サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司、以下 FFRI)は、2016年10月20日~21日、ベルサール新宿グランド(東京都新宿区)にて開催される、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」で研究発表いたします。
「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、高度なセキュリティ技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議です。世界屈指のセキュリティ専門家を海外から招聘し、最新の研究を共有するとともに、国内の優秀な研究成果を国際社会に発信することを目指しています。
FFRIエンジニア・和栗の研究「IoTとしての自動車とセキュリティ:リモートサービスのセキュリティ評価とその対策の検討」は、世界各国から集まった応募論文から中立性が高く、最新のセキュリティに関する技術トレンドであると評価され、「CODE BLUE」スピーカーに選出されました。
FFRIは「CODE BLUE」を通じ、FFRIのサイバーセキュリティ対策研究の知見とノウハウを世界に発信し、健全なIT社会の発展に貢献してまいります。
【FFRI研究発表内容】
・スピーカー:和栗直英(基礎技術研究室 リサーチ・エンジニア)
・テーマ:「IoTとしての自動車とセキュリティ:リモートサービスのセキュリティ評価とその対策の検討」
・概要:
近年、電気自動車を中心にスマートフォンを介してリモートから自動車の位置情報(GPS)の取得やドアロックなどの制御を提供するサービスが増えています。その一方で、いままでインターネットをはじめとした不特定多数の機器と相互通信するネットワークとの繋がりを持たなかった自動車にとって、こうしたサービスの登場は新たな脅威に晒され、結果として新しいリスクを生み出す可能性があるといえます。事実、2015年から今までのわずかな期間にこうしたサービスに対する問題点がいくつも報告されています。
本講演では、日本および米国においてOEM各社が提供しているAndroid向けリモートコントロールアプリの脆弱性分析を行った結果に基づいた、将来的なエクスプロイト(※1)の可能性とIoT時代における一分野として自動車向けリモートコントロールサービスに今後必要なセキュリティ対策について解説します。
※1 ソフトウェアやシステムが内包しているセキュリティの脆弱性を攻撃するプログラム
・リサーチペーパー:FFRI webサイトにて後日公開予定
【イベント名称】
CODE BLUE
http://codeblue.jp/2016/
【日程】
2016年10月20日(木)~21日(金)
【主催】
CODE BLUE実行委員会
【会場】
ベルサール新宿グランド
東京都新宿区西新宿8-17-3 住友不動産新宿グランドタワー1F
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べ(※2)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ(※3)によるEDR市場(2015年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※2 出典:「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2015【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※3 出典:ITR「ITR Market View:情報漏洩対策市場2016」
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営管理本部 経営企画部 IR広報担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp
URL:http://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。
「CODE BLUE」は、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最新研究の講演を聴き、相互に情報交換することができる、高度なセキュリティ技術の交流と教育・学習・気付きの機会を提供する日本発の国際会議です。世界屈指のセキュリティ専門家を海外から招聘し、最新の研究を共有するとともに、国内の優秀な研究成果を国際社会に発信することを目指しています。
FFRIエンジニア・和栗の研究「IoTとしての自動車とセキュリティ:リモートサービスのセキュリティ評価とその対策の検討」は、世界各国から集まった応募論文から中立性が高く、最新のセキュリティに関する技術トレンドであると評価され、「CODE BLUE」スピーカーに選出されました。
FFRIは「CODE BLUE」を通じ、FFRIのサイバーセキュリティ対策研究の知見とノウハウを世界に発信し、健全なIT社会の発展に貢献してまいります。
【FFRI研究発表内容】
・スピーカー:和栗直英(基礎技術研究室 リサーチ・エンジニア)
・テーマ:「IoTとしての自動車とセキュリティ:リモートサービスのセキュリティ評価とその対策の検討」
・概要:
近年、電気自動車を中心にスマートフォンを介してリモートから自動車の位置情報(GPS)の取得やドアロックなどの制御を提供するサービスが増えています。その一方で、いままでインターネットをはじめとした不特定多数の機器と相互通信するネットワークとの繋がりを持たなかった自動車にとって、こうしたサービスの登場は新たな脅威に晒され、結果として新しいリスクを生み出す可能性があるといえます。事実、2015年から今までのわずかな期間にこうしたサービスに対する問題点がいくつも報告されています。
本講演では、日本および米国においてOEM各社が提供しているAndroid向けリモートコントロールアプリの脆弱性分析を行った結果に基づいた、将来的なエクスプロイト(※1)の可能性とIoT時代における一分野として自動車向けリモートコントロールサービスに今後必要なセキュリティ対策について解説します。
※1 ソフトウェアやシステムが内包しているセキュリティの脆弱性を攻撃するプログラム
・リサーチペーパー:FFRI webサイトにて後日公開予定
【イベント名称】
CODE BLUE
http://codeblue.jp/2016/
【日程】
2016年10月20日(木)~21日(金)
【主催】
CODE BLUE実行委員会
【会場】
ベルサール新宿グランド
東京都新宿区西新宿8-17-3 住友不動産新宿グランドタワー1F
■株式会社FFRIについて
当社は2007年、日本において世界トップレベルのセキュリティリサーチチームを作り、IT社会に貢献すべく設立されました。現在では日々進化しているサイバー攻撃技術を独自の視点で分析し、日本国内で対策技術の研究開発に取り組んでいます。研究内容は国際的なセキュリティカンファレンスで継続的に発表し、海外でも高い評価を受けておりますが、これらの研究から得られた知見やノウハウを製品やサービスとしてお客様にご提供しています。主力製品となる、「FFR yarai」はミック経済研究所調べ(※2)によるエンドポイント型標的型攻撃対策分野における出荷金額においてNo.1、ITR調べ(※3)によるEDR市場(2015年度)における売上金額においてNo.1を獲得しております。
※2 出典:「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2015【外部攻撃防御型ソリューション編】」
※3 出典:ITR「ITR Market View:情報漏洩対策市場2016」
本件に関するお問い合わせ先
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社FFRI
経営管理本部 経営企画部 IR広報担当
TEL:03-6277-1811
E-Mail:pr@ffri.jp
URL:http://www.ffri.jp
「FFRI」、「FFR yarai」は、株式会社FFRIの登録商標です。
その他すべての社名、製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
出典資料の引用等、調査会社の著作物を利用する場合は、出典元にお問い合わせください。