株式会社ビジネス社(東京都新宿区:代表取締役社長 唐津隆)は、2016年7月30日に『習近平が中国共産党を殺す時 日本と米国から見えた「2017年のクーデター」』を発売いたしました。
チャイナウォッチャーとしておなじみ石平氏と、アメリカに亡命し現在はニューヨークに在住の天安門事件のリーダーにして、中国問題評論家の陳破空氏。本書ではともに祖国を捨てた日米を代表する中国研究家が、習近平政権の政治、経済、外交などの問題を日米それぞれの視点から徹底討論。中国の現状と行く末を余すところなく解説しています。
本書最大の特徴は、お互い中国出身者で、「天安門事件」以来25年以上にわたり中国政治・経済全般を分析してきた石平、陳破空両氏が初めて対談を行ったところです。対談は全て中国語で行われました。
陳破空氏は、アメリカサイドの情報に精通しており、対談では香港の書店員拉致事件の発端となった「習近平愛人暴露本」を執筆したアメリカ在住の著者から直接得た情報など、未発表の中国情報を次々と明らかにしています。また、南シナ海で繰り広げられる中国vs.アメリカ、日本、インド、東南アジア諸国との覇権争いの真相、北朝鮮の金正恩が意外なほど中国を嫌い、北京に核ミサイルの打ち込むことも辞さない覚悟でいること、一方でロシアと水面下で進む一触即発の気配があることなど、日本メディアでは決して報道されない、国際情勢の真相にも鋭く切り込んでいます。更に陳氏は「2017年に迎える習近平政権1期目の終焉で、クーデターのような大事件が必ず起こる」という注目の予言も明かしています。
「エピローグ」ではお互いに違う現場で接した天安門事件、そして一度は捨てた祖国への熱い思いも初激白。数多くの著作を持つ石平氏のファンでも知らない、個人史と中国現代史が複雑に絡み合って生まれた、苦悩の歴史も浮き彫りになります。石平氏は「手前味噌で恐縮だが、お互い中国出身者である我々のこの対談本こそは、今まで日本で出版された類似本のなかで、習近平政権の内実に最も深くメスを入れ、政権の全体像を最も明確に浮き彫りにした1冊となった」と述べています。真剣に祖国中国を分析した、二人の熱い思いが伝わってくる、これまでにない中国問題解説書の登場です。
<本書の内容>
第1章 反腐敗、政治闘争、暗殺計画
~就任以来、劣化し続ける権力基盤~
第2章 ?書店員拘束、パナマ文書、反腐敗挫折
~私情と私憤が招いた四面楚歌~
第3章 機密流出、軍改革、内部分裂
~国内外で動き始めた時限爆弾~
第4章 情報操作、巨大債務、大逃亡
~劇薬すら効かないゾンビ経済~
第5章 中国夢、尖閣有事、対中包囲網
~孤立無援となった紅い軍国主義~
第6章 反中北朝鮮、中露摩擦、日本核武装
~自ら招いた不安と不信の近隣外交~
第7章 政変、空中分解、寿命70年
~2017年に待つ哀しい結末~
エピローグ 天安門、大阪、ニューヨーク
~祖国を厳しく見続ける本当の理由~
著者:
石平(せき・へい)
1962年、四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、88年来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。02年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆・テレビ出演などを通じて評論活動を精力的に展開。07年末、日本に帰化。08年4月拓殖大学客員教授就任。14年、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で第23回山本七平賞を受賞。
『売国奴[新装版]』(黄文雄、呉善花との共著)『なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか』『世界征服を夢見る嫌われ者国家中国の狂気』(ともにビジネス社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)、『日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国』(ぺマ・ギャルポとの共著、徳間書店)など著書多数。
陳破空(ちん・はくう)
1963年、四川省三台県生まれ。湖南大学、同済大学に学ぶ。85年、胡耀邦総書記に政治改革を直訴し、翌年、上海での民主化組織の立ち上げに関与するなど、中国の民主化運動をリード。87年、広州の中山大学経済学部助教授に就任。89年、天安門事件に呼応し、広州での民主化運動をリーダーとして主導。同年及び93年に投獄され、計4年半に及ぶ獄中生活を送る。96年、アメリカに亡命。その後、コロンビア大学大学院にて経済学修士号を取得。現在、政治評論家としてラジオ・テレビなど、さまざまなメディアで中国政治・経済・社会の分析を行う。
邦訳著書に『赤い中国消滅』『品性下劣な中国人』(ともに扶桑社)、『日米中アジア開戦』(文藝春秋)、『赤い中国の黒い権力者たち』(幻冬舎)がある。
(著者)石平・陳破空
〈価格〉1,300円+税
〈発売日〉2016年7月30日
〈出版元〉ビジネス社
著者への取材、企画ご協力、読者プレゼントご対応も承ります。
《 お問い合わせ先 》
株式会社ビジネス社 広報担当:松矢
〒162-0805 東京都新宿区矢来町114番地 神楽坂高橋ビル5F
TEL 03-5227-1602/FAX 03-5227-1603
チャイナウォッチャーとしておなじみ石平氏と、アメリカに亡命し現在はニューヨークに在住の天安門事件のリーダーにして、中国問題評論家の陳破空氏。本書ではともに祖国を捨てた日米を代表する中国研究家が、習近平政権の政治、経済、外交などの問題を日米それぞれの視点から徹底討論。中国の現状と行く末を余すところなく解説しています。
本書最大の特徴は、お互い中国出身者で、「天安門事件」以来25年以上にわたり中国政治・経済全般を分析してきた石平、陳破空両氏が初めて対談を行ったところです。対談は全て中国語で行われました。
陳破空氏は、アメリカサイドの情報に精通しており、対談では香港の書店員拉致事件の発端となった「習近平愛人暴露本」を執筆したアメリカ在住の著者から直接得た情報など、未発表の中国情報を次々と明らかにしています。また、南シナ海で繰り広げられる中国vs.アメリカ、日本、インド、東南アジア諸国との覇権争いの真相、北朝鮮の金正恩が意外なほど中国を嫌い、北京に核ミサイルの打ち込むことも辞さない覚悟でいること、一方でロシアと水面下で進む一触即発の気配があることなど、日本メディアでは決して報道されない、国際情勢の真相にも鋭く切り込んでいます。更に陳氏は「2017年に迎える習近平政権1期目の終焉で、クーデターのような大事件が必ず起こる」という注目の予言も明かしています。
「エピローグ」ではお互いに違う現場で接した天安門事件、そして一度は捨てた祖国への熱い思いも初激白。数多くの著作を持つ石平氏のファンでも知らない、個人史と中国現代史が複雑に絡み合って生まれた、苦悩の歴史も浮き彫りになります。石平氏は「手前味噌で恐縮だが、お互い中国出身者である我々のこの対談本こそは、今まで日本で出版された類似本のなかで、習近平政権の内実に最も深くメスを入れ、政権の全体像を最も明確に浮き彫りにした1冊となった」と述べています。真剣に祖国中国を分析した、二人の熱い思いが伝わってくる、これまでにない中国問題解説書の登場です。
<本書の内容>
第1章 反腐敗、政治闘争、暗殺計画
~就任以来、劣化し続ける権力基盤~
第2章 ?書店員拘束、パナマ文書、反腐敗挫折
~私情と私憤が招いた四面楚歌~
第3章 機密流出、軍改革、内部分裂
~国内外で動き始めた時限爆弾~
第4章 情報操作、巨大債務、大逃亡
~劇薬すら効かないゾンビ経済~
第5章 中国夢、尖閣有事、対中包囲網
~孤立無援となった紅い軍国主義~
第6章 反中北朝鮮、中露摩擦、日本核武装
~自ら招いた不安と不信の近隣外交~
第7章 政変、空中分解、寿命70年
~2017年に待つ哀しい結末~
エピローグ 天安門、大阪、ニューヨーク
~祖国を厳しく見続ける本当の理由~
著者:
石平(せき・へい)
1962年、四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、88年来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。02年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆・テレビ出演などを通じて評論活動を精力的に展開。07年末、日本に帰化。08年4月拓殖大学客員教授就任。14年、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で第23回山本七平賞を受賞。
『売国奴[新装版]』(黄文雄、呉善花との共著)『なぜ中国人はこんなに残酷になれるのか』『世界征服を夢見る嫌われ者国家中国の狂気』(ともにビジネス社)、『韓民族こそ歴史の加害者である』(飛鳥新社)、『日本・インドの戦略包囲網で憤死する中国』(ぺマ・ギャルポとの共著、徳間書店)など著書多数。
陳破空(ちん・はくう)
1963年、四川省三台県生まれ。湖南大学、同済大学に学ぶ。85年、胡耀邦総書記に政治改革を直訴し、翌年、上海での民主化組織の立ち上げに関与するなど、中国の民主化運動をリード。87年、広州の中山大学経済学部助教授に就任。89年、天安門事件に呼応し、広州での民主化運動をリーダーとして主導。同年及び93年に投獄され、計4年半に及ぶ獄中生活を送る。96年、アメリカに亡命。その後、コロンビア大学大学院にて経済学修士号を取得。現在、政治評論家としてラジオ・テレビなど、さまざまなメディアで中国政治・経済・社会の分析を行う。
邦訳著書に『赤い中国消滅』『品性下劣な中国人』(ともに扶桑社)、『日米中アジア開戦』(文藝春秋)、『赤い中国の黒い権力者たち』(幻冬舎)がある。
(著者)石平・陳破空
〈価格〉1,300円+税
〈発売日〉2016年7月30日
〈出版元〉ビジネス社
著者への取材、企画ご協力、読者プレゼントご対応も承ります。
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