ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、専門知識を必要とせずに、クラウドやモバイル環境で見たい情報を可視化できる、クラウド型のBIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud」において、IoT対応をはじめとしたアップデートを本日実施しました。
「MotionBoard Cloud」は専門知識を必要とせずに、誰でも見たいと思う情報を可視化できるサービスです。様々な環境上にあるデータを、多彩な表現力でデータをシンプルに可視化します。ユーザー視点を大切に、クラウドやモバイル環境で使いやすいサービスを提供しています。クラウドサービスのため、気軽に始められることに加え、ソフトウェアを更新することなく新機能を利用できます。
今回のアップデートでは、ダッシュボードの開発生産性向上をはじめとした機能に加え、集計・分析された結果をレポートとして報告するための業務効率を画期的に高めるExcel、PowerPointへの出力する機能を新たに搭載しました。
さらにBIツールとして従来の常識を覆すリアルタイムデータの可視化を実現しました。モノやセンターなどのIoT(Internet of Things)データとシームレスにつなぐためのリアルタイム用APIを公開し、MQTTにも対応します。また、気軽に車両情報などの導線把握を可能とするスマートフォン用のアプリ「IoT Agent」も提供します。刻々と変化するビジネス状況を監視・予測するだけでなく、遠隔操作などで現場の状態を把握し、迅速に次へのアクションに変えることが可能です。
なお、リアルタイムデータの可視化を実現する新機能は、「IoT Edition」として新たなラインナップで提供します。「IoT Edition」の利用料金は、月額 9万円(10ID、税別)~です。
【主な新機能】
■レポート(Excel、PowerPoint)出力機能
分析・可視化した結果を関係者へ報告・共有し、次の活動につなげるアクションを素早く実行する必要がありますが、最新の「MotionBoard Cloud」ではレポート業務に最適なExcelやPowerPointへの出力が可能になりました。一度フォーマットを設定しておけば、常に最新の情報をレポートに出力させることができるので、報告資料のグラフや集計表の作成に一切時間をかける必要がなくなります。
■リアルタイム用APIを提供
リアルタイム用APIにより、様々な機器などから発生するデータをリアルタイムに受け取り、即座にデータを可視化できます。工場内各機器、または販売先に納品した設備のセンサーデータをリアルタイムに可視化し、モニタリングできる環境が構築できます。また、しきい値を設けたアラートにより、設備の予防保全や機器故障による設備停止等の防止に適用できます。
■スマートフォンを利用して簡単IoT。「IoT Agent」を提供
新開発のスマートフォン用アプリ「IoT Agent」で、身近なスマートフォンをセンサーデバイスとして利用できます。「IoT Agent」から取得した位置情報を地図上にマッピングすると、例えばタクシードライバーの場合、ドライバーの走行状態を確認することで、新人ドライバーはベテランドライバーとの走行の違いを確認し、お客を捕まえるポイントを知ることや、道順の学習に役立てることができます。
なお、「MotionBoard Cloud」の詳細については下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/cloud/mbc/
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