メディアドライブ株式会社(代表取締役社長:松村 博 本社:東京都中央区)は、マイナンバーカード(通知カード/個人番号カード)のOCRに特化した「マイナンバーカードOCRライブラリ for Linux」を2016年5月30日に発売致します。
本ライブラリは、スキャナや複合機はもちろん、スマートフォンのカメラで撮影したマイナンバーカードをOCR処理してテキストデータに変換することができるライブラリです。
認識エンジンは、カメラの撮影環境の変化に対応した画像処理技術と高精度なOCRエンジンを搭載しています。
カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングするだけでなく、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。
認識対象となるカードは通知カードおよび個人番号カード表裏の3種類に対応しています。
本ライブラリを使うことで、マイナンバーの取得・収集をOCR処理により自動化し、業務の効率化を実現します。
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2016/mynumberlib_linux.html
■発売日
2016年5月30日(月)発売
■ラインナップ・価格
●マイナンバーカードOCRライブラリ for Linux 開発キット
定価:900,000円(税込:972,000円)
●マイナンバーカードOCRライブラリ for Linux 開発キット 年間保守サービス
定価:180,000円(税込:194,400円)
※本ライブラリを使用した商品の配布については別途ライセンス費用が必要となります。
※ライセンス(ロイヤリティー)価格については、当社営業担当へお問い合わせください。
■主な特長
(1)高精度なマイナンバーカード用OCRエンジンを搭載
一般文書、名刺や免許証など様々な用途で実績のある高精度な日本語活字認識エンジンを、マイナンバーカード用に特化させて搭載。
またスキャナや複合機の画像の対応はもちろん、カメラ撮影の環境変化に対応した画像処理技術を搭載することでスマートフォン画像にも対応。カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングするだけでなく、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。
※カード部分をトリミングする機能は、カード部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。
(2)通知カード、個人番号カードの表面、裏面の3通りの認識に対応
国民全員に対して、マイナンバーを通知するために自治体から書面で送付される通知カード、および、本人の申請により自治体から交付されるマイナンバーカード(表裏)の読み取りに対応しています。
(3)姓名辞書/住所辞書を標準搭載
住所項目の認識は、辞書を利用した知識処理により精度を向上。
姓名辞書を利用した姓名の分割、および、フリガナの取得に対応。
(4)個人番号のチェックデジット機能
個人番号の誤読や捏造を防止するチェックデジット機能を搭載。
(5)画像出力
カード部分を切り出した画像をJPEG/PNG/TIFF/Bitmap形式のファイルに出力可能。
(6)マスキング機能
特定個人情報(個人番号)、顔写真、身分証不要情報(性別、臓器提供意思)等、画像の任意箇所をマスクすることが可能。
■仕様
●入力
【入力手段】スキャナ画像/カメラ画像
【画像ファイル形式】JPEG、PNG、Bitmap、TIFF(非圧縮、LZW圧縮)
※カラー画像のみ対応(24ビットのみ)
※マルチTIFF非対応
【画像サイズ・解像度】
スキャナ画像:400または600dpi (推奨:600dpi)
カメラ画像:500万画素以上のカメラを搭載した機種 (最大1600万画素)
※切出し後のカード部サイズ200万画素以上 (推奨:300万画素)
【画像の回転】90度/180度/270度、90度単位の方向判定
【備考】画像ファイルの変更(上書き保存)、移動、削除は行いません。
●認識
【認識対象】1.通知カード、2.個人番号カード(表)、3.個人番号カード(裏)
【認識言語】日本語
【認識対象文字種】漢字(JIS 第1水準 2965文字、第2水準 3390文字)、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号6文字 -( )・々/
【姓名辞書処理】認識候補文字と姓名辞書により姓名を分割、および、フリガナを取得。
【住所辞書処理】認識候補文字と住所辞書により置換。
●出力
【認識結果】候補文字の取得、文字読取位置の座標取得が可能
【出力項目】
[通知カード]
1.個人番号、2.氏名、3.住所、4.生年月日、5.性別、
6.住所地市町村長、7.発行日、8.製造管理番号
9.姓、10.名、11.都道府県、12.市区町村、13.町域、14.住所その他、
15.郵便番号、16.都道府県カナ、17.市区町村カナ、18.町域カナ、
19.姓(カナ)、20.名(カナ)、21.姓(ローマ字)、22.名(ローマ字)
※9~22は辞書処理により導出
[個人番号カード(表)]
1.氏名、2.住所、3.生年月日、4.性別、5.有効期限、6.住所地市町村長、
7.姓、8.名、9.都道府県、10.市区町村、11.町域、12.住所その他、
13.郵便番号、14.都道府県カナ、15.市区町村カナ、16.町域カナ、
17.姓(カナ)、18.名(カナ)、19.姓(ローマ字)、20.名(ローマ字)
※7~20は辞書処理により導出。
[個人番号カード(裏)]
1.個人番号、2.氏名、3.生年月日、4.姓、5.名、6.姓(カナ)、7.名(カナ)
8.姓(ローマ字)、9.名(ローマ字)
※1.はQR コードより取得。
※4~9は辞書処理により導出。
【切り出し画像】
カラー(24ビット)/白黒画像(1ビット)、
ファイル形式:JPEG/PNG/TIFF/Bitmap
TIFFの圧縮形式は非圧縮、LZW圧縮、G4圧縮に対応
【文字コード】UTF-8
●その他
【撮影条件】
・カードが歪曲しないように平らにして写す。
・カードと背景の境界が画像からはみ出さないように写す。
・カードと背景の色の差が大きくなる場所に置いて写す。
・背景に余計なものが入らないように写す。
・光の反射が入らないように写す。
※画像の歪み補正は、次の制限があります。
画像水平方向の直線は±20 度まで検出
画像垂直方向の直線は±20度まで検出
検出された枠線(四角形)の内角すべてが40度以上140度以下で補正可能
【注意事項】
・カードと背景の境界が判別不能で切り出し処理に失敗した場合は、認識性能が低下する場合があります。
・切り出し失敗時の対策用に任意4点を指定して画像切り出しを行う関数を用意します。
・ピンボケによる潰れや掠れが生じる画像は、認識できない場合や、認識性能が低下する場合があります。
■動作環境
【対応OS】
CentOS 5(5.7以降)
CentOS 6(6.2以降)
CentOS 7(7.0/7.1/7.2)
Red Hat Enterprise Linux 5(5.7以降)
Red Hat Enterprise Linux 6(6.2以降)
Red Hat Enterprise Linux 7(7.0/7.1/7.2)
※x86_64は32bit互換で対応
【開発環境】GCC 4.1.2 以降
【対応機種】Intel(x86系)CPUを搭載した上記OSが正常に動作する機種
【その他】
本ライブラリは別プロセスからの非同期実行に対応しています
(マルチプロセス呼び出し対応)。
※同一プロセス内での非同期実行には対応していません
(マルチスレッド呼び出し非対応)。
■お問い合わせ
◇お問い合わせ先:
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5541-9630
※ご使用に際してはソフトウェア使用許諾書に準じます。
※本商品は、第三者に対して、賃貸、貸与、販売、ならびに譲渡することはできません。
※Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※CentOSの名称およびそのロゴは、CentOS ltdの登録商標または商標です。
※Red Hatは,Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他の記載された会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
※記載された内容は2016年5月現在のものです。
※商品の詳細については当社ホームページをご覧ください(6月上旬公開予定)。
■メディアドライブについて
メディアドライブ株式会社は、入力業務の課題解決のためのOCRソリューション事業、 「e.Typist」「やさしく名刺ファイリング PRO」などのコンシューマ向けのパッケージソフトウェアの開発・販売を行うパッケージソフトウェア事業、音声・画像・テキストデータの検索ソフトウェアの開発・販売を行う新規事業の三本柱で事業を展開しています。
メディアドライブ株式会社 http://mediadrive.jp/
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2016/mynumberlib_linux.html
〔重 要〕
このリリースに記載された内容は、改良のため予告なく変更する場合があります。
本ライブラリは、スキャナや複合機はもちろん、スマートフォンのカメラで撮影したマイナンバーカードをOCR処理してテキストデータに変換することができるライブラリです。
認識エンジンは、カメラの撮影環境の変化に対応した画像処理技術と高精度なOCRエンジンを搭載しています。
カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングするだけでなく、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。
認識対象となるカードは通知カードおよび個人番号カード表裏の3種類に対応しています。
本ライブラリを使うことで、マイナンバーの取得・収集をOCR処理により自動化し、業務の効率化を実現します。
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2016/mynumberlib_linux.html
■発売日
2016年5月30日(月)発売
■ラインナップ・価格
●マイナンバーカードOCRライブラリ for Linux 開発キット
定価:900,000円(税込:972,000円)
●マイナンバーカードOCRライブラリ for Linux 開発キット 年間保守サービス
定価:180,000円(税込:194,400円)
※本ライブラリを使用した商品の配布については別途ライセンス費用が必要となります。
※ライセンス(ロイヤリティー)価格については、当社営業担当へお問い合わせください。
■主な特長
(1)高精度なマイナンバーカード用OCRエンジンを搭載
一般文書、名刺や免許証など様々な用途で実績のある高精度な日本語活字認識エンジンを、マイナンバーカード用に特化させて搭載。
またスキャナや複合機の画像の対応はもちろん、カメラ撮影の環境変化に対応した画像処理技術を搭載することでスマートフォン画像にも対応。カメラで撮影した画像からカード部分だけを自動でトリミングするだけでなく、カメラ撮影時にみられる歪み等を自動で補正してから認識することができます。
※カード部分をトリミングする機能は、カード部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。
(2)通知カード、個人番号カードの表面、裏面の3通りの認識に対応
国民全員に対して、マイナンバーを通知するために自治体から書面で送付される通知カード、および、本人の申請により自治体から交付されるマイナンバーカード(表裏)の読み取りに対応しています。
(3)姓名辞書/住所辞書を標準搭載
住所項目の認識は、辞書を利用した知識処理により精度を向上。
姓名辞書を利用した姓名の分割、および、フリガナの取得に対応。
(4)個人番号のチェックデジット機能
個人番号の誤読や捏造を防止するチェックデジット機能を搭載。
(5)画像出力
カード部分を切り出した画像をJPEG/PNG/TIFF/Bitmap形式のファイルに出力可能。
(6)マスキング機能
特定個人情報(個人番号)、顔写真、身分証不要情報(性別、臓器提供意思)等、画像の任意箇所をマスクすることが可能。
■仕様
●入力
【入力手段】スキャナ画像/カメラ画像
【画像ファイル形式】JPEG、PNG、Bitmap、TIFF(非圧縮、LZW圧縮)
※カラー画像のみ対応(24ビットのみ)
※マルチTIFF非対応
【画像サイズ・解像度】
スキャナ画像:400または600dpi (推奨:600dpi)
カメラ画像:500万画素以上のカメラを搭載した機種 (最大1600万画素)
※切出し後のカード部サイズ200万画素以上 (推奨:300万画素)
【画像の回転】90度/180度/270度、90度単位の方向判定
【備考】画像ファイルの変更(上書き保存)、移動、削除は行いません。
●認識
【認識対象】1.通知カード、2.個人番号カード(表)、3.個人番号カード(裏)
【認識言語】日本語
【認識対象文字種】漢字(JIS 第1水準 2965文字、第2水準 3390文字)、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、記号6文字 -( )・々/
【姓名辞書処理】認識候補文字と姓名辞書により姓名を分割、および、フリガナを取得。
【住所辞書処理】認識候補文字と住所辞書により置換。
●出力
【認識結果】候補文字の取得、文字読取位置の座標取得が可能
【出力項目】
[通知カード]
1.個人番号、2.氏名、3.住所、4.生年月日、5.性別、
6.住所地市町村長、7.発行日、8.製造管理番号
9.姓、10.名、11.都道府県、12.市区町村、13.町域、14.住所その他、
15.郵便番号、16.都道府県カナ、17.市区町村カナ、18.町域カナ、
19.姓(カナ)、20.名(カナ)、21.姓(ローマ字)、22.名(ローマ字)
※9~22は辞書処理により導出
[個人番号カード(表)]
1.氏名、2.住所、3.生年月日、4.性別、5.有効期限、6.住所地市町村長、
7.姓、8.名、9.都道府県、10.市区町村、11.町域、12.住所その他、
13.郵便番号、14.都道府県カナ、15.市区町村カナ、16.町域カナ、
17.姓(カナ)、18.名(カナ)、19.姓(ローマ字)、20.名(ローマ字)
※7~20は辞書処理により導出。
[個人番号カード(裏)]
1.個人番号、2.氏名、3.生年月日、4.姓、5.名、6.姓(カナ)、7.名(カナ)
8.姓(ローマ字)、9.名(ローマ字)
※1.はQR コードより取得。
※4~9は辞書処理により導出。
【切り出し画像】
カラー(24ビット)/白黒画像(1ビット)、
ファイル形式:JPEG/PNG/TIFF/Bitmap
TIFFの圧縮形式は非圧縮、LZW圧縮、G4圧縮に対応
【文字コード】UTF-8
●その他
【撮影条件】
・カードが歪曲しないように平らにして写す。
・カードと背景の境界が画像からはみ出さないように写す。
・カードと背景の色の差が大きくなる場所に置いて写す。
・背景に余計なものが入らないように写す。
・光の反射が入らないように写す。
※画像の歪み補正は、次の制限があります。
画像水平方向の直線は±20 度まで検出
画像垂直方向の直線は±20度まで検出
検出された枠線(四角形)の内角すべてが40度以上140度以下で補正可能
【注意事項】
・カードと背景の境界が判別不能で切り出し処理に失敗した場合は、認識性能が低下する場合があります。
・切り出し失敗時の対策用に任意4点を指定して画像切り出しを行う関数を用意します。
・ピンボケによる潰れや掠れが生じる画像は、認識できない場合や、認識性能が低下する場合があります。
■動作環境
【対応OS】
CentOS 5(5.7以降)
CentOS 6(6.2以降)
CentOS 7(7.0/7.1/7.2)
Red Hat Enterprise Linux 5(5.7以降)
Red Hat Enterprise Linux 6(6.2以降)
Red Hat Enterprise Linux 7(7.0/7.1/7.2)
※x86_64は32bit互換で対応
【開発環境】GCC 4.1.2 以降
【対応機種】Intel(x86系)CPUを搭載した上記OSが正常に動作する機種
【その他】
本ライブラリは別プロセスからの非同期実行に対応しています
(マルチプロセス呼び出し対応)。
※同一プロセス内での非同期実行には対応していません
(マルチスレッド呼び出し非対応)。
■お問い合わせ
◇お問い合わせ先:
メディアドライブ株式会社 営業部
TEL:03-5541-9630
※ご使用に際してはソフトウェア使用許諾書に準じます。
※本商品は、第三者に対して、賃貸、貸与、販売、ならびに譲渡することはできません。
※Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※CentOSの名称およびそのロゴは、CentOS ltdの登録商標または商標です。
※Red Hatは,Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他の記載された会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。
※記載された内容は2016年5月現在のものです。
※商品の詳細については当社ホームページをご覧ください(6月上旬公開予定)。
■メディアドライブについて
メディアドライブ株式会社は、入力業務の課題解決のためのOCRソリューション事業、 「e.Typist」「やさしく名刺ファイリング PRO」などのコンシューマ向けのパッケージソフトウェアの開発・販売を行うパッケージソフトウェア事業、音声・画像・テキストデータの検索ソフトウェアの開発・販売を行う新規事業の三本柱で事業を展開しています。
メディアドライブ株式会社 http://mediadrive.jp/
プレスリリース詳細:http://mediadrive.jp/topics/2016/mynumberlib_linux.html
〔重 要〕
このリリースに記載された内容は、改良のため予告なく変更する場合があります。