JWMTO、8月27日に「タイプ別車いす」「福祉対応車両」乗車検証を開催

一般社団法人日本福祉医療輸送機構（東京都台東区、理事長：関澤俊夫）は「多様化」「グローバル化」する「車いす」を代表的な福祉対応車両にて乗車検証いたします。

1、開催日時・場所
平成28年8月27日（土）16時～
東京夢の島マリーナ（東京都江東区夢の島3-2-1）
第3駐車場

2、目的
「車いす」の種類が「多様化」「グローバル化」し、実際に歩行困難者の外出機会が多くなっております。さらに2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催の影響もあり、訪日外国人数2,000万人突破は目前であり、その中にも歩行困難者は含まれております。障害者や高齢者の行動範囲を広げる為に、UDタクシーや介護・福祉タクシーなどの福祉対応車両の活躍は重要となります。

しかしながら、「車いす」の「多様化」「グローバル化」により、高さ、重量、形状などにより、すべての福祉対応車両がカバー出来ない現実があります。またパラスポーツにおける福祉対応車両が出動している事実が周知されておらず、その重要性が理解されておりません。

今回、様々な「車いす」と「福祉対応車両」の組み合わせにより、乗車検証を実施し、これからの社会へ必要と考えられる体制を検討し発信いたします。

3、協力団体
株式会社ＯＸエンジニアリング
有限会社さいとう工房
特定非営利活動法人 東京バリアフリーツアーセンター

4、参加者
各地域議員、行政担当者を予定しております。

5、車いすの種類
日常生活で使われている車いすは、車いすを利用する方の体格や身体の障がいの内容に合わせて車いすがチョイス、カスタマイズされており、大多数の車いすが市販されている標準的なサイズの車いす（横幅７０センチ未満）で占められている。しかしながら状態により、形状や大きさは様々であり、重量に関しては10kg未満もあれば100ｋｇ超までございます。

6、検証実験に用いる車両について
・トヨタ車
20系アルファード　スロープ仕様
ハイエースロングボディ　車いすリフト仕様
ハイエーススーパーロングボディ　車いすリフト仕様

・ニッサン車
ＮＶ２００バネット　車いすスロープ仕様
キャラバン　車いすリフト仕様
セレナ　車いすスロープ仕様

※上記の車種を選定する理由は、上記の車両が日本国内で使用されている福祉系のタクシー車両の代表的な車種、という理由から選定させて頂きました。

【会社概要・お問い合わせ】
一般社団法人 日本福祉医療輸送機構（JWMTO）
〒110-0012　東京都台東区竜泉2-6-9 ジュネシオン竜泉101
TEL：03-5849-4199
FAX：03-5849-4210
mail：info@jwmto.or.jp
HP:http://jwmto.or.jp
担当：中村 壮志

・参加団体
東日本介護タクシー協同組合
西日本介護タクシー協同組合
一般社団法人 福祉移送ネットワークアイラス
一般社団法人 福祉・介護移送ネットワークACT
一般社団法人 Tamaケアタクシー・ネットワーク
一般社団法人 東京福祉限定輸送協会
一般社団法人 彩の国福祉介護移送協会
一般社団法人 福祉事業振興会
千葉介護タクシー事業協同組合
チーム北大阪ケアタクシーグループ
Care Taxi Station Tama
オレンジ介護タクシーグループ
一般社団法人 南北海道福祉ハイヤー協会
栃木県福祉介護移送事業協同組合

・協力企業、スポンサー
ハスメック株式会社（千葉県船橋市）
株式会社ライフリンクス（東京都荒川区）
ノバリ株式会社（東京都中央区）
株式会社リタ・コーポレーション（東京都墨田区）
特定非営利活動法人 東京バリアフリーツアーセンター（東京都江東区）
株式会社ポジティブイット（東京都新宿区）
株式会社スカイロードジャパン（東京都豊島区）
西菱電機株式会社（兵庫県伊丹市）
ソフトバンク株式会社（東京都港区）