株式会社東洋(代表取締役 中村秀夫/埼玉県北本市)が運営する、主にジュエリー・貴金属の買取販売を行って「エブリデイゴールドラッシュ」では、2015年12月に、ジュエリーからはずして溜まった売れない宝石を集めてクレーンゲームの景品にしたところ、販売してもお金にならなかった「石」が、たった1店舗のゲームセンターの一角で、5月末迄に累計2000万円の売上を記録し、ゲームセンター及びクレーンゲーム業界において、【宝石キャッチャー】が2016年で最も話題沸騰の景品となっております。
≪考案者に内緒で、すでに全国のゲームセンターに設置される!≫
宝石キャッチャー及びこのリサイクルを発案・開発したのは、株式会社東洋の統括マネージャーの天沼慎五で、同じく当社が運営するクレーンゲーム設置台数ギネス認定世界一のゲームセンター「エブリデイ行田店(埼玉県行田市)」において、2015年の12月に初設置し、6カ月間で2000万円の売上を叩き出し、記録的大ヒット景品となり、今では当社・当人の許可なく全国のゲームセンターに真似して設置されるほどの人気ぶりとなっています。
今や、クレーンゲーム業界でこの景品を知らない人は少なく、あまりにも真似され過ぎている現状から、この景品の商標登録出願を提出しております。
≪100円で本物の宝石が手に入る!≫
人気に火が付いたのは、「100円で本物の宝石が手に入る」と言う点だと感じます。当社もこの景品のアイデアが最初に出てから約7年もの歳月を重ね、宝石を溜めるに溜めて、やり方を試行錯誤し、今の形となって【宝石キャッチャー】が誕生しました。
指輪などのジュエリーから、金やプラチナなどを取り除いてしまうと、宝石ではあっても、大きさや質、形状などにより“石”自体には価値が無くなり、売れなくなってしまいます。そんな石をどうにかリサイクル出来ないかと考え、担当が宝石の知識を付けて誕生しました。
元々はジュエリーとしてお買取りさせて頂いた指輪などについていた宝石で、「0円」の物ですので、お客様も100円でGET出来る確率が高くなり、人気を呼んでいます。
≪大ヒット商品は担当の「意地」から生まれた!≫
【宝石キャッチャー】を考案した担当の天沼は、7年前当時はリサイクルショップの店長という立場で提案をしたものの、発言力もそれほどになく、正直宝石の知識もあまりなかった為に、社長には却下、ゲームセンター側には話も聞いてもらえませんでした。そこで、たった1店舗だった所からリサイクルショップの売上を伸ばし、2号店3号店と、次々に店舗を増やし、今では埼玉県内に13店舗にまで成長をさせ、自身も7年間宝飾の勉強をし続け、リサイクルショップ店員では異例の200種類近くの宝石の真贋技術を身につけました。
店舗数が増えた結果、宝石も数え切れないほどに溜まり、真贋技術も付いていたので、「本物の天然石が取れる!」をキャッチフレーズとして、子供から大人まで、誰もが好む宝石を親しみやすいクレーンゲームに入れる事が実現しました。
気づけば本人は店長から7年かけて統括マネージャーにまで出世をし、誰よりも宝石のスキルを身につけましたが、結果的に実現が出来たのは店長から7年かけて統括マネージャーまでに出世したという「力」だったかもしれません。いずれにせよ、担当の意地から生まれた景品が、まさかの日本全国に広がり、話題の景品になるとは思いもしませんでした。
≪好調な業界が不況の業界を復活へ!≫
当社もそうですが現在のリサイクルショップは、全国的に右肩上がりの数字が近年続いています。また、今後も上がっていくという市場予測も出されているくらいです。逆にゲームセンター業界は、パソコンやスマートフォンなどの普及によって年々減少傾向にあり、この先も低下が予想される苦しい業態になっている部分が否めません。(※画像及び添付ファイル参照)
そんな中で、今回の宝石の売上はリサイクルショップではなく、ゲームセンターの売上となっており、好調の業界が、全く無縁と思われた不況の業界を、新しいリサイクルの形で活性化させたという結果となりました。
そんな背景や、珍しい景品の誕生、華やかな業界(宝石業界)から一般的な業界へ突如となく出現した「本物の宝石」を手軽に手に入れられるというワクワク感が、幅広い年齢層に響き、ここまでの大ブームを巻き起こしたのだと考えます。
【本リリースのお問い合わせ先】
株式会社東洋
住所:埼玉県北本市中丸9-211
電話:048-593-0999
エブリデイゴールドラッシュ
公式サイト:http://everydaygoldrush.com/
担当:中村 秀夫(なかむら ひでお)
電話番号:080-6858-9616
メール:nakamura@everyday.co.jp