『中央銀行は持ちこたえられるか――忍び寄る「経済敗戦」の足音』
著者 河村小百合(かわむら さゆり)
11月17日(木)発売
定価:本体760円+税
ISBN 978-4-08-720858-0
http://shinsho.shueisha.co.jp/
(目次)
第一章 わが国の政策運営の油断と慢心
第二章 「財政危機」のあり得るシナリオ
第三章 欧米諸国と日本「財政・金融政策」比較
第四章 金融危機後の「金利ゼロ」の世界と「量的緩和」
第五章 中央銀行は持ちこたえられるか
第六章 財政破綻のリアルI――欧州債務危機の経験から
第七章 財政破綻のリアルII――戦後日本の経験から
第八章 蓄積され続けるリスクと遠のく正常化
第九章 なぜ掟破りの政策運営は〝放置〟されてきたか
第一〇章 子どもたちの将来への責任
あとがき
(著者プロフィール)
河村 小百合(かわむら さゆり)
エコノミスト。株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員。1988年に京都大学法学部を卒業後、日本銀行を経て現職。内閣官房行政改革推進会議民間議員、国税庁国税審議会委員、厚生労働省社会保障審議会員などを歴任。著書に『欧州中央銀行の金融政策』、共著に『「戦後80年」はあるのか――「本と新聞の大学」講義録』。
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