(2016年12月1日、ニューヨーク発)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア)は、ITおよびビジネスプロセスを自動化することで競争優位を促進するビジネスオートメーションソフトウェアのリーダーであるAutomic Holding GmbHの買収に関して最終合意に達し、調印したことを発表しました。純資産も含めて約6億ユーロに相当するこの取引は、両社の取締役会において全会一致で承認され、2018年3月までに契約が完了する予定です。オーストリアのウィーンに本社を置くAutomicは、 欧州、北米、アジアに約600名の従業員を擁しています。
Automicの買収により、CAは新しいクラウド対応オートメーションとオーケストレーション機能をポートフォリオ全体に追加し、さらに欧州市場での成長を促進します。Automicの欧州におけるプレゼンスと、CAの世界的な専門知識と幅広いポートフォリオとの相乗効果により、両社の顧客は、既存サービスをより強化したグローバルソリューションを手にし、会社全体にわたる自動化の課題に対処することが可能になります。
CAは、Automicのオートメーション機能とオーケストレーション機能を既存ポートフォリオに加えることで、今後、オンプレミス、クラウド環境、ハイブリッドクラウド環境でのIT運用とDevDopsのニーズを満たすサービスを顧客に提供していきます。エンドツーエンドのプラットフォーム・アプローチにリアルタイム・アナリティクス機能を組み込むことで、IT中心のタスク自動化からビジネス中心のインテリジェントな自動化およびオーケストレーションに移行するソリューションとなっていきます。そして、顧客はビジネスの敏しょう性を向上させることができます。
CA Technologies プレジデント兼最高製品責任者 Ayman Sayed
世界中の企業は、多様のハイブリッドクラウド環境の中で最も適切な場所にワークロードを移動し、継続的な安定性を維持しながら、競合他社との競争を勝ち抜くための柔軟性と敏しょう性を必要としています。Automicの買収により、我々は自動化の提供、ワークフローやビジネスプロセスのスケーリングを実現しながら、コストを削減し、精度を大幅に向上させていくことができます。このようなレベルのインテリジェント・オートメーションによって、顧客はより大きな敏しょう性を得るとともに、ビジネス価値を実現するためのインサイトを得ることができます。我々は、収益性に優れ、健全な成長を続けているAutomicをCAに迎え入れることができ大変うれしく思います。戦略的な観点では、同社のクラウド対応プラットフォームで当社の現在のポジションがさらに加速されます。また、事業運営面からは、欧州全体に活躍の場が広がることになります。さらに、財務面から見た場合、当社の厳しいハードルレートを満たしながら、オフショア・キャッシュによる最大の収益率を達成することができます。
Automicの自動化テクノロジーは、企業の縦割り型の自動化を、リアルタイム・アナリティクスを用いてインテリジェントかつオーケストレートされた自動化へと移行できるようにすることで、デジタル・トランスフォーメーションを支援します。
Automic 最高経営責任者 Todd DeLaughter氏
企業は複数のベンダーと協力し合いながらデジタル・トランスフォーメーションのイニシアチブを取り、そのビジネスプロセス間での速度、信頼性、拡張性を高めています。CA Technologiesと一体となることで、企業のインテリジェントな自動化機能を一段高いレベルへと押し上げ、デジタル・トランスフォーメーションのこの時代に求められる敏しょう性とスピードを実現できるよう支援していきます。
Automicは、1985年に創設され、ウィーン、パリ、アジア太平洋(AP)、およびワシントン州ベルビューにオフィスを構え、エネルギー、金融サービス、医療、製造、小売、および電気通信分野で幅広い顧客にサービスを提供しています。
今回の買収では、ForosがCA Technologiesの財務顧問を務めました。
ガイダンスの最新情報
1月初頭に取引が完了すると想定した場合、前会計年の2017年ガイダンスと比較したCAの事前予想では、買収の影響は以下のようになります。
● 報告ベースおよび為替変動なしの両方で売上高の0.5%の増加
● GAAPおよび非GAAPベースの全社営業利益率に1ポイントの悪影響を及ぼし、主にエンタープライズソリューション部門に影響
● 報告ベースおよび為替変動なしの両方で、営業活動によるキャッシュフローとGAAPベースのGAAP希薄化後1株当たり利益をわずかに希釈
非GAAP財務指標、将来予想に関する記述の注意喚起事項、予測されるGAAP指標および非GAAP指標の調整に関する情報については、こちらを参照してください。
CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
CA Technologies
〒102-0093 東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
コーポレート・コミュニケーション部
TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115
e-mail: CA@pr-tocs.co.jp
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア)は、ITおよびビジネスプロセスを自動化することで競争優位を促進するビジネスオートメーションソフトウェアのリーダーであるAutomic Holding GmbHの買収に関して最終合意に達し、調印したことを発表しました。純資産も含めて約6億ユーロに相当するこの取引は、両社の取締役会において全会一致で承認され、2018年3月までに契約が完了する予定です。オーストリアのウィーンに本社を置くAutomicは、 欧州、北米、アジアに約600名の従業員を擁しています。
Automicの買収により、CAは新しいクラウド対応オートメーションとオーケストレーション機能をポートフォリオ全体に追加し、さらに欧州市場での成長を促進します。Automicの欧州におけるプレゼンスと、CAの世界的な専門知識と幅広いポートフォリオとの相乗効果により、両社の顧客は、既存サービスをより強化したグローバルソリューションを手にし、会社全体にわたる自動化の課題に対処することが可能になります。
CAは、Automicのオートメーション機能とオーケストレーション機能を既存ポートフォリオに加えることで、今後、オンプレミス、クラウド環境、ハイブリッドクラウド環境でのIT運用とDevDopsのニーズを満たすサービスを顧客に提供していきます。エンドツーエンドのプラットフォーム・アプローチにリアルタイム・アナリティクス機能を組み込むことで、IT中心のタスク自動化からビジネス中心のインテリジェントな自動化およびオーケストレーションに移行するソリューションとなっていきます。そして、顧客はビジネスの敏しょう性を向上させることができます。
CA Technologies プレジデント兼最高製品責任者 Ayman Sayed
世界中の企業は、多様のハイブリッドクラウド環境の中で最も適切な場所にワークロードを移動し、継続的な安定性を維持しながら、競合他社との競争を勝ち抜くための柔軟性と敏しょう性を必要としています。Automicの買収により、我々は自動化の提供、ワークフローやビジネスプロセスのスケーリングを実現しながら、コストを削減し、精度を大幅に向上させていくことができます。このようなレベルのインテリジェント・オートメーションによって、顧客はより大きな敏しょう性を得るとともに、ビジネス価値を実現するためのインサイトを得ることができます。我々は、収益性に優れ、健全な成長を続けているAutomicをCAに迎え入れることができ大変うれしく思います。戦略的な観点では、同社のクラウド対応プラットフォームで当社の現在のポジションがさらに加速されます。また、事業運営面からは、欧州全体に活躍の場が広がることになります。さらに、財務面から見た場合、当社の厳しいハードルレートを満たしながら、オフショア・キャッシュによる最大の収益率を達成することができます。
Automicの自動化テクノロジーは、企業の縦割り型の自動化を、リアルタイム・アナリティクスを用いてインテリジェントかつオーケストレートされた自動化へと移行できるようにすることで、デジタル・トランスフォーメーションを支援します。
Automic 最高経営責任者 Todd DeLaughter氏
企業は複数のベンダーと協力し合いながらデジタル・トランスフォーメーションのイニシアチブを取り、そのビジネスプロセス間での速度、信頼性、拡張性を高めています。CA Technologiesと一体となることで、企業のインテリジェントな自動化機能を一段高いレベルへと押し上げ、デジタル・トランスフォーメーションのこの時代に求められる敏しょう性とスピードを実現できるよう支援していきます。
Automicは、1985年に創設され、ウィーン、パリ、アジア太平洋(AP)、およびワシントン州ベルビューにオフィスを構え、エネルギー、金融サービス、医療、製造、小売、および電気通信分野で幅広い顧客にサービスを提供しています。
今回の買収では、ForosがCA Technologiesの財務顧問を務めました。
ガイダンスの最新情報
1月初頭に取引が完了すると想定した場合、前会計年の2017年ガイダンスと比較したCAの事前予想では、買収の影響は以下のようになります。
● 報告ベースおよび為替変動なしの両方で売上高の0.5%の増加
● GAAPおよび非GAAPベースの全社営業利益率に1ポイントの悪影響を及ぼし、主にエンタープライズソリューション部門に影響
● 報告ベースおよび為替変動なしの両方で、営業活動によるキャッシュフローとGAAPベースのGAAP希薄化後1株当たり利益をわずかに希釈
非GAAP財務指標、将来予想に関する記述の注意喚起事項、予測されるGAAP指標および非GAAP指標の調整に関する情報については、こちらを参照してください。
CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us.html>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp> (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/ca_japanをご覧ください。
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
CA Technologies
〒102-0093 東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
コーポレート・コミュニケーション部
TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115
e-mail: CA@pr-tocs.co.jp