2016年9月15日、株式会社Findアクティブラーニング(東京都新宿区 代表取締役 永井 充)は、グループ企業のAI insideマーケティング株式会社(東京都新宿区 代表取締役 永田 純一郎)と協働し、教育分野向け手書き文字読み取りサービスの提供を開始致します。
「AI inside」は、人工知能「Neural X」による画像解析技術を用いたIntelligent OCRサービスであり、手書き文字の認識率99.89%(※推奨環境における実績値)という業界トップレベルの認識率を実現しています。100万枚を超える手書き書類の読取処理実績を有し、金融業界等の高いセキュリティレベルが求められる業務での運用にも耐えうる環境を提供しています。この技術を、主に新テストの答案採点等のテスト分野での活用、教員の手書き文字入力業務等の日常業務の負担軽減に活用していく予定です。
今回の取り組みの背景について
今の大学入試センター試験に代わる新しい大学入試改革案として、2020年からセンター試験から新たに「大学入学希望者学力評価テスト」を実施するとしています。このテストは、大学に入学を希望する生徒が1次試験として受けるもので、従来のテストとの大きな変更点は、「記述式問題の導入」となっています。記述式問題は、思考力・判断力・表現力を測るには従来のマークシート方式だけでは限界があるとして従来のマークシート方式に代わるものとして、導入が検討されています。
しかしながら、大きな課題としてあげられているのが、記述式問題数を増やしたり、記述式問題の文字数を増やすことで、採点に関わる人手と期間がかかってしまうという点です。
また、現在国際的に見ても業務時間が一番長いといわれている日本の教員の、業務負担の主な要因の一つとなっている成績管理や生徒の手書き文字の入力作業、各種帳票作成に関わる事務作業による業務負担を一気に軽減することができ、授業に専念できる環境づくりに大いに貢献することができるようになります。
本プロジェクトの概要
Findアクティブラーニング社は2015年8月よりFind!アクティブ・ラーニングという動画配信サイトを立ち上げ、教員向けにアクティブ・ラーニング普及・浸透を図ってまいりました。現在主に、約8万人を超える教員が利用し、アクティブ・ラーニングをはじめとする様々な授業や講義を受講し、授業品質の向上に活用いただいています。また、我々は常に教育が直面している課題やニーズに触れながら、よりよいソリューションの提供に努めてまいりました。
そうした活動の一環として、弊社のグループ企業であるAI insideマーケティング社がAI inside株式会社(東京都渋谷区 代表取締役 渡久地択)と提携し提供する、手書き文字をテキストデータ化するサービス「AI inside」を、教育分野に提供することで、教員の負担を大幅に削減できるのではないかと考えるに至り検討を始めました。
これまで、パンチャーという人の手を使ったデータ入力作業が手書き文字をデータ化するための一つの方法ではありましたが、人の手を使う以上大幅な時間の短縮は達成困難です。また、スキャナーを使用しながらデータ化を行うためのOCR(Optical character recognition:光学文字認識)技術は、入力枠という制約が生じるだけでなく、手書き文字の場合の認識誤りも一定割合以上発現してしまい、試験の採点に耐えうる品質精度を達成することは難しいと考えられてきました。
しかしながら、99.89%という圧倒的な認識率を誇る人工知能を活用することで、教員の事務作業時間の短縮が可能であると判断し、サービスの提供開始に至りました。今後はさらに、自動採点技術など、教員の事務フロー全体の改善・効率化のサービスの研究も進めてまいります。
「AI inside」は、人工知能「Neural X」による画像解析技術を用いたIntelligent OCRサービスであり、手書き文字の認識率99.89%(※推奨環境における実績値)という業界トップレベルの認識率を実現しています。100万枚を超える手書き書類の読取処理実績を有し、金融業界等の高いセキュリティレベルが求められる業務での運用にも耐えうる環境を提供しています。この技術を、主に新テストの答案採点等のテスト分野での活用、教員の手書き文字入力業務等の日常業務の負担軽減に活用していく予定です。
今回の取り組みの背景について
今の大学入試センター試験に代わる新しい大学入試改革案として、2020年からセンター試験から新たに「大学入学希望者学力評価テスト」を実施するとしています。このテストは、大学に入学を希望する生徒が1次試験として受けるもので、従来のテストとの大きな変更点は、「記述式問題の導入」となっています。記述式問題は、思考力・判断力・表現力を測るには従来のマークシート方式だけでは限界があるとして従来のマークシート方式に代わるものとして、導入が検討されています。
しかしながら、大きな課題としてあげられているのが、記述式問題数を増やしたり、記述式問題の文字数を増やすことで、採点に関わる人手と期間がかかってしまうという点です。
また、現在国際的に見ても業務時間が一番長いといわれている日本の教員の、業務負担の主な要因の一つとなっている成績管理や生徒の手書き文字の入力作業、各種帳票作成に関わる事務作業による業務負担を一気に軽減することができ、授業に専念できる環境づくりに大いに貢献することができるようになります。
本プロジェクトの概要
Findアクティブラーニング社は2015年8月よりFind!アクティブ・ラーニングという動画配信サイトを立ち上げ、教員向けにアクティブ・ラーニング普及・浸透を図ってまいりました。現在主に、約8万人を超える教員が利用し、アクティブ・ラーニングをはじめとする様々な授業や講義を受講し、授業品質の向上に活用いただいています。また、我々は常に教育が直面している課題やニーズに触れながら、よりよいソリューションの提供に努めてまいりました。
そうした活動の一環として、弊社のグループ企業であるAI insideマーケティング社がAI inside株式会社(東京都渋谷区 代表取締役 渡久地択)と提携し提供する、手書き文字をテキストデータ化するサービス「AI inside」を、教育分野に提供することで、教員の負担を大幅に削減できるのではないかと考えるに至り検討を始めました。
これまで、パンチャーという人の手を使ったデータ入力作業が手書き文字をデータ化するための一つの方法ではありましたが、人の手を使う以上大幅な時間の短縮は達成困難です。また、スキャナーを使用しながらデータ化を行うためのOCR(Optical character recognition:光学文字認識)技術は、入力枠という制約が生じるだけでなく、手書き文字の場合の認識誤りも一定割合以上発現してしまい、試験の採点に耐えうる品質精度を達成することは難しいと考えられてきました。
しかしながら、99.89%という圧倒的な認識率を誇る人工知能を活用することで、教員の事務作業時間の短縮が可能であると判断し、サービスの提供開始に至りました。今後はさらに、自動採点技術など、教員の事務フロー全体の改善・効率化のサービスの研究も進めてまいります。
株式会社Findアクティブラーニングについて
“学び方が変われば未来(子ども)が変わる”をコンセプトに、2016年9月現在87,000人以上の先生方が利用している日本最大級の学校授業見学サイト「ウェブで授業見学Find!アクティブ・ラーニング」を運営しています。
Find!アクティブ・ラーニング
http://find-activelearning.com/
AI insideマーケティング株式会社について
AI inside マーケティング株式会社は、AI inside株式会社と株式会社FCEエデュケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役:鈴木甲子雄)との共同出資により設立されました。新たな販売プラットフォームを構築、両者が蓄積してきた知見やノウハウを融合することで、様々な業種の業務フローにおいて生産性を飛躍的に向上させるソリューションを提供しています。
AI insideマーケティング
http://ai-marketing.co.jp/
【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社Findアクティブラーニング 広報担当:梶原(かじわら)
TEL:03-5908-1425
Email:info@find-activelearning.com