2015年7月20日、全国紙各紙で報じられたように、文部科学省は今年度から定員を上回る学生を入学させている主要私立大学(マンモス私立大学)に対して、補助金の交付額を削減することを決めました。
具体的には、定員数8000人以上の大規模私大の場合、定員の1割を上回る学生を入学させると、大学の補助金を全額カットするというものです。従来は2割以上であっただけに、基準が大きく引き下げられることになります。今年度から段階的に引き下げられ、2018年度には1割ルールを適用すると伝えられています。
主要私立大学を中心に「水増し合格(定員よりも多く合格者を出すこと)」が横行すると、人気のある大学に学生が集中することから、不人気大学が定員割れをしてしまう状況や、教員数に対して学生数が多くなり、適切な教育が受けられない状況が発生する懸念があります。
【トップクラス私大の直近総定員超過率】
早稲田大学119%、立教大学119%、青山学院大学116%、上智大学116%、明治大学114%、立命館大学114%、中央大学114%、同志社大学113%、慶應義塾大学111%、関西大学110%、法政大学107%、関西学院大学105%
いずれも大規模大学に該当しており、1割ルールを厳密に適用されれば、現時点では12大学中9大学が補助金ゼロの憂き目に遭うとされています。
返済不要、使途自由の補助金を拒否する大学はまず存在しないので、基準に沿って合格者数は絞り込まれると想定すれば、仮に1割ルールを超過している9大学が110%未満に学生数を抑えた場合、削減数は合わせて約2700人にもなります。少なくとも従来であれば合格していた3000人近くの受験生が不合格となります。もちろんこれは最低限の数字であり、監督官庁の意向を配慮して、それ以上に合格者数が削減される可能性は十分にあります。
「現役合格保証」の城南予備校では、この現状を鑑み、高校3年生と高卒生を対象とした“合格力養成講座”を夏期講習期間中の7月下旬から9月にかけて実施します。同講座は受験生にとって最大の山場となるこの夏を制して受験を征するために、生徒の学習状況に即し、それまでの学習内容の確認、および一歩踏み込んだ「大学別の出題形式」や「重要テーマ」に触れていきます。また、2学期前に基礎学力が定着されてきたこの夏に入試頻出問題に触れることで、これからの学習スタイルや志望校突破への意欲の更なる喚起をめざし、実戦に即したテストゼミを中心とした形式となっています。
詳しくは、城南予備校ホームページへ
http://www.johnan.jp/nankan/
【本プレスリリースに関するお問合せ先】
株式会社城南進学研究社 マーケティング企画室
TEL 044-246-2071
FAX 044-246-5003
担当 水野 拓児 / 織田 聡
MAIL
Takuji_Mizuno@johnan.co.jp
Satoshi_Oda@johnan.co.jp
■株式会社城南進学研究社について■
当社は、大学受験教育事業の「城南予備校」「城南AO推薦塾」「城南医志塾」、個別指導教育事業の「城南コベッツ」を軸に、キャリア教育の「城南就活塾」等を運営しております。また、乳幼児を対象とした育脳教室の「くぼたのうけん」、幼児算数スクール「SPICA」、久保田式育児法を取り入れた「城南ルミナ保育園」も展開し、総合教育機関である「城南進研グループ」を形成しております。
具体的には、定員数8000人以上の大規模私大の場合、定員の1割を上回る学生を入学させると、大学の補助金を全額カットするというものです。従来は2割以上であっただけに、基準が大きく引き下げられることになります。今年度から段階的に引き下げられ、2018年度には1割ルールを適用すると伝えられています。
主要私立大学を中心に「水増し合格(定員よりも多く合格者を出すこと)」が横行すると、人気のある大学に学生が集中することから、不人気大学が定員割れをしてしまう状況や、教員数に対して学生数が多くなり、適切な教育が受けられない状況が発生する懸念があります。
【トップクラス私大の直近総定員超過率】
早稲田大学119%、立教大学119%、青山学院大学116%、上智大学116%、明治大学114%、立命館大学114%、中央大学114%、同志社大学113%、慶應義塾大学111%、関西大学110%、法政大学107%、関西学院大学105%
いずれも大規模大学に該当しており、1割ルールを厳密に適用されれば、現時点では12大学中9大学が補助金ゼロの憂き目に遭うとされています。
返済不要、使途自由の補助金を拒否する大学はまず存在しないので、基準に沿って合格者数は絞り込まれると想定すれば、仮に1割ルールを超過している9大学が110%未満に学生数を抑えた場合、削減数は合わせて約2700人にもなります。少なくとも従来であれば合格していた3000人近くの受験生が不合格となります。もちろんこれは最低限の数字であり、監督官庁の意向を配慮して、それ以上に合格者数が削減される可能性は十分にあります。
「現役合格保証」の城南予備校では、この現状を鑑み、高校3年生と高卒生を対象とした“合格力養成講座”を夏期講習期間中の7月下旬から9月にかけて実施します。同講座は受験生にとって最大の山場となるこの夏を制して受験を征するために、生徒の学習状況に即し、それまでの学習内容の確認、および一歩踏み込んだ「大学別の出題形式」や「重要テーマ」に触れていきます。また、2学期前に基礎学力が定着されてきたこの夏に入試頻出問題に触れることで、これからの学習スタイルや志望校突破への意欲の更なる喚起をめざし、実戦に即したテストゼミを中心とした形式となっています。
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