2016年08月31日 17:30

家庭内の地震対策 備え不十分が約7割 それで本当に大丈夫?

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えそら合同会社(代表社員 喜多竜二、東京都渋谷区)は、防災の日に先立ち、首都圏在住者を対象に「家庭内の震災に対する意識調査」を実施しました。

えそら合同会社(代表社員 喜多竜二、東京都渋谷区)は、防災の日に先立ち、首都圏在住者を対象に「家庭内の震災に対する意識調査」を実施しました。

【調査概要】
調査期間: 2016年8月9日(火)~8月30日(火)
調査方法: インターネットを利用した行動観察リサーチ/アンケートリサーチ
調査対象: 首都圏在住の男女
有効回答数: 行動観察リサーチ (定性調査 20サンプル)
       アンケートリサーチ (定量調査 326サンプル)
割付方法: 1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)
調査日時: 2016年8月9日(火)~8月30日(火)
調査機関: えそら合同会社

【調査結果の詳細】
発見点 1 震災対策できていると回答 わずか全体の26.4%
 [アンケートリサーチ (定量調査 326サンプル)より]

震災対策に対する意識調査では、「震災対策を十分にできている/備えができている」の回答者が26.4%、「備えはあまりできていない/備えは全くできていない」の回答者が69.9%という結果がでました。 その中でも「備えは全くできていない」方が23%と非常に高い結果となりました。 首都圏在住の方の多くが「3.11」を経験していると考えると、震災に対する備えの意識の低下が伺えます。
■ 発見点 2 震災対策 「懐中電灯」から「数日間は対応できるセットの用意」まで様々
[行動観察リサーチ (定性調査 20サンプル)より]

家庭内で具体的にどのような防災対策を行っているのかを調査したところ、下記のようにさまざまな震災対策があつまりました。

【実際に投稿された動画レポートの一例】
1.停電した時にすぐに物を探せるように、懐中電灯を常備しています。
動画:https://www.youtube.com/embed/M_js_CLyGo4?rel=0
<動画内コメント>
災害時に備えて置いているのは懐中電灯です。停電になって電気が途切れる可能性があるからです。家が真っ暗になった時に色々探すのが大変なので懐中電灯は必要になると思うので準備しています。

2.電池切れを気にせず常に最新の情報を収集できるように、手動で充電ができるラジオを備えています。
動画:https://www.youtube.com/embed/88BgMSjjvzo?rel=0
<動画内コメント>
家に置いてある防災グッズの一つにラジオを置いています。これは手動でまわすタイプなので電源がいりません。電池が切れて動かないということがないように手動式を選びました。

3.震災が起きた直後に食事の心配をしなくても済むよう、キャンプ用のアルミ鍋の中に米や調味料を入れて、コンパクトに持ち出せるようにしています
動画:https://www.youtube.com/embed/NjoE33ZFv9Y?rel=0
<動画内コメント>
防災グッズをザックにいれて用意しています。その中にキャンプなどで使うアルミ鍋セットを入れています。アルミのフライパン、皿、鍋の大、小が入っています。ザックの中には簡易ガスコンロが入っていて簡易的な調理できるようにしています。鍋の中の空間に米やコンソメ、塩やこしょうなどを入れておくことができるため購入しました。中身を入れて蓋をすることができるのでアウトドア用を用意しました。

4.必要になるものを確実に持ち出せるよう、ライトやナイフやレジャーシートなどがセットになっている市販の防災セットを購入して置いています。
動画:https://www.youtube.com/embed/ZFuH0o1JS5U?rel=0
<動画内コメント>
防災セット15点セットを置いてあります。非常用の持ち出し袋にライトやナイフやレジャーシート、軍手など防災時に必要なものが一式入っています。持ち出してすぐ使えるようになっています。被災時にかき集めて避難するのは大変なので、防災セットを用意しておくことでこれを持ち出せば便利かなと思って置いています。

5.火が出た時にしっかり消火できるよう、消火器を設置しておく(消火器の位置を確実に把握しておく)。
動画:https://www.youtube.com/embed/B_7jErT8PZc?rel=0
<動画内コメント>
消化器を置いています。2009年に購入したものです。しっかり消火できるものを置いた方が良いと考えてこちらを置いています。使い方は町内会の防火訓練で習いました。そろそろ買い替えをしたいと思いますが、結構高いので自治体から補助がでれば良いなぁと思っています。

今回の動画調査では、手軽に用意できる「懐中電灯」から「数日間は対応できるセットの用意」まで、さまざまな声があつまりました。

今回はさらに、首都圏直下型地震の発生も警戒されている現在、実際のところ首都圏在住の皆さんがどのような意識でいるのかについてもあわせて調査を行い、今回の動画調査で集まったエピソードについての共感度をお聞きしました。

発見点 3 震災対策の必要性は全体の約9割が実感。しかし、実際は懐中電灯の準備ぐらいしか行っていない方が多数
[アンケートリサーチ (定量調査 326サンプル)より]

動画調査結果で収集した下記の震災対策のエピソードについて、対策の必要性について調査を行った結果、「備えができている方」、「備えが不十分・できていない方」両者ともに約9割の方が対策の必要性を感じているという結果がでました。
しかし、ほとんどの方が必要性を感じている中で実際に対策を行っている方は少なく、現状は懐中電灯の準備ぐらいしかできていないことがわかりました。

【エピソード1】
停電した時にすぐに物を探せるように、懐中電灯(スマートフォンを除く)を常備しておく。

【エピソード2】
電池切れを気にせず常に最新の情報を収集できるように、手動で充電ができるラジオを備えておく。

【エピソード3】
震災が起きた直後に食事の心配をしなくても済むよう、キャンプ用のアルミ鍋の中に米や調味料を入れて、コンパクトに持ち出せるようにしておく。

【エピソード4】
必要になるものを確実に持ち出せるよう、ライトやナイフやレジャーシートなどがセットになっている市販の防災セットを購入して置いておく。

【エピソード5】
火が出た時にしっかり消火できるよう、消火器を設置しておく(消火器の位置を確実に把握しておく)
今回の調査結果では、多数の方が震災対策ができていないという結果でした。
いつくるのかわからない首都圏直下型地震。今回の調査と、防災の日をきっかけに、あなたの家庭の震災対策をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?

ご興味のある方は、下記よりお問い合わせをお願いいたします。
mail: contact@iinaa.jp

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会社概要

えそら合同会社
商号
えそら合同会社(エソラゴウドウガイシャ)
代表者
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〒151-0051
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TEL
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業種
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上場先
未上場
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