電力小売りの全面自由化から1カ月以上がたちました。
スタート前は、各事業者がPR合戦を繰り広げ、激しい競争が予想されましたが、いまのところは落ち着いた状況といえます。
というのは、これまでの大手電力会社から切り替えた家庭は1.2%(4月22日現在)のみで、大半の人がまだ“様子見”をしているからです。電力自由化はスタートしたものの、その仕組みやメリット・デメリットなどをきちんと理解している人は少ないようです。
そこで、アンケート調査の結果をもとに、消費者が新電力に抱いている不安や疑問を紐解いていきましょう!
消費者はシビア!いちばん気になるのは電気料金
いままで長く使っていたものを急に変えることは誰でも不安です。ましてや“電気”は、生活と生命にかかわる大切なライフライン。アクシデントがあると大変です。
電力自由化でたくさんの新電力が参入してきたからといって、簡単に「じゃあ変えよう!」というわけにはいかないようです。
皆さんが、新電力に抱いている不安はどのようなものでしょう。
1.通常の電気料金(408人)
2.工事費など電気料金以外にかかる負担(326)
3.停電に繋がる恐れのある供給力(308)
4.夏期・冬季など電力使用量の多い時期の電気料金(268)
トップは「電気料金」という結果になりました。
新電力に変えても、電気料金が安くなるのかどうかわからない人が多いようです。それなら、いままでの大手電力会社のままでいいと考えているのです。
たしかに、新電力のなかには複雑な料金プランがあります。セット割を設定しているところも多く、電気料金は安くなっても、トータルでは高くなる可能性もあります。
もちろん、どちらも安くなるケースもあるのですが、自分でプランやサービスを調べなくてはなりません。「面倒だから」または「失敗したくないから」当分のあいだはこのままでいいという人が大半のようです。
ただ、東燃ゼネラルやHTBエナジーのように「切り替えるだけで電気料金が5%安くなる」というシンプルでわかりやすい料金プランを謳っている新電力もあります。
6月からは、エアコンなどで電気料金がグッと上がってくるので、切り替える、切り替えないは別にして、新電力について調べてみても損はないでしょう。
2位の工事費については、「新電力の切り替えには工事費も手数料も一切かからない」点が認知されていない結果となりました。
3位の停電不安についても「新電力の電気供給力が足りなくなった場合、東京電力や関西電力など地域の電力会社が足りない分の電気を供給するので停電になることはありません。」
この様に、まだまだ新電力に対する認知不足だけでは無く、電力会社に対する信頼が低い傾向にあるようでね。
行政や各社には情報発信をもっと頑張ってもらい、より良い信頼構築していって貰いたいものですね。
【アンケート】
「電力自由化に伴い、多くの電力会社が新規参入する中、新規へ変更する場合に不安に思うことは何ですか」
調査対象: 男女1000名、複数回答方式
調査期間:2016年4月25日~5月2日
調査方法:インターネット調査
調査会社:ネオマーケティング
調査データ: http://kuraberu.tokyo/freedom_energy/334/
記事公開日:2016年5月19日
【新電力・電力自由化くらべる君】
■サイト名称:新電力・電力自由化くらべる君
■サイトURL:http://kuraberu.tokyo
■サイト説明:電力自由化元年、これからは電気もインターネット回線を選ぶように電力も選べる時代です。そんな生活に欠かせない電気を選ぶ時に欠かせない、電気に関する情報発信サイトです。
【会社概要】
会社名:株式会社パイル
住所:東京都中央区京橋2-12-12サカキビル3F
代表取締役:川上 清
TEL:03-3564-5665
FAX:03-3564-5664
MAIL:info@kkpile.jp
URL:http://www.kkpile.jp
事業内容:デジタルコンテンツの企画制作運営
webホームページの企画制作運営
【本件に対するお問い合わせ先】
株式会社パイル
mocomoco運営事務局宛
TEL:03-3564-5665
FAX:03-3564-5664
MAIL:info@kkpile.jp
スタート前は、各事業者がPR合戦を繰り広げ、激しい競争が予想されましたが、いまのところは落ち着いた状況といえます。
というのは、これまでの大手電力会社から切り替えた家庭は1.2%(4月22日現在)のみで、大半の人がまだ“様子見”をしているからです。電力自由化はスタートしたものの、その仕組みやメリット・デメリットなどをきちんと理解している人は少ないようです。
そこで、アンケート調査の結果をもとに、消費者が新電力に抱いている不安や疑問を紐解いていきましょう!
消費者はシビア!いちばん気になるのは電気料金
いままで長く使っていたものを急に変えることは誰でも不安です。ましてや“電気”は、生活と生命にかかわる大切なライフライン。アクシデントがあると大変です。
電力自由化でたくさんの新電力が参入してきたからといって、簡単に「じゃあ変えよう!」というわけにはいかないようです。
皆さんが、新電力に抱いている不安はどのようなものでしょう。
1.通常の電気料金(408人)
2.工事費など電気料金以外にかかる負担(326)
3.停電に繋がる恐れのある供給力(308)
4.夏期・冬季など電力使用量の多い時期の電気料金(268)
トップは「電気料金」という結果になりました。
新電力に変えても、電気料金が安くなるのかどうかわからない人が多いようです。それなら、いままでの大手電力会社のままでいいと考えているのです。
たしかに、新電力のなかには複雑な料金プランがあります。セット割を設定しているところも多く、電気料金は安くなっても、トータルでは高くなる可能性もあります。
もちろん、どちらも安くなるケースもあるのですが、自分でプランやサービスを調べなくてはなりません。「面倒だから」または「失敗したくないから」当分のあいだはこのままでいいという人が大半のようです。
ただ、東燃ゼネラルやHTBエナジーのように「切り替えるだけで電気料金が5%安くなる」というシンプルでわかりやすい料金プランを謳っている新電力もあります。
6月からは、エアコンなどで電気料金がグッと上がってくるので、切り替える、切り替えないは別にして、新電力について調べてみても損はないでしょう。
2位の工事費については、「新電力の切り替えには工事費も手数料も一切かからない」点が認知されていない結果となりました。
3位の停電不安についても「新電力の電気供給力が足りなくなった場合、東京電力や関西電力など地域の電力会社が足りない分の電気を供給するので停電になることはありません。」
この様に、まだまだ新電力に対する認知不足だけでは無く、電力会社に対する信頼が低い傾向にあるようでね。
行政や各社には情報発信をもっと頑張ってもらい、より良い信頼構築していって貰いたいものですね。
【アンケート】
「電力自由化に伴い、多くの電力会社が新規参入する中、新規へ変更する場合に不安に思うことは何ですか」
調査対象: 男女1000名、複数回答方式
調査期間:2016年4月25日~5月2日
調査方法:インターネット調査
調査会社:ネオマーケティング
調査データ: http://kuraberu.tokyo/freedom_energy/334/
記事公開日:2016年5月19日
【新電力・電力自由化くらべる君】
■サイト名称:新電力・電力自由化くらべる君
■サイトURL:http://kuraberu.tokyo
■サイト説明:電力自由化元年、これからは電気もインターネット回線を選ぶように電力も選べる時代です。そんな生活に欠かせない電気を選ぶ時に欠かせない、電気に関する情報発信サイトです。
【会社概要】
会社名:株式会社パイル
住所:東京都中央区京橋2-12-12サカキビル3F
代表取締役:川上 清
TEL:03-3564-5665
FAX:03-3564-5664
MAIL:info@kkpile.jp
URL:http://www.kkpile.jp
事業内容:デジタルコンテンツの企画制作運営
webホームページの企画制作運営
【本件に対するお問い合わせ先】
株式会社パイル
mocomoco運営事務局宛
TEL:03-3564-5665
FAX:03-3564-5664
MAIL:info@kkpile.jp