株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2016年10月29日に『利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか 社員が120%の力を発揮する最強の経営術』を発売いたしました。
◎本書の特徴
・坂本教授のこれまでの著作のように、ケース紹介ではなく、良い会社に共通している成功法則46を抜き出して紹介
・もちろん、いい会社のケースも基本URL付きで紹介
・各章終わりに「まとめ」を付すことにより、章ごとの重要事項が一瞥してわかる
・読みやすさを重視して、どのトピックも見開き展開とし、トピック終わりに「坂本教授のここが重要!」を置くことで、項目での最重要事項をリマインド
◎本書の概要
67万部を超えるベストセラーとなった『日本でいちばん大切にしたい会社』をはじめ、日本式の人を大切にする経営学でおなじみ、坂本光司法政大学大学院教授の最新刊です。本書の特徴は、これまでのケース重視の著作とは異なり、ケースの研究から導き出される、良い企業、強い企業に共通する成功法則、セオリーを紹介している点です。
アベノミクスの恩恵がなかなか中小企業に行きわたらず、さらに大会社による下請けに対する厳しいノルマ、条件設定などにより、日本の中小、零細企業は青息吐息の状態が続いています。しかし、坂本教授にいわせると、自社の業績停滞・悪化を外部環境のせいにするのは、そもそも間違いとのこと。
では、苦しい企業は何をすればいいのか。
通常、会社経営が苦しくなると、人員を削減したり、あるいは欧米流の成果主義、利益第一主義を徹底し、コストを削減して株主への還元を何とか図る、というのが一般的でした。ところが、坂本教授いわく、これは大間違い。むしろ、日本式会社経営の王道は、苦しいときであろうと上り調子のときであろうと、「社員とその家族」「社外社員(下請け先社員)とその家族」「現在顧客と未来顧客」「地域住民、とりわけ障がい者などの社会的弱者」そして最後に「株主・出資者」の順番で、優先すべきだといいます。
無論「そんなことは理想主義だ」という声もありますが、国内外の企業7500社以上を視察してきた坂本教授は、実際に上記の経営手法で成功を収めてきている会社を数多く見てきました。一例を挙げると、定年退職がなく、しかも給料は年功序列のため、一番の高給取りは70代という樹研工業。あるいは、たったひとりの社員教育に8年をかけ、それから飛躍的に成功を収めた中村ブレイス。さらには、年間約30日も定休日があるのに大人気の仙仁温泉・岩の湯等々、さまざまな事例と、その成功要因を解説しています。
年功序列の例を挙げるまでもなく、社員を過度に大切にする日本式経営こそが、日本経済停滞の構造的原因とされてきました。しかし、坂本教授の視察、分析によると、そうした古き良き日本式経営にこそ、この停滞を打破するパワーが秘められているということになります。いったい自分の会社はどうなってしまうのかと心配しきりの経営者。いつまで会社が続くのかと不安な従業員。そしてこの先どの会社に就職すればいいのかと頭を悩ませる就活生。こうした、働くすべての人にとって、目からウロコの新しい経営成功理論46を紹介した本書は、必ずや役に立つはずです。
◎本書の目次
第1章 よい経営の本質とは
第2章 人を幸せにする会社経営
第3章 よい会社の社長・社員が実践していること
第4章 やってはいけない企業活動
第5章 真に強くて儲かる会社のつくり方
◎著者
坂本光司(さかもと・こうじ)
1947年、静岡県焼津市生まれ。法政大学大学院政策創造研究科教授。専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。法政大学を卒業後、静岡文化芸術大学教授などを経て、現職。法政大学大学院静岡キャンパスキャンパス長を兼任。人を大切にする経営学会会長。「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員長。他に経済産業省やJICAなど、国や自治体、各種団体の委員を多数務める。これまでに訪問調査、アドバイスしてきた企業は7500社以上。今も社会人大学院生とともに、週に2日は企業の現場を飛び回る。
著書『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)の5部作は累計67万部突破。他に『さらば価格競争』(坂本光司研究室との共著、商業界)、『強く生きたいと願う君へ』(WAVE出版)、『日本でいちばん社員のやる気が上がる会社』(坂本光司研究室との共著、筑摩書房)など著書多数。
(著者)坂本光司
〈価格〉1,200円+税
〈発売日〉2016年10月29日
〈出版元〉ビジネス社
著者への取材、企画ご協力、読者プレゼントご対応も承ります。
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603
◎本書の特徴
・坂本教授のこれまでの著作のように、ケース紹介ではなく、良い会社に共通している成功法則46を抜き出して紹介
・もちろん、いい会社のケースも基本URL付きで紹介
・各章終わりに「まとめ」を付すことにより、章ごとの重要事項が一瞥してわかる
・読みやすさを重視して、どのトピックも見開き展開とし、トピック終わりに「坂本教授のここが重要!」を置くことで、項目での最重要事項をリマインド
◎本書の概要
67万部を超えるベストセラーとなった『日本でいちばん大切にしたい会社』をはじめ、日本式の人を大切にする経営学でおなじみ、坂本光司法政大学大学院教授の最新刊です。本書の特徴は、これまでのケース重視の著作とは異なり、ケースの研究から導き出される、良い企業、強い企業に共通する成功法則、セオリーを紹介している点です。
アベノミクスの恩恵がなかなか中小企業に行きわたらず、さらに大会社による下請けに対する厳しいノルマ、条件設定などにより、日本の中小、零細企業は青息吐息の状態が続いています。しかし、坂本教授にいわせると、自社の業績停滞・悪化を外部環境のせいにするのは、そもそも間違いとのこと。
では、苦しい企業は何をすればいいのか。
通常、会社経営が苦しくなると、人員を削減したり、あるいは欧米流の成果主義、利益第一主義を徹底し、コストを削減して株主への還元を何とか図る、というのが一般的でした。ところが、坂本教授いわく、これは大間違い。むしろ、日本式会社経営の王道は、苦しいときであろうと上り調子のときであろうと、「社員とその家族」「社外社員(下請け先社員)とその家族」「現在顧客と未来顧客」「地域住民、とりわけ障がい者などの社会的弱者」そして最後に「株主・出資者」の順番で、優先すべきだといいます。
無論「そんなことは理想主義だ」という声もありますが、国内外の企業7500社以上を視察してきた坂本教授は、実際に上記の経営手法で成功を収めてきている会社を数多く見てきました。一例を挙げると、定年退職がなく、しかも給料は年功序列のため、一番の高給取りは70代という樹研工業。あるいは、たったひとりの社員教育に8年をかけ、それから飛躍的に成功を収めた中村ブレイス。さらには、年間約30日も定休日があるのに大人気の仙仁温泉・岩の湯等々、さまざまな事例と、その成功要因を解説しています。
年功序列の例を挙げるまでもなく、社員を過度に大切にする日本式経営こそが、日本経済停滞の構造的原因とされてきました。しかし、坂本教授の視察、分析によると、そうした古き良き日本式経営にこそ、この停滞を打破するパワーが秘められているということになります。いったい自分の会社はどうなってしまうのかと心配しきりの経営者。いつまで会社が続くのかと不安な従業員。そしてこの先どの会社に就職すればいいのかと頭を悩ませる就活生。こうした、働くすべての人にとって、目からウロコの新しい経営成功理論46を紹介した本書は、必ずや役に立つはずです。
◎本書の目次
第1章 よい経営の本質とは
第2章 人を幸せにする会社経営
第3章 よい会社の社長・社員が実践していること
第4章 やってはいけない企業活動
第5章 真に強くて儲かる会社のつくり方
◎著者
坂本光司(さかもと・こうじ)
1947年、静岡県焼津市生まれ。法政大学大学院政策創造研究科教授。専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。法政大学を卒業後、静岡文化芸術大学教授などを経て、現職。法政大学大学院静岡キャンパスキャンパス長を兼任。人を大切にする経営学会会長。「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員長。他に経済産業省やJICAなど、国や自治体、各種団体の委員を多数務める。これまでに訪問調査、アドバイスしてきた企業は7500社以上。今も社会人大学院生とともに、週に2日は企業の現場を飛び回る。
著書『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)の5部作は累計67万部突破。他に『さらば価格競争』(坂本光司研究室との共著、商業界)、『強く生きたいと願う君へ』(WAVE出版)、『日本でいちばん社員のやる気が上がる会社』(坂本光司研究室との共著、筑摩書房)など著書多数。
(著者)坂本光司
〈価格〉1,200円+税
〈発売日〉2016年10月29日
〈出版元〉ビジネス社
著者への取材、企画ご協力、読者プレゼントご対応も承ります。
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603