オークネット 6月ブランドオークション結果ランキング

　情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都港区/社長：藤崎清孝）は、2016年6月度のオークネットブランドオークションにおける成約点数および成約金額を集計し、ランキングベスト5をまとめました。
　当ランキングは、全国約1,500店のブランド業界会員店様がオークネットブランドオークションを利用し、ご成約頂いた商材について集計したものです。

バッグ類は安定感見せるも、揺れ動く貴金属相場
　梅雨入りした日本列島ですが、ブランド業界の相場の動向は目まぐるしく変わっています。バック類はヴィトン、シャネルを中心に安定感を見せているものの、貴金属は、相場そのものが揺れ動いていることから、思惑を含めてオークション開催毎に変動幅が生じています。特に、英国のEU離脱が決定したことで金相場が軒並み上昇したこともあり、再び揺れ幅が大きくなる傾向にあります。
　一方、時計はロレックス、オメガを筆頭に買い気配は強く、毎回150本前後出品のロレックスも設定さえ間違えなければ確実に成約する状況となっています。ボーナス商戦も絡んで、暫くは安定感が続くものと予想されます。フランクミューラやガガミラノなどの流行りものは、出品点数が少なくも相場は弱含みの推移が継続しており、暫くはこの傾向から抜け出ない状況と言えそうです。
　インバウンド需要は終了したものの、海外に出て行く商材はヴィトンやシャネルなどが定番となっている状況です。特に、タイ、韓国など、東南アジア諸国では、この2ブランドが圧倒的に強く、日本と同じ傾向があります。しかし、国によっては高関税をかけているケースも珍しくなく、現地での小売り価格は非常に高いものとなっています。
　ダイヤモンドや色石は堅調な相場が続いていますが、高額品の取引は鈍くなっており、中～小額品の方が活発に動いている傾向が強まっています。こういった商材は、景気動向に大きく左右されるため、政府が打ち出した20兆円の補正予算などの効果にも期待が集まります。

　今後もオークネットは、ブランド品の成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

※評価は、当社の判定基準に基づいたものです。

S：未使用・非常に良い状態のもの　　　A：状態の良い目立たない使用感のもの　　　

B：標準的な使用感・機能面で問題ないもの　　C：一般的な使用感のあるもの、汚れ等があるもの　　　D：使用感が強く目立つ汚れが確認できるもの


＜本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由に御利用ください。＞



本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット　
経営企画グループ 広報担当　藤崎真弘・降旗佳奈枝・佐藤秋佳
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