直しはこれから必ず考えるべき問題なのでいろいろなケースを知ることができ参考になった。(20代前半女性社員より)
・ちょうどキャリアビジョンについて悩んでいたところだったので、ライフイベントをどのような形で迎えるのがよいか考えるいい機会になった。(20代前半女性社員より)
大学の授業や就活で『キャリア』や『ワークライフバランス』について”耳年増”になっている若い女性たち。数年前までは、入社5年目あたりの28歳くらいがキャリアとライフの曲がり角としてフォローアップの時期に適していました。
しかし、メディアには女性の働きやすさについて情報があふれる中、20代女性が結婚・出産を安全に迎えられる会社はどこなのか、当人が真剣に悩む時期は前倒しとなっています。転職市場が活況となり、より条件の良い職場への甘い誘いも増えているのが現状です。
昨年は、いち早く2年目でのキャリアデザイン研修を実施した企業様では受講生に非常に好評でした。社会人としての意識が確率する3年目あたりで男女共通に振り返り研修を実施する企業も多いのですが、女性のライフキャリアについてのフォローはそれより前がリテンションには有効です。
【ライフイベント期真っ只中!30代女性対策】
<研修アンケートからの声>
・これからの人生を考える際に25、26歳でこの研修を受けていたらまた自分の人生も変わったのかなぁと考えさせられた。(30代女性社員より)
・男性と比べ女性のほうが選択肢が多いので、自分の人生をどうしたいのかをしっかり自身で考え、自分の責任で取捨選択していくことが重要ということを改めて思った。(30代女性社員より)
仕事面では、リーダー候補となる人も出始め、一方では、子を持つ人生を選ぶにはタイムリミットが迫る中、キャリアにライフに重要な選択を迫られ続ける30代の女性たち。
一般的なキャリアデザイン研修では、35歳を超えるとまったく彼女たちの意識に、研修内容がしっくりこなくなってきます。リーダー育成の人選に乗る方は、組織の中での役割意識をリーダーに向けしっかり育てる一方、事務系職種やダイナミックな昇進を前提としないカテゴリの女性社員たちにはキャリアの迷子にならないよう、自己の振り返りをしっかり行い、求められるパフォーマンスへのコミットを引き出す必要があります。
また、子育て中の方をマミートラックにはめない、自らはまることを防止、フルタイムに戻すタイミング作りなど、組織の現状と目的に応じて工夫が求められる年代です。就職氷河期・失われた10年の世代として人数が少ないため、研修内容を状況に合わせてカスタマイズし、加えて個別対応をしてフォローする必要があります。
【ミドルエイジクライシスに負けるな!定年までのキャリアを描く40代】
<研修アンケートからの声>
・家庭生活とのバランスをとるために、これまでずっと残業の少ない同じ職場いたが、今は、管理職への意識についても、自然にそうなれば頑張ろうと思う。(40代女性社員より)
・研修を受講して、「自分がしたいことを自分で選び取ってもいい」「キャリアは自分で作るもの」という考えに触れ、子育てとの両立という制約がだいぶ取れてきたこのタイミングで、自分の未来について主体的に考えられるような気持ちになりワクワクしている。(40女性社員より)
・若いときに周囲に助けてもらった恩返しとして、 残りの時間は後身の育成に一生懸命取り組みたい。(40代女性社員より)
非管理職層の40代女性社員は、かつては人数も少なく女性活躍推進の対象になりにくい傾向でしたが、バブル後期の大量採用世代が40代中盤を超える中、長年現場を知る実務の要として、また後輩女性社員の良きフォロワーとして実は縁の下の力持ちとなる企業も多いです。
上を目指してもうひと頑張りする方も、そうでない方も、ライフイベントにはおおかた決着がつくこの世代の目線を再びキャリアに向け、女性ならではの貢献意欲をうまく引き出しながら、今までにない役回りを演じていただくキャリアのシナリオを研修で導き出したいところです。
【特効薬は○○!上司の意識改革・ダイバーシティマネジメント分野】
<研修からの声>
・上司や男性社員にも女性のキャリアを意識して欲しい(20代女性社員より)
・部下の女性社員がビジネスパーソンとして将来どうありたいかまでは話したことがなかったので、今後部下と話してみたい(40代管理職)
女性だけが意識を整えても、上司の意識が変わらないと台無しです。ここへの特効薬は、ダイバーシティ・女性活躍担当者の『折れない心=レジリエンス』。何度もメッセージを繰り返し伝えること、”粘土層”があっても”ガラスの天井”があっても、あきらめずに粛々と女性の能力を活かす意義を伝え続けることが重要です。まだ活かしきれていない人財(女性に限らず)の能力を引き出すことが、企業が生き残ることにつながります。
【株式会社サクセスボード概要】
代表者:代表取締役社長 萱野聡
設立:2006年2月8日
所在地:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクウェア1182
資本金:1000万円
事業内容:キャリア・カウンセリング事業、ビジネス・コーチング事業、採用コンサルティング事業
メンタルヘルス事業、教育研修事業、各種人事業務アウトソーシング受託事業
【本件に関するお問い合わせ】
PR担当:大山夏希
E-Mail:natsuki.oyama73@gmail.com