マセラティ ジャパン株式会社(代表取締役:牧野一夫、本社:東京都港区)は、マセラティ史上初となるディーゼルエンジンを搭載したミドルサイズのスポーツラグジュアリーセダン「マセラティ ギブリ ディーゼル」を発売いたします。車両本体価格(税込)は9,330,000円。デリバリー開始は2016年3月を予定しています。
マセラティはディーゼルモデルを2013年に発表、すでに2014年からヨーロッパ、北米など各国で販売を開始し、高い評価を得ています。この度正式に日本市場に「マセラティ ギブリ ディーゼル」を導入し、主力モデル「ギブリ」のラインアップを拡充いたします。
新開発のディーゼルエンジンを搭載した「マセラティ ギブリ ディーゼル」は、マセラティ伝統のエグゾーストサウンドの魅力をさらに高めるとともに、CO2排出量の低減と優れた燃費経済性、さらに圧倒的なスポーツ性能を実現。環境への意識が高く、しかもよりスポーツフィールをお求めになる顧客層をターゲットに、マセラティの新境地をご提案いたします。
■新開発ディーゼルエンジン
最先端のディーゼルテクノロジーの全てが注ぎ込まれた、画期的な新型3.0リッターV6ディーゼル エンジンは、マセラティ社とイタリアのVMモトーリ社が共同開発。フェラーリF1エンジンのデザイナーを務めたマセラティ社のパワートレーンディレクター監督の下で、マセラティのために専用に開発されました。
この最新エンジンは、275 psのクラス最高出力を発生しながらCO2排出量を158g/km*に抑え燃料消費量は17.0 km/l*を誇ります。最大システム圧が2,000 barのコモンレール式直噴エンジンで、マルチインジェクションシステムによって、燃費と作動音を低減しながら応答性と俊敏性の向上が図られています。また可変ノズルタービンを備えた可変ジオメトリーターボチャージャーによって、エンジンは低回転域から高い出力と大きなトルクを発生することができます。2000-2600 rpmの回転域で最大トルク600 Nmを発生し(オーバーブースト時)、0-100 km/hを6.3秒*で駆け抜け、最高速度も250 km/h*に達します。さらにスタート/ストップシステムによって、燃費とCO2排出量をさらに最大6%*低減。クルマが止まるとすぐにエンジンを停止させ、ブレーキをリリースし、再びクルマが動き出すときに自動的にエンジンを再始動させます。
なおエンジン重量はガソリンエンジン比で約25kg増に抑え、前後重量配分は51:49とほぼ理想的なバランスを維持しています。
* 参考値
■マセラティ・アクティブ・サウンド・テクノロジー
「ギブリ ディーゼル」は、最先端のコモンレール ダイレクト インジェクションシステムの採用と、エキゾーストマニホールドの防音効果を高めた結果、ディーゼル特有の燃焼音を大幅に低減。その上で、エキゾーストテールパイプの脇に取り付けられた2つのサウンドアクチュエーターがエンジンの最も特徴的な音色を強調し、ドライビングスタイルに応じて音色を変化。新たに採用されたマセラティ サウンド システムが放つパワフルなエキゾーストノートは、ドライバーがスポーツボタンのスイッチを押すだけでさらにスポーティでアグレッシブに響き渡り、「ギブリ ディーゼル」のたくましさを際立たせます。
■エクステリアデザイン
高級感とスポーティさの融合が追求された「ギブリ」モデル。同心円状の美しいシルエットを生み出しているフロントとリアのホイールアーチによって、滑らかで流れるようなラインにダイナミックな印象を与えています。フロントに配される、マセラティの象徴とも言える伝統的なオーバル型のグリルは、その最上部で幅を狭め、精悍なヘッドライトへと続きます。
サイドにはフロントから流れる2 本の曲線がテールエンドで交わり、そのたくましい印象を際立たせています。キャビンからトランクに向けて自然に絞り込まれたフォルムに加え、ホイールアーチから2 つのLEDテールライトへも流れるようにデザインされています。
「ギブリ」モデルは同一クラスの中でも最も長い全長とホイールベースによってラグジュアリーな室内空間を創造しているにもかかわらず、三角形のCピラーとサッシュレスのドアウインドウが、しなやかで流れるようなスポーツクーペのたたずまいを演出しています。
■インテリア
「ギブリ」独特の個性は高級感漂う車内にも表現されており、シートに張られた最高級のソフトレザーはダッシュボードやドアにも使用可能。2つのカラーを組み合わせることが可能で、インテリアのルックスをスポーティにも、よりエレガントにもカスタマイズできます。レザーのステッチワークは非常に巧みで、イタリアのクラフツマンシップが誇る最高の伝統が息づいています。
■トランスミッション
全ての「ギブリ」モデルと同様、「ギブリ ディーゼル」は精巧かつ洗練された最新世代の8 速 ZFオートマチック トランスミッションを搭載しています。軽量かつ精密で、車両に搭載された高性能エンジンにも見事にマッチするこのトランスミッションは、オートアダプティブ ソフトウェアを使用して走行スタイルと路面状況を認識し、それに応じてギアチェンジモードを適合させます。7 速と8 速のギアは、燃料消費量を低減し、長距離の高速走行でも最高の快適性を持続するよう特別に調整されています。
フロントに取り付けられたギアボックスがデュアルセクション連節式ドライブシャフトを介してリアホイールに駆動力を伝達します。このドライブシャフトは機械式リミテット・スリップ・デファレンシャルに連結されており、非対称のロック機能によりトラクション時は35%、リリース時は45%の ロックを可能にしています。
ギアレバーの横にあるボタンを使用して選択できる作動モードには、「オート ノーマル」「オート スポーツ」「マニュアル ノーマル」「マニュアル スポーツ」「I.C.E(Increased Control &Efficiency、制御性& 効率性向上)」の5モードを用意しています。
■セーフティ
「ギブリ」モデルは設計段階でパッシブセーフティを最優先事項に掲げました。最新世代のエアバッグシステムや、ボディのフロント部に特殊な衝撃吸収構造を採用した結果、乗員保護機能が大幅に向上し、ユーロNCAPや米国NCAPで最高評価の5つ星の安全評価を獲得しました。
「ギブリ ディーゼル」には7つのエアバッグが装備されています。フロントには運転席と助手席の デュアルステージ・エアバッグがステアリングホイールとダッシュボードの内側に格納され、フロントシートに装備されている2つのサイド・エアバッグ(胴体と腰部を保護)と合せて作動することにより、ドライバーや助手席乗員を衝突の衝撃から的確に保護します。ボディ側面のルーフには、2つのカーテン エアバッグを装備。横方向から衝突を受けた場合でも、乗員の頭部への衝撃を和らげます。さらに、7つ目のエアバッグとして、ドライバーの脚を保護するニー・エアバッグも装備されています。
フロントシートベルトには、電子制御によるプリテンショナーと最新世代のロードリミッターが装備されています。システムは、センサーによって衝突の重度を判断し、シートベルトの長さが最適になるようリールの巻き取り量を制御します。クルマが後方から追突された場合は、運転席と助手席の2つのアクティブヘッドレストが自動的に乗員の頭部に接近し、むち打ち損傷のリスクを軽減します。また、後席の両サイドシートには、チャイルドシート装着用のISOFIXチャイルドシートアンカーを装備。大人だけでなく、子供に対する安全も確保されています。
マセラティはディーゼルモデルを2013年に発表、すでに2014年からヨーロッパ、北米など各国で販売を開始し、高い評価を得ています。この度正式に日本市場に「マセラティ ギブリ ディーゼル」を導入し、主力モデル「ギブリ」のラインアップを拡充いたします。
新開発のディーゼルエンジンを搭載した「マセラティ ギブリ ディーゼル」は、マセラティ伝統のエグゾーストサウンドの魅力をさらに高めるとともに、CO2排出量の低減と優れた燃費経済性、さらに圧倒的なスポーツ性能を実現。環境への意識が高く、しかもよりスポーツフィールをお求めになる顧客層をターゲットに、マセラティの新境地をご提案いたします。
■新開発ディーゼルエンジン
最先端のディーゼルテクノロジーの全てが注ぎ込まれた、画期的な新型3.0リッターV6ディーゼル エンジンは、マセラティ社とイタリアのVMモトーリ社が共同開発。フェラーリF1エンジンのデザイナーを務めたマセラティ社のパワートレーンディレクター監督の下で、マセラティのために専用に開発されました。
この最新エンジンは、275 psのクラス最高出力を発生しながらCO2排出量を158g/km*に抑え燃料消費量は17.0 km/l*を誇ります。最大システム圧が2,000 barのコモンレール式直噴エンジンで、マルチインジェクションシステムによって、燃費と作動音を低減しながら応答性と俊敏性の向上が図られています。また可変ノズルタービンを備えた可変ジオメトリーターボチャージャーによって、エンジンは低回転域から高い出力と大きなトルクを発生することができます。2000-2600 rpmの回転域で最大トルク600 Nmを発生し(オーバーブースト時)、0-100 km/hを6.3秒*で駆け抜け、最高速度も250 km/h*に達します。さらにスタート/ストップシステムによって、燃費とCO2排出量をさらに最大6%*低減。クルマが止まるとすぐにエンジンを停止させ、ブレーキをリリースし、再びクルマが動き出すときに自動的にエンジンを再始動させます。
なおエンジン重量はガソリンエンジン比で約25kg増に抑え、前後重量配分は51:49とほぼ理想的なバランスを維持しています。
* 参考値
■マセラティ・アクティブ・サウンド・テクノロジー
「ギブリ ディーゼル」は、最先端のコモンレール ダイレクト インジェクションシステムの採用と、エキゾーストマニホールドの防音効果を高めた結果、ディーゼル特有の燃焼音を大幅に低減。その上で、エキゾーストテールパイプの脇に取り付けられた2つのサウンドアクチュエーターがエンジンの最も特徴的な音色を強調し、ドライビングスタイルに応じて音色を変化。新たに採用されたマセラティ サウンド システムが放つパワフルなエキゾーストノートは、ドライバーがスポーツボタンのスイッチを押すだけでさらにスポーティでアグレッシブに響き渡り、「ギブリ ディーゼル」のたくましさを際立たせます。
■エクステリアデザイン
高級感とスポーティさの融合が追求された「ギブリ」モデル。同心円状の美しいシルエットを生み出しているフロントとリアのホイールアーチによって、滑らかで流れるようなラインにダイナミックな印象を与えています。フロントに配される、マセラティの象徴とも言える伝統的なオーバル型のグリルは、その最上部で幅を狭め、精悍なヘッドライトへと続きます。
サイドにはフロントから流れる2 本の曲線がテールエンドで交わり、そのたくましい印象を際立たせています。キャビンからトランクに向けて自然に絞り込まれたフォルムに加え、ホイールアーチから2 つのLEDテールライトへも流れるようにデザインされています。
「ギブリ」モデルは同一クラスの中でも最も長い全長とホイールベースによってラグジュアリーな室内空間を創造しているにもかかわらず、三角形のCピラーとサッシュレスのドアウインドウが、しなやかで流れるようなスポーツクーペのたたずまいを演出しています。
■インテリア
「ギブリ」独特の個性は高級感漂う車内にも表現されており、シートに張られた最高級のソフトレザーはダッシュボードやドアにも使用可能。2つのカラーを組み合わせることが可能で、インテリアのルックスをスポーティにも、よりエレガントにもカスタマイズできます。レザーのステッチワークは非常に巧みで、イタリアのクラフツマンシップが誇る最高の伝統が息づいています。
■トランスミッション
全ての「ギブリ」モデルと同様、「ギブリ ディーゼル」は精巧かつ洗練された最新世代の8 速 ZFオートマチック トランスミッションを搭載しています。軽量かつ精密で、車両に搭載された高性能エンジンにも見事にマッチするこのトランスミッションは、オートアダプティブ ソフトウェアを使用して走行スタイルと路面状況を認識し、それに応じてギアチェンジモードを適合させます。7 速と8 速のギアは、燃料消費量を低減し、長距離の高速走行でも最高の快適性を持続するよう特別に調整されています。
フロントに取り付けられたギアボックスがデュアルセクション連節式ドライブシャフトを介してリアホイールに駆動力を伝達します。このドライブシャフトは機械式リミテット・スリップ・デファレンシャルに連結されており、非対称のロック機能によりトラクション時は35%、リリース時は45%の ロックを可能にしています。
ギアレバーの横にあるボタンを使用して選択できる作動モードには、「オート ノーマル」「オート スポーツ」「マニュアル ノーマル」「マニュアル スポーツ」「I.C.E(Increased Control &Efficiency、制御性& 効率性向上)」の5モードを用意しています。
■セーフティ
「ギブリ」モデルは設計段階でパッシブセーフティを最優先事項に掲げました。最新世代のエアバッグシステムや、ボディのフロント部に特殊な衝撃吸収構造を採用した結果、乗員保護機能が大幅に向上し、ユーロNCAPや米国NCAPで最高評価の5つ星の安全評価を獲得しました。
「ギブリ ディーゼル」には7つのエアバッグが装備されています。フロントには運転席と助手席の デュアルステージ・エアバッグがステアリングホイールとダッシュボードの内側に格納され、フロントシートに装備されている2つのサイド・エアバッグ(胴体と腰部を保護)と合せて作動することにより、ドライバーや助手席乗員を衝突の衝撃から的確に保護します。ボディ側面のルーフには、2つのカーテン エアバッグを装備。横方向から衝突を受けた場合でも、乗員の頭部への衝撃を和らげます。さらに、7つ目のエアバッグとして、ドライバーの脚を保護するニー・エアバッグも装備されています。
フロントシートベルトには、電子制御によるプリテンショナーと最新世代のロードリミッターが装備されています。システムは、センサーによって衝突の重度を判断し、シートベルトの長さが最適になるようリールの巻き取り量を制御します。クルマが後方から追突された場合は、運転席と助手席の2つのアクティブヘッドレストが自動的に乗員の頭部に接近し、むち打ち損傷のリスクを軽減します。また、後席の両サイドシートには、チャイルドシート装着用のISOFIXチャイルドシートアンカーを装備。大人だけでなく、子供に対する安全も確保されています。
「Maserati Ghibli Diesel」諸元
【モデル名】
Maserati Ghibli Diesel
【ディメンション&重量】
全長: 4,970 mm
全幅: (ドアミラー含む) 2,100 mm*
全幅: 1,945 mm
全高: 1,485 mm
ホイールベース: 3,000 mm
フロント・トレッド: 1,635 mm
リア・トレッド: 1,655 mm
フロントオーバーハング: 925 mm
リアオーバーハング: 1,045 mm
トランク容量: 500 l*
燃料タンク容量: 70 l*
車両総重量: 2,040kg
【タイヤ】
フロント: 235/50 ZR18
リア: 275/45 ZR18
【エンジン】
形式: 60°V型6気筒
排気量: 2987cc
ボア: 86.5mm
ストローク: 84.5mm
圧縮比: 16.5:1
最高出力: 275ps(202kW)
最高出力発生回転数: 4000rpm
最大トルク: 600Nm
オーバーブーストトルク: 2000-2600rpm
トランスミッション: 8速オートマチック
駆動方式: RWD
【動力性能】
最高速度: 250km/h*
0-100 km/h加速: 6.3秒*
【燃料消費】
燃料消費(複合サイクル): 17.0 km/l*
【CO2排出量】
CO2排出量(複合サイクル): 158g/km*
【ステアリング】
ステアリング: 右
※諸元は標準仕様車による国土交通省申請数値に基づくものです。但し*印は参考値です。
<お問い合わせ先>
マセラティ コールセンター 0120-965-120