TechShareでは、2016年8月よりRaspberry Pi, BeagleBoneの製品量産向けのカスタムボード製造サービスを展開しているが、2017年1月18日発表のカスタム版のBeagleBone Greenの量産適用としては、国内初の適用事例となります。
CareEyeの開発を担当したNOEX社は、BeagleBone カスタムボード製造サービスを利用して、必要最小限の部品のみを搭載したカスタムBeagleBone Greenを採用。NOEX社の自社開発のオリジナルボードとカスタムBeagleBone Greenを組み合わせることにより、開発期間を大幅に短縮し、低コストで量産版CareEyeを実現することに成功しています。
CareEyeの開発を担当したNOEX社は、BeagleBone カスタムボード製造サービスを利用して、必要最小限の部品のみを搭載したカスタムBeagleBone Greenを採用。NOEX社の自社開発のオリジナルボードとカスタムBeagleBone Greenを組み合わせることにより、開発期間を大幅に短縮し、低コストで量産版CareEyeを実現することに成功しています。
開発を担当したNOEX社 代表取締役社長の山田 祐輝 氏は、以下のように述べています。「今回の開発では、開発した製品の無線接続やセンサーの接続性や操作性など機能面での競争力には絶対の自信を持っていましたが、短期間で低コストの量産製品を実現することが開発プロジェクトの最も大きな課題の1つでした。BeagleBone Greenのカスタム製造サービスを利用することで、必要な機能を確保しつつ、不要なインターフェースの取り外しによるスペースの削減、大量に流通するオープンソースハードウエアを採用したことで、ボードの量産コストを大幅に削減に成功しました。BeagleBone Greenのカスタム製造サービスなしでは、この量産製品の開発は実現できませんでした。」
TechShare代表取締役 重光貴明は、以下のように述べています。「Raspberry PiやBeagleBoneなどの高性能なオープンソースハードウエアを利用したカスタムボード製造サービスをお客様に提供してきた当社の経験から、カスタム製造サービスのメリットは、必要な仕様条件を満たしつつ、開発工数の大幅削減と小規模量産でも圧倒的な量産コストパフォーマンスが実現できることだと考えています。従来は、コスト面で実現できなかった革新的なアイデアの小規模量産の製品が、今回のCareEyeのように、カスタム製造サービスによって世の中にどんどん送り出されていくことに大きな期待を持っています。」
カスタムボード製造サービスのメリットの詳細は、下記の通りです。
1)プロトタイプと量産の開発工数の大幅削減
小規模量産製品の開発を手掛けるお客様の多くは、開発初期段階のプロトタイプの試作においてRaspberry PiやBeagleBoneなどのオープンソースを利用することも多くなっています。そのようなお客様が、本カスタム製造サービスを利用すれば、標準ボードで作ったプロトタイプの開発成果をそのまま量産に移行することも可能です。最低限必要なカスタム仕様を盛り込んだ量産用のカスタムボードを利用することで、量産製品の開発工数の大幅な削減を可能にします。
2)圧倒的な量産コストパフォーマンス
また、小規模量産では、量産ボードの製造単価が大きな悩みの種ですが、Raspberry PiやBeagleBoneなど大量に流通する標準ボードとほぼ同一の部品を利用する簡易カスタムのボードの小規模量産であれば、数万個単位で製造する量産品に引けを取らないコストパフォーマンスが実現できます。カスタム内容を最小限に留めることで、オープンソースハードウエアの圧倒的なコスト競争力を維持しつつ、必要なカスタマイズで最終製品に盛り込むことが可能です。
TechShareでは、今後も小規模量産をご検討中のお客様向けにRaspberry PiやBeagleBoneを利用いただけるようカスタムボード製造サービスのサービスメニューの充実及び必要となる業務用の周辺製品の拡充を図っていく計画です。小規模量産におけるRaspberry PiやBeagleBoneの利用領域の拡大を目指して、TechShareはその環境整備により一層の投資していく予定です。
BeagleBone Greenについて
BeagleBone Greenは、BeagleBoard.orgとSeeed Studioが共同で開発したBeagleBoneシリーズのボードの1つです。BeagleBone Blackのデザインをベースに利用頻度の低いHDMIなどのインターフェースを取り除いた低価格版のBeagleBoneと言えます。また、Seeed StudioのGroveシリーズのセンサーなどとの接続性を確保しているなどの特徴を持っています。
http://www.physical-computing.jp/product-list/241
NOEX社について
社名:株式会社ノエックス (NOEX Inc.)
住所:〒305-0047 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センター創業プラザ206号
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 山田 祐輝
株式会社ノエックスは、高齢者生活策支援IoTプラットフォームCare EyeをはじめとするIoT関連製品の開発、制御盤、工作機械の受託開発、バスロケーションシステム(見えバス)、Cassandraを用いた分散データベース、GPGPUを用いた演算高速化などを手掛ける総合エンジニアリング会社です。
BeagleBone Green 基板のファームウェアは今回民生品に使うこととなるため、電源の突然断への対応、自動アップデート
Wi-FiドングルLTEドングルへの対応などファームウェア製作も行いました。
今回の「CareEye」の製造では自社で生産ライン設計を行いPLC・ロボット・ビジョンシステム・レーザー刻印機
自社製造のカスタム機械を組み合わせ、茨城県つくば市でスペース2畳程の「NOEXミニマム生産ライン」を使い完全自動生産を行います。
http://noex-inc.co.jp/
インフィック株式会社について
社名:インフィック株式会社
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目3-1新東京ビル17F
設立:2002年12月
資本金:3,000万円
代表者:代表取締役 増田 正寿
インフィック株式会社は、「人と人を笑顔でつなぐ」という企業理念の下、高齢者の皆様が安心して笑顔で暮らしていただける地域社会の実現を目指し、介護総合支援事業“eかいごナビ”を展開しています。子会社である「(株)まごころ介護サービス」「(株)まごころメディカルサービス」、関連法人である「社会福祉法人まごころ」を通じて要介護者とそのご家族をサポートする介護保険事業と、当社及び同じく子会社である「(株)インフィック・コミュニケーションズ」を通じて介護事業経営者・介護スタッフをサポートするための人材派遣事業や教育事業コンサルティング事業と、WebシステムやIoT機器を活用してシニア世代の見守りや健康管理をサポートする事業などを行っています。
インフィック株式会社 http://www.infic.net
CareEye https://careeye.jp
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
住所:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、自動車、建設機械、電機、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業界で、モデルベース開発、制御、マルチボディダイナミックス関連のシミュレーションソフトウェア・ハードウエア、受託開発・研修サービス、e-ラーニング、実験教材、技術書籍などを提供するソフトウエア事業、オープンソースハードウエアを利用したプログラミング教育、ロボティック教育、PBL技術教育、製品開発・量産開発などの関連製品・サービスを提供するオープンソースハードウエア事業を行っています。
カスタム製造サービス:http://www.physical-computing.jp/
TechShareホームページ: http://www.techshare.co.jp/
【本件に関する問い合わせ先】
TechShare株式会社 広報担当:亘
電話番号:03-5683-7293
Email:info@techshare.co.jp
TechShare代表取締役 重光貴明は、以下のように述べています。「Raspberry PiやBeagleBoneなどの高性能なオープンソースハードウエアを利用したカスタムボード製造サービスをお客様に提供してきた当社の経験から、カスタム製造サービスのメリットは、必要な仕様条件を満たしつつ、開発工数の大幅削減と小規模量産でも圧倒的な量産コストパフォーマンスが実現できることだと考えています。従来は、コスト面で実現できなかった革新的なアイデアの小規模量産の製品が、今回のCareEyeのように、カスタム製造サービスによって世の中にどんどん送り出されていくことに大きな期待を持っています。」
カスタムボード製造サービスのメリットの詳細は、下記の通りです。
1)プロトタイプと量産の開発工数の大幅削減
小規模量産製品の開発を手掛けるお客様の多くは、開発初期段階のプロトタイプの試作においてRaspberry PiやBeagleBoneなどのオープンソースを利用することも多くなっています。そのようなお客様が、本カスタム製造サービスを利用すれば、標準ボードで作ったプロトタイプの開発成果をそのまま量産に移行することも可能です。最低限必要なカスタム仕様を盛り込んだ量産用のカスタムボードを利用することで、量産製品の開発工数の大幅な削減を可能にします。
2)圧倒的な量産コストパフォーマンス
また、小規模量産では、量産ボードの製造単価が大きな悩みの種ですが、Raspberry PiやBeagleBoneなど大量に流通する標準ボードとほぼ同一の部品を利用する簡易カスタムのボードの小規模量産であれば、数万個単位で製造する量産品に引けを取らないコストパフォーマンスが実現できます。カスタム内容を最小限に留めることで、オープンソースハードウエアの圧倒的なコスト競争力を維持しつつ、必要なカスタマイズで最終製品に盛り込むことが可能です。
TechShareでは、今後も小規模量産をご検討中のお客様向けにRaspberry PiやBeagleBoneを利用いただけるようカスタムボード製造サービスのサービスメニューの充実及び必要となる業務用の周辺製品の拡充を図っていく計画です。小規模量産におけるRaspberry PiやBeagleBoneの利用領域の拡大を目指して、TechShareはその環境整備により一層の投資していく予定です。
BeagleBone Greenについて
BeagleBone Greenは、BeagleBoard.orgとSeeed Studioが共同で開発したBeagleBoneシリーズのボードの1つです。BeagleBone Blackのデザインをベースに利用頻度の低いHDMIなどのインターフェースを取り除いた低価格版のBeagleBoneと言えます。また、Seeed StudioのGroveシリーズのセンサーなどとの接続性を確保しているなどの特徴を持っています。
http://www.physical-computing.jp/product-list/241
NOEX社について
社名:株式会社ノエックス (NOEX Inc.)
住所:〒305-0047 茨城県つくば市千現2-1-6 つくば研究支援センター創業プラザ206号
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 山田 祐輝
株式会社ノエックスは、高齢者生活策支援IoTプラットフォームCare EyeをはじめとするIoT関連製品の開発、制御盤、工作機械の受託開発、バスロケーションシステム(見えバス)、Cassandraを用いた分散データベース、GPGPUを用いた演算高速化などを手掛ける総合エンジニアリング会社です。
BeagleBone Green 基板のファームウェアは今回民生品に使うこととなるため、電源の突然断への対応、自動アップデート
Wi-FiドングルLTEドングルへの対応などファームウェア製作も行いました。
今回の「CareEye」の製造では自社で生産ライン設計を行いPLC・ロボット・ビジョンシステム・レーザー刻印機
自社製造のカスタム機械を組み合わせ、茨城県つくば市でスペース2畳程の「NOEXミニマム生産ライン」を使い完全自動生産を行います。
http://noex-inc.co.jp/
インフィック株式会社について
社名:インフィック株式会社
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目3-1新東京ビル17F
設立:2002年12月
資本金:3,000万円
代表者:代表取締役 増田 正寿
インフィック株式会社は、「人と人を笑顔でつなぐ」という企業理念の下、高齢者の皆様が安心して笑顔で暮らしていただける地域社会の実現を目指し、介護総合支援事業“eかいごナビ”を展開しています。子会社である「(株)まごころ介護サービス」「(株)まごころメディカルサービス」、関連法人である「社会福祉法人まごころ」を通じて要介護者とそのご家族をサポートする介護保険事業と、当社及び同じく子会社である「(株)インフィック・コミュニケーションズ」を通じて介護事業経営者・介護スタッフをサポートするための人材派遣事業や教育事業コンサルティング事業と、WebシステムやIoT機器を活用してシニア世代の見守りや健康管理をサポートする事業などを行っています。
インフィック株式会社 http://www.infic.net
CareEye https://careeye.jp
TechShareについて
社名:TechShare株式会社
住所:〒135-0016 東京都江東区東陽5丁目28-6 TSビル
設立:2012年1月
資本金:2,000万円
代表者:代表取締役 重光 貴明
TechShare株式会社は、自動車、建設機械、電機、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業界で、モデルベース開発、制御、マルチボディダイナミックス関連のシミュレーションソフトウェア・ハードウエア、受託開発・研修サービス、e-ラーニング、実験教材、技術書籍などを提供するソフトウエア事業、オープンソースハードウエアを利用したプログラミング教育、ロボティック教育、PBL技術教育、製品開発・量産開発などの関連製品・サービスを提供するオープンソースハードウエア事業を行っています。
カスタム製造サービス:http://www.physical-computing.jp/
TechShareホームページ: http://www.techshare.co.jp/
【本件に関する問い合わせ先】
TechShare株式会社 広報担当:亘
電話番号:03-5683-7293
Email:info@techshare.co.jp