情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2016年12月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。
円安効果で輸出向け商材の取引増。海外応札も活発。
年末年始のブランドオークションは、出品点数が前年を大きく上回り活発なセリが展開されました。相場は、円安効果もあってか国内と輸出向けの応札がかち合うなどで、非常に安定した内容でした。特に、バッグ類はルイ・ヴィトン、シャネルといった定番商材への応札が非常に強く、成約単価が上昇したのが特徴です。香港からの落札が年末にかけて新記録を毎回のように更新するなど、海外落札が増加しました。
バッグ類にも応札強まる
全体的には、商材不足状態が続いており、店頭での商材の確保が難しいとの声が出ています。
バッグ類では、ヴィトンの新型品を中心に相場が根強い一方、足の早い数万円程度の商材への応札も増えています。
時計では、ロレックスが輸出・国内ともに堅調なため、100万円前後の商材までは奪い合いの状況も見られ、この傾向は年明けまで持ち越されています。
ファッション関係では、冬場に入り冬物の応札が触れ、モンクレールのジャケットなども応札が増加し、安定した相場を形成しているのが目立ちます。スカーフ・マフラーなども最盛期を迎えています。
今後は商材不足状態の解消が注目されるところでもありますが、買取店の競争も激化しており、しばらくは強気の相場が見込まれます。
今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。
<本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。>
本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸・佐藤秋佳
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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