2016年10月07日 18:00

平成28年10月よりオークション、情報誌の走行距離の表示ルールが規約に準拠したものに変わりました!

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中古バイクの走行距離は、販売店にとってもユーザーにとっても、そのバイクの価値やメンテナンス時期の判断材料としてとても重要なものです。 そこで、自動車公正取引協議会は、中古バイクの適正な流通とユーザーにも分かりやすい適正な情報提供を実施するため、オークション、情報誌、小売販売の際の中古バイクの走行距離表示の統一化を図り、平成28年10月より運用を開始しました。


中古バイクの走行距離は、販売店にとってもユーザーにとっても、そのバイクの価値やメンテナンス時期の判断材料としてとても重要なものです。
自動車公正取引協議会は、中古バイクの適正な流通とユーザーにも分かりやすい適正な情報提供を実施するため、国内メーカーディストリビューター、バイクオークション、情報誌、用品製造販売会社、関係団体など、二輪車業界全体で協力して、オークション、情報誌、小売販売の際の中古バイクの走行距離表示を公正競争規約(バイク販売における表示のルール)に基づく表示に統一、平成28年10月より運用を開始しました。


走行距離の表示ルールのポイント

 中古バイクの走行距離の表示は、オークション出品、広告・情報誌掲載、小売販売、いずれの場合も公正競争規約(表示のルール)に基づく4つの区分※で表示されます
 ※4つの区分とは「実走行距離」、「走行メーター交換歴車」、「走行距離疑義車」、「走行距離減算車」を指します
 (1)「実走行距離」・・・新車時から走行距離数が積算され、車検証や整備記録簿等から交換や減算の事実がみられないバイク
 (2)「走行メーター交換歴車」・・・修理やカスタム等でメーター交換した際に、交換前・後のキロ数等を記入した「走行メーター交換記録シール(下記画像)」がフレーム(下記画像箇所)に貼付されたバイク
 (3)「走行距疑義車」・・・メーターが交換や減算されたという記録はないが、車両状態からメーターの表示値が正しいとは判断できないバイク
 (4)「走行距離減算車」・・・車検証や整備記録簿等から走行距離数の減算が判明した車両、または、メーターが交換されているが、メーター交換時の記録(交換前・後のキロ数等)が無いバイク(「走行距離減算車シール(下記画像)」が貼付されます)

詳細については、自動車公正取引協議会ホームページをご覧ください
http://www.aftc.or.jp/contents/mc/meter/index.html


【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 自動車公正取引協議会 二輪車業務部
TEL 03-5511-2113

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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