株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長:東川 清)は、鳥取・島根の両県にてスーパーマーケットを運営する株式会社丸合様(鳥取県米子市、代表取締役社長 梅林裕暁)からネットワーク基盤構築を受注(注1)、10月1日から本部や店舗など33拠点において本格稼働したことを本日発表します。ネットワーク基盤の刷新により同社はデータ通信コストを20%削減します(年間120万円)。本ネットワーク基盤構築はアイティフォー独自のネットワーク技術を結集したものであり、8月24日に発表したアイティフォー光プラス(フレッツ光ネクスト網)の名称で今後、拡販を行うものです。「アイティフォー光プラス」はインターネットを経由せず「フレッツ光ネクスト」網内だけで通信することが特長です。インターネット経由の拠点間通信と異なり、(1)データ転送の遅延が4分の1程度になり高速、(2)悪意のある第三者からの攻撃が難しく、(3)プロバイダー料が不要で安い――。という特長を兼ね備えます。今後1年間で50社からの受注を目指します。
◆刷新の背景
同社では電子マネーの導入にあわせて、データ量の増加にともなうインフラ強化として検討が始まりました。今年7月、当社がAJS(オール日本スーパーマーケット協会)様の本部からネットワーク基盤構築を受注したことを契機に、AJS様から紹介される形で今回の提案となりました。「安い」だけでなく、「速い」、「安心」を兼ね備えていることが刷新につながったものです。
◆プロバイダー料金が不要など、通信コストを20%削減
アイティフォー光プラスは「フレッツ光ネクスト」網内だけで拠点間通信を行い、インターネットを経由しないため、プロバイダー契約が不要です。拠点ごとのプロバイダー料金が不要なことに加え、バックアップ回線も従来のISDNからより低価格のLTEモバイルにすることで低コスト化と高速化を図りました。同社では通信コストを20%削減します。
◆データ転送の遅延が減り「速い」
インターネットには混雑によるデータ転送の遅延などがあり、不安定な回線の影響を強く受ける傾向があります。アイティフォー光プラスはIPv6(注2)を用いて「フレッツ光ネクスト」網内だけで通信するのでデータ送信の遅延が減りより安定した「速い」通信が可能となります。
◆インターネット経由の攻撃を受けないので「安心」
アイティフォー光プラスはインターネットを経由しないので、DDoS攻撃(注3)など悪意のある第三者からのインターネットを経由した攻撃にさらされず、より安心・安全なネットワークを構築できます。しかも、アイティフォー光プラスではルーター機器の保守・監視サービスが標準で搭載されるなど万全のサポート体制を持ちます。
(注1)受注金額は非公開です。同社はAJS(オール日本スーパーマーケット協会)の会員企業です。
(注2)IPv6はインターネットなどで使われる通信規格の1つで、パソコンなどの住所の役割をするIPアドレスについての規格を含みます。IPv6の前のバージョンの規格はIPv4です。
(注3)DDoS攻撃(Distributed Denial of Service attack):サイバー攻撃の一種で、発信元を偽装したIPアドレスからサーバー宛てに大量のリクエストを一斉に送りつけるなどしてサーバーのサービスレベルを低下させるもの。
【プレスリリースURL】http://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=161005a
このプレスリリースのコンテンツはご自由にお使いください。
*本件に関する報道機関からのお問い合わせ先*
株式会社アイティフォー(東証第一部 4743)
東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
広報部:03-5275-7914 Email:kouhou_ml@itfor.co.jp
◆刷新の背景
同社では電子マネーの導入にあわせて、データ量の増加にともなうインフラ強化として検討が始まりました。今年7月、当社がAJS(オール日本スーパーマーケット協会)様の本部からネットワーク基盤構築を受注したことを契機に、AJS様から紹介される形で今回の提案となりました。「安い」だけでなく、「速い」、「安心」を兼ね備えていることが刷新につながったものです。
◆プロバイダー料金が不要など、通信コストを20%削減
アイティフォー光プラスは「フレッツ光ネクスト」網内だけで拠点間通信を行い、インターネットを経由しないため、プロバイダー契約が不要です。拠点ごとのプロバイダー料金が不要なことに加え、バックアップ回線も従来のISDNからより低価格のLTEモバイルにすることで低コスト化と高速化を図りました。同社では通信コストを20%削減します。
◆データ転送の遅延が減り「速い」
インターネットには混雑によるデータ転送の遅延などがあり、不安定な回線の影響を強く受ける傾向があります。アイティフォー光プラスはIPv6(注2)を用いて「フレッツ光ネクスト」網内だけで通信するのでデータ送信の遅延が減りより安定した「速い」通信が可能となります。
◆インターネット経由の攻撃を受けないので「安心」
アイティフォー光プラスはインターネットを経由しないので、DDoS攻撃(注3)など悪意のある第三者からのインターネットを経由した攻撃にさらされず、より安心・安全なネットワークを構築できます。しかも、アイティフォー光プラスではルーター機器の保守・監視サービスが標準で搭載されるなど万全のサポート体制を持ちます。
(注1)受注金額は非公開です。同社はAJS(オール日本スーパーマーケット協会)の会員企業です。
(注2)IPv6はインターネットなどで使われる通信規格の1つで、パソコンなどの住所の役割をするIPアドレスについての規格を含みます。IPv6の前のバージョンの規格はIPv4です。
(注3)DDoS攻撃(Distributed Denial of Service attack):サイバー攻撃の一種で、発信元を偽装したIPアドレスからサーバー宛てに大量のリクエストを一斉に送りつけるなどしてサーバーのサービスレベルを低下させるもの。
【プレスリリースURL】http://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=161005a
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株式会社アイティフォー(東証第一部 4743)
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