産業用コンピュータの分野で世界トップシェアのアドバンテック(Advantech Co.,Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区 社長マイク小池、以下アドバンテック)は27日、台北本社で開催中されたエンベデッドIoTパートナーサミットにて、ARM(R) mbedTMクラウドサービスとmbedTM IoT デバイスプラットフォームについてARM社と提携することを発表しました。アドバンテックとARMの技術を組み合わせることで、さまざまな分野のビジネスにおいて、インターネット・オブ・シングス(IoT)ソリューションの展開を加速することが期待されます。
アドバンテック社長のChaney Hoは次のように述べています。
「組込みコンピューティング業界は、IoT時代へのパラダイムシフトおよび多様なCPUチップセット技術の発明によって変化しきています。一方、シングルボードコンピュータ市場は、市場投入までの時短化の結果として、統合化されたコンピュータ・システムの市場に転換してきています。同様に、組込みコンピュータ市場における国際的な主要プレイヤーは、ヨーロッパからアジアのブランドに徐々にシフトし、販売モデルもデザイン・インからIoTのコンセプチュアルセリングへと、変化が進んでいます。」
「しかし、この機会を完全に現実のものにするためには、我々はセンサー、ワイヤレスネットワーク、IoT-PaaS、ビッグデータ分析のための技術について、さらなる発展を推進する必要があります。ARM社は、IoT技術を広めるために重要な役割を果たしています。そのエコシステムは2015年には1500万のARMベースのチップを、多くのスマート組込みアプリケーションとともに出荷しています。
私たちのコラボレーションは、アドバンテックのIoTソリューションの提供をより完全なものにし、市場の成長に合わせた迅速な展開と拡大を可能にします。」
アドバンテック、エンベデッドIoTグループ、バイスプレジデントのMiller Changは、次のように語っています。
「IoTアプリケーションのさまざまな用途に対応するために、アドバンテックはARMのようなエコシステムパートナーと協力し、完全なIoTソリューションを提供していきます。
ARM mbed IoT デバイスプラットフォームとともに、IoTセンサーノードプラットフォームM2.COMやIoT ソフトウエアWISE-PaaSを統合することにより、アドバンテックはお客様が効率的にIoT実装することを可能にします。」
mbed クラウドは、デバイス管理サービスを有効にする標準ベースのSaaSソリューションです。またmbed IoT デバイスプラットフォームは 急速なIoT統合のために、簡略化された標準ベースのモデルを提供します。
mbed クラウドをアドバンテックのWISE-PaaSプラットフォームとともに導入し、mbed OSをM2.COMプラットフォームに使用することで、このコラボレーションは、クラウドとデバイス間のシームレスな接続を形成し、お客様がさまざまなアプリケーションにおいて、IoTソリューションを素早く開発、実装することを可能にします。
アドバンテックは、mbedの重要なパートナーです。私たちのコラボレーションは、エンドノードデバイスを安全にクラウドサービスへ接続することで、企業IoT化の拡大に貢献するでしょう。私たちの技術を組み合わせることにより、急速なIoT統合のための簡略化された標準ベースのモデルを提供できるようになります。」と、ARMのIIoTビジネス戦略バイスプレジデント、Krisztian Flautnerはコメントしています。
アドバンテックは、そのコミットメントである「スマートシティとIoTソリューションのための提携」をこれからも一貫して維持していきます。このARM社との提携は、IoTとクラウドサービスがどれほど新しい節目に至ったかを示すだけでなく、両パートナーのための相乗効果を創造します。
* 本内容は、2016年10月27日、アドバンテック台湾本社が発表した内容の抄訳です。
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■ アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国95都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。
また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。
■ARMについて-
ARMは、世界中の高度なデジタル製品のコアとなる半導体設計資産(IP)とイネーブリング・テクノロジーをデザインしています。電力効率と拡張性に優れたARMのプロセッサは、スマートフォンやウェアラブル端末から、企業インフラやサーバ、車載/産業機器や「モノのインターネット(Internet of Things)」の組み込み技術まで、社会を変革するインテリジェンスを提供します。
ARMテクノロジーのライセンスを取得したパートナ各社によるARMプロセッサ搭載マイクロチップの出荷数は、1990年のARM設立以来、500億個にのぼります。ARMは、Connected Communityとともに、開発、設計、エンジニアリングにおける革新を促進し、大手エレクトロニクス・メーカーによる短期間で信頼性の高い製品化に貢献しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アドバンテック株式会社
電話 :03-6802-1021
Email:ajp_sales@advantech.com
【報道関係者お問い合わせ先】
アドバンテック株式会社
担当 :岸川
電話 :03-6802-1021
Email:sonia.kishikawa@advantech.com
アドバンテック社長のChaney Hoは次のように述べています。
「組込みコンピューティング業界は、IoT時代へのパラダイムシフトおよび多様なCPUチップセット技術の発明によって変化しきています。一方、シングルボードコンピュータ市場は、市場投入までの時短化の結果として、統合化されたコンピュータ・システムの市場に転換してきています。同様に、組込みコンピュータ市場における国際的な主要プレイヤーは、ヨーロッパからアジアのブランドに徐々にシフトし、販売モデルもデザイン・インからIoTのコンセプチュアルセリングへと、変化が進んでいます。」
「しかし、この機会を完全に現実のものにするためには、我々はセンサー、ワイヤレスネットワーク、IoT-PaaS、ビッグデータ分析のための技術について、さらなる発展を推進する必要があります。ARM社は、IoT技術を広めるために重要な役割を果たしています。そのエコシステムは2015年には1500万のARMベースのチップを、多くのスマート組込みアプリケーションとともに出荷しています。
私たちのコラボレーションは、アドバンテックのIoTソリューションの提供をより完全なものにし、市場の成長に合わせた迅速な展開と拡大を可能にします。」
アドバンテック、エンベデッドIoTグループ、バイスプレジデントのMiller Changは、次のように語っています。
「IoTアプリケーションのさまざまな用途に対応するために、アドバンテックはARMのようなエコシステムパートナーと協力し、完全なIoTソリューションを提供していきます。
ARM mbed IoT デバイスプラットフォームとともに、IoTセンサーノードプラットフォームM2.COMやIoT ソフトウエアWISE-PaaSを統合することにより、アドバンテックはお客様が効率的にIoT実装することを可能にします。」
mbed クラウドは、デバイス管理サービスを有効にする標準ベースのSaaSソリューションです。またmbed IoT デバイスプラットフォームは 急速なIoT統合のために、簡略化された標準ベースのモデルを提供します。
mbed クラウドをアドバンテックのWISE-PaaSプラットフォームとともに導入し、mbed OSをM2.COMプラットフォームに使用することで、このコラボレーションは、クラウドとデバイス間のシームレスな接続を形成し、お客様がさまざまなアプリケーションにおいて、IoTソリューションを素早く開発、実装することを可能にします。
アドバンテックは、mbedの重要なパートナーです。私たちのコラボレーションは、エンドノードデバイスを安全にクラウドサービスへ接続することで、企業IoT化の拡大に貢献するでしょう。私たちの技術を組み合わせることにより、急速なIoT統合のための簡略化された標準ベースのモデルを提供できるようになります。」と、ARMのIIoTビジネス戦略バイスプレジデント、Krisztian Flautnerはコメントしています。
アドバンテックは、そのコミットメントである「スマートシティとIoTソリューションのための提携」をこれからも一貫して維持していきます。このARM社との提携は、IoTとクラウドサービスがどれほど新しい節目に至ったかを示すだけでなく、両パートナーのための相乗効果を創造します。
* 本内容は、2016年10月27日、アドバンテック台湾本社が発表した内容の抄訳です。
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■ アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国95都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。
また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。
■ARMについて-
ARMは、世界中の高度なデジタル製品のコアとなる半導体設計資産(IP)とイネーブリング・テクノロジーをデザインしています。電力効率と拡張性に優れたARMのプロセッサは、スマートフォンやウェアラブル端末から、企業インフラやサーバ、車載/産業機器や「モノのインターネット(Internet of Things)」の組み込み技術まで、社会を変革するインテリジェンスを提供します。
ARMテクノロジーのライセンスを取得したパートナ各社によるARMプロセッサ搭載マイクロチップの出荷数は、1990年のARM設立以来、500億個にのぼります。ARMは、Connected Communityとともに、開発、設計、エンジニアリングにおける革新を促進し、大手エレクトロニクス・メーカーによる短期間で信頼性の高い製品化に貢献しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
アドバンテック株式会社
電話 :03-6802-1021
Email:ajp_sales@advantech.com
【報道関係者お問い合わせ先】
アドバンテック株式会社
担当 :岸川
電話 :03-6802-1021
Email:sonia.kishikawa@advantech.com