2017年1月11日―グローバル市場調査会社のイプソス株式会社(代表取締役:内田俊一)は日本のクレジットカードの利用実態を明らかにするべく18万5千人にオンラインアンケートを実施し、その結果を公表しました。
<結果の要約>
● 調査対象者の81%は、過去6ヶ月以内にクレジットカードを1枚以上利用した。クレジットカード利用者のうち42%は、1枚のカードのみを利用
● 国際ブランド別シェアは、VISAが50%超、次いでJCB、マスターカードであった
● 高年収ほど利用クレジットカード枚数が多く、ゴールドカード、プラチナカードの利用率が高い
● 利用した場所では、ネットショッピング・通販(クレジットカード保有者の67.4%)、スーパーマーケット(47.7%)が多い
● ポイントサービスの中で最も利用が多かったのがTポイント(70%)。次いで楽天スーパーポイント(57%)、Ponta(44%)
日本人のクレジットカード利用実態
18歳から79歳の185,495名を対象にオンライン調査を実施したところ、81%に当たる151,565名が過去6ヶ月以内にクレジットカードを1枚以上利用したと回答した。利用したクレジットカードは延べ300,538枚で、一人平均1.99枚(人口構成によるウェイト修正後)を利用している。クレジットカード利用者のうち、42%はカードを1枚のみ使っている。
年代別にクレジットカードの利用状況を見てみると、18歳から29歳の若年層のうち、クレジットカードを1枚以上利用したのは64%である一方、60歳代の利用率は88%となり、60代までは年代が高いほど利用枚数が増えるという結果であった。
<結果の要約>
● 調査対象者の81%は、過去6ヶ月以内にクレジットカードを1枚以上利用した。クレジットカード利用者のうち42%は、1枚のカードのみを利用
● 国際ブランド別シェアは、VISAが50%超、次いでJCB、マスターカードであった
● 高年収ほど利用クレジットカード枚数が多く、ゴールドカード、プラチナカードの利用率が高い
● 利用した場所では、ネットショッピング・通販(クレジットカード保有者の67.4%)、スーパーマーケット(47.7%)が多い
● ポイントサービスの中で最も利用が多かったのがTポイント(70%)。次いで楽天スーパーポイント(57%)、Ponta(44%)
日本人のクレジットカード利用実態
18歳から79歳の185,495名を対象にオンライン調査を実施したところ、81%に当たる151,565名が過去6ヶ月以内にクレジットカードを1枚以上利用したと回答した。利用したクレジットカードは延べ300,538枚で、一人平均1.99枚(人口構成によるウェイト修正後)を利用している。クレジットカード利用者のうち、42%はカードを1枚のみ使っている。
年代別にクレジットカードの利用状況を見てみると、18歳から29歳の若年層のうち、クレジットカードを1枚以上利用したのは64%である一方、60歳代の利用率は88%となり、60代までは年代が高いほど利用枚数が増えるという結果であった。
国際ブランドシェア
30万枚のクレジットカードの国際ブランド別シェアは以下のとおり、VISAが50%超となり、次いでJCB、マスターカードとなっている。クレジットカードのグレードごとに国際ブランドシェアを見ると、プラチナカードではアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブ、銀聯のシェアが高くなり、その分VISA、JCB、マスターカードのシェアが低くなっている。
30万枚のクレジットカードの国際ブランド別シェアは以下のとおり、VISAが50%超となり、次いでJCB、マスターカードとなっている。クレジットカードのグレードごとに国際ブランドシェアを見ると、プラチナカードではアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブ、銀聯のシェアが高くなり、その分VISA、JCB、マスターカードのシェアが低くなっている。
年収別利用クレジットカード枚数とカードグレード
クレジットカード利用者151,565名を年収別で見ると、高年収ほど利用クレジットカード枚数が多い結果となった。特に5枚以上のクレジットカードを使い分けるヘビーユーザーの比率は年収が高まるほど、高くなる。
また、利用しているすべてのクレジットカードのグレードを年収別にも集計した。年収が高いほど、ゴールドカード、プラチナカードの利用率が高まり、年収が2,000万円を超える層では40%以上がゴールドまたはプラチナカードを利用している。
クレジットカード利用者151,565名を年収別で見ると、高年収ほど利用クレジットカード枚数が多い結果となった。特に5枚以上のクレジットカードを使い分けるヘビーユーザーの比率は年収が高まるほど、高くなる。
また、利用しているすべてのクレジットカードのグレードを年収別にも集計した。年収が高いほど、ゴールドカード、プラチナカードの利用率が高まり、年収が2,000万円を超える層では40%以上がゴールドまたはプラチナカードを利用している。
利用場所
クレジットカードを実際に利用した場所は、ネットショッピング・通販が最も高くクレジットカード保有者のうち67.4%がクレジットカードでの決済を行っていた。次いで多いのがスーパーマーケットで47.7%、公共料金の支払いが37.1%となっている。最近、クレジットカードでの納付が広まりつつある税金は7.4%という結果であった。
クレジットカードを実際に利用した場所は、ネットショッピング・通販が最も高くクレジットカード保有者のうち67.4%がクレジットカードでの決済を行っていた。次いで多いのがスーパーマーケットで47.7%、公共料金の支払いが37.1%となっている。最近、クレジットカードでの納付が広まりつつある税金は7.4%という結果であった。
調査の詳細について
今回実施したクレジットカード保有実態の大規模調査では、46種類のクレジットカードを特定し、グレードや利用年数などを幅広く聴取しております。電話やウェブサイトを通じてのクレジットカード会社への問い合わせ経験を持つ消費者や、特定のクレジットカードを持つユーザーに対するインタビュー調査なども可能となるように実施いたしました。
イプソス金融チームは今後も日本国内外の金融サービスの利用状況などを幅広く捉え、エンドユーザーに対するサービスの改善を図る金融機関様に資する情報提供を行ってまいります。
本調査の持つより詳細なデータや、この結果をもとにした深堀調査などにご興味のある場合は、担当者までご連絡ください。
調査概要
調査時期: 2016年11月8日~11月18日
調査対象者: 日本全国18~79歳の男女
サンプルサイズ: 185,495名 うち151,565名が過去6ヶ月にクレジットカードの利用ありと回答
調査方法: オンライン調査
イプソスについて
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。
世界88カ国の拠点では、16,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の調査プロジェクト数は10万件以上、実施インタビュー数は7,000万件以上に上ります。
イプソスファイナンシャルサービスチームは銀行、生命保険、損害保険、クレジットカード、証券、投資信託などの幅広い調査分析サービスを世界各国で提供しております。日本においては、2015年にファイナンシャルサービスチームを立ち上げ、金融機関へのサービスを統合しました。
GreenBook Research Industry Trend Survey 2016(1Q-2Q)で最もイノベイティブなリサーチ会社の第2位に選ばれました。
Ipsos in Japanホームページ: http://www.ipsos.jp/
本件についてのお問い合わせ:
<金融機関の皆様>
イプソス株式会社 ファイナンシャルサービス 水野浩一郎
TEL: 03-6867-8170 Email: koichiro.mizuno@ipsos.com
<メディアの皆様>
イプソス株式会社 マーケティング&コミュニケーションズ 山野辺有子
TEL: 03-6867-8100 Email: yuko.yamanobe@ipsos.com
今回実施したクレジットカード保有実態の大規模調査では、46種類のクレジットカードを特定し、グレードや利用年数などを幅広く聴取しております。電話やウェブサイトを通じてのクレジットカード会社への問い合わせ経験を持つ消費者や、特定のクレジットカードを持つユーザーに対するインタビュー調査なども可能となるように実施いたしました。
イプソス金融チームは今後も日本国内外の金融サービスの利用状況などを幅広く捉え、エンドユーザーに対するサービスの改善を図る金融機関様に資する情報提供を行ってまいります。
本調査の持つより詳細なデータや、この結果をもとにした深堀調査などにご興味のある場合は、担当者までご連絡ください。
調査概要
調査時期: 2016年11月8日~11月18日
調査対象者: 日本全国18~79歳の男女
サンプルサイズ: 185,495名 うち151,565名が過去6ヶ月にクレジットカードの利用ありと回答
調査方法: オンライン調査
イプソスについて
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。
世界88カ国の拠点では、16,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の調査プロジェクト数は10万件以上、実施インタビュー数は7,000万件以上に上ります。
イプソスファイナンシャルサービスチームは銀行、生命保険、損害保険、クレジットカード、証券、投資信託などの幅広い調査分析サービスを世界各国で提供しております。日本においては、2015年にファイナンシャルサービスチームを立ち上げ、金融機関へのサービスを統合しました。
GreenBook Research Industry Trend Survey 2016(1Q-2Q)で最もイノベイティブなリサーチ会社の第2位に選ばれました。
Ipsos in Japanホームページ: http://www.ipsos.jp/
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TEL: 03-6867-8170 Email: koichiro.mizuno@ipsos.com
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TEL: 03-6867-8100 Email: yuko.yamanobe@ipsos.com