ピープルソフトウェア株式会社(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長 木暮知彦)と富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中達也)は、京都の文化や工芸品を展示した京都伝統産業ふれあい館(所在地:京都府京都市)で、音声ガイドシステムMUSENAVI(ミューズナビ)をベースにしたスマートフォンアプリ「京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス」の実証実験を、2016年8月1日(月)から12月28日(水)までの期間行います。これは、スマートシティ研究会(注1)での検討を踏まえ実施している京都市岡崎地域の「エネルギーとエコのショーケース化」の一環として取り組むものです。
本実証実験では、館内に設置したビーコンにより、アプリケーションを事前にダウンロードしたスマートフォンを所有するガイダンス利用者の位置を特定し、適切な場所でスマートフォンに展示物の音声ガイドがタイムリーに再生します。利用者は、日本語・英語を言語選択できるため、訪日外国人などインバウンド需要にもお応えします。
両社は、国内外の観光客の満足度や日本の文化・伝統産業への興味を向上させることを目指し、本実証実験を通じてスマートフォンを活用した音声ガイダンスの実用性を検証していきます。
本実証実験では、館内に設置したビーコンにより、アプリケーションを事前にダウンロードしたスマートフォンを所有するガイダンス利用者の位置を特定し、適切な場所でスマートフォンに展示物の音声ガイドがタイムリーに再生します。利用者は、日本語・英語を言語選択できるため、訪日外国人などインバウンド需要にもお応えします。
両社は、国内外の観光客の満足度や日本の文化・伝統産業への興味を向上させることを目指し、本実証実験を通じてスマートフォンを活用した音声ガイダンスの実用性を検証していきます。
■背景
本実証実験は、スマートシティ京都研究会の取り組みの一つである京都市岡崎地区活性化に向け、京都市と京都伝統産業ふれあい館を運営する公益財団法人京都伝統産業交流センター(所在地:京都府京都市、理事長 渡邉隆夫)と連携し行うものです。スマートシティ京都研究会の一員である富士通株式会社は、これまでもエネルギーや防災、観光の分野で様々な提案を行ってきましたが、今回新たにピープルソフトウェア株式会社がMUSENAVIをベースに開発した「京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス」のアプリケーションを活用し、館内来場者の満足度向上につなげる検証を行っていきます。
本実証実験は、スマートシティ京都研究会の取り組みの一つである京都市岡崎地区活性化に向け、京都市と京都伝統産業ふれあい館を運営する公益財団法人京都伝統産業交流センター(所在地:京都府京都市、理事長 渡邉隆夫)と連携し行うものです。スマートシティ京都研究会の一員である富士通株式会社は、これまでもエネルギーや防災、観光の分野で様々な提案を行ってきましたが、今回新たにピープルソフトウェア株式会社がMUSENAVIをベースに開発した「京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス」のアプリケーションを活用し、館内来場者の満足度向上につなげる検証を行っていきます。
■本実証実験の概要
1.実証期間 2016年8月1日(月)から12月28日(水)まで
2.実施場所 京都伝統産業ふれあい館(所在地:京都府京都市)
3.「京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス」の特長
(1)手持ちのスマートフォンで手軽に活用可能
利用者は、スマートフォンにアプリケーションを事前にダウンロードすることで、専用機器を使わずに手軽に日本語と英語のガイダンスを活用できます。音声ガイド機能は、京都伝統産業ふれあい館の展示場受付に設置したビーコンがアプリケーションを検知することで再生可能となります。なお、本実証実験では、スマートフォンを所有していない来館者向けに、本アプリケーションを搭載した富士通製スマートフォンを貸出用として準備しています。
(2)利用者の位置を把握し、適所でガイダンスを再生
館内の展示物の近くに設置したビーコンにより、利用者の位置を把握し、画面上に表示された展示物一覧から近くの該当展示物をハイライト表示して知らせ、タッチすることで展示内容のガイダンスを聞くことができます。ダウンロードしたアプリケーションを利用するため、通信環境に依存せずクリアで安定した音質を実現しているほか、受話器スピーカーで聞けるため、イヤホンなしでも活用できます。また、音声ガイダンス内容は画面上にテロップ表示もされるため、耳の不自由な方でも手軽に利用可能です。
(3)音声合成により迅速な情報更新を実現
入力した文字を読み上げる音声合成により、ナレーターを使うことなく、京都伝統産業ふれあい館にて簡単に音声ガイダンスを作成できます。そのため、展示物や館内情報などに変更があった際には、音声ガイドを速やかに、かつ安価に追加・変更できます。また、展示物に変更があった場合、利用者にプッシュ通知機能でお知らせし、アプリケーションを更新することなく音声データのみダウンロードすれば、最新の音声ガイドを利用することができます。
■注釈
(注1)スマートシティ京都研究会:情報通信技術(ICT)を活用して、エネルギーの最適化をはじめ、地域の抱える諸課題を解決する京都ならではの「スマートシティ」を構築するため、産学公の連携により2010年12月に設立(座長:西川禕一 公益財団法人応用科学研究所理事長)
■関連サイト
京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス:http://www.musenavi.jp/supports/fureaikan/
音声ガイドシステムMUSENAVI:http://www.musenavi.jp/
ピープルソフトウェア株式会社:http://www.pscsrv.co.jp/
富士通株式会社:http://www.fujitsu.com/jp/
以上
<報道関係者お問い合わせ先>
■ピープルソフトウェア株式会社 営業本部西日本営業グループ 大川、小銭
フリーダイヤル0120-96-0228
携帯電話からは086-426-5932(通話料がかかります)
■富士通株式会社 広報IR室 片桐、平沢03-6252-2174(直通)
1.実証期間 2016年8月1日(月)から12月28日(水)まで
2.実施場所 京都伝統産業ふれあい館(所在地:京都府京都市)
3.「京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス」の特長
(1)手持ちのスマートフォンで手軽に活用可能
利用者は、スマートフォンにアプリケーションを事前にダウンロードすることで、専用機器を使わずに手軽に日本語と英語のガイダンスを活用できます。音声ガイド機能は、京都伝統産業ふれあい館の展示場受付に設置したビーコンがアプリケーションを検知することで再生可能となります。なお、本実証実験では、スマートフォンを所有していない来館者向けに、本アプリケーションを搭載した富士通製スマートフォンを貸出用として準備しています。
(2)利用者の位置を把握し、適所でガイダンスを再生
館内の展示物の近くに設置したビーコンにより、利用者の位置を把握し、画面上に表示された展示物一覧から近くの該当展示物をハイライト表示して知らせ、タッチすることで展示内容のガイダンスを聞くことができます。ダウンロードしたアプリケーションを利用するため、通信環境に依存せずクリアで安定した音質を実現しているほか、受話器スピーカーで聞けるため、イヤホンなしでも活用できます。また、音声ガイダンス内容は画面上にテロップ表示もされるため、耳の不自由な方でも手軽に利用可能です。
(3)音声合成により迅速な情報更新を実現
入力した文字を読み上げる音声合成により、ナレーターを使うことなく、京都伝統産業ふれあい館にて簡単に音声ガイダンスを作成できます。そのため、展示物や館内情報などに変更があった際には、音声ガイドを速やかに、かつ安価に追加・変更できます。また、展示物に変更があった場合、利用者にプッシュ通知機能でお知らせし、アプリケーションを更新することなく音声データのみダウンロードすれば、最新の音声ガイドを利用することができます。
■注釈
(注1)スマートシティ京都研究会:情報通信技術(ICT)を活用して、エネルギーの最適化をはじめ、地域の抱える諸課題を解決する京都ならではの「スマートシティ」を構築するため、産学公の連携により2010年12月に設立(座長:西川禕一 公益財団法人応用科学研究所理事長)
■関連サイト
京都伝統産業ふれあい館音声ガイダンス:http://www.musenavi.jp/supports/fureaikan/
音声ガイドシステムMUSENAVI:http://www.musenavi.jp/
ピープルソフトウェア株式会社:http://www.pscsrv.co.jp/
富士通株式会社:http://www.fujitsu.com/jp/
以上
<報道関係者お問い合わせ先>
■ピープルソフトウェア株式会社 営業本部西日本営業グループ 大川、小銭
フリーダイヤル0120-96-0228
携帯電話からは086-426-5932(通話料がかかります)
■富士通株式会社 広報IR室 片桐、平沢03-6252-2174(直通)