2016年03月03日 13:00

古今の思想家・哲学者にとっての【無】を解明する『無の研究―老、荘、空からドストエフスキー、ニーチェ、ハイデッガー、サルトル、ベケットまで』が発売！

出版社の牧歌舎（本社：兵庫県伊丹市　代表者：竹林哲己）が、20数年にわたって「無」を研究し続けている元和歌山大学教授・内田耕治氏の著書『無の研究―老、荘、空からドストエフスキー、ニーチェ、ハイデッガー、サルトル、ベケットまで』を発行し、2016年2月より全国書店およびWEB書店にて発売中です。

本書は、副題が示す通り、古今の存在論的哲学・思想を読み直すことで、「無とは何か」に光を当てようとしています。画期的なのは、解読の精密さに加え、いま認識主体の側に訪れている変容や危機や解体を、思索の可能性の拡がりとして取り込んでいること。尖端の科学が解明していくこの世の不可思議、眼前の価値の崩壊現象、そして日々感受する底なしの不安を繋ぎ、肯定的に「存在」のありかを浮かび上がらせる視点に勇気づけられます。

■書名：無の研究―老、荘、空からドストエフスキー、ニーチェ、ハイデッガー、サルトル、ベケットまで
■著者：内田耕治
■発行所：株式会社牧歌舎
■発売元：株式会社星雲社
■体裁：A5判ハードカバー
■総頁数：597頁　
■定価：本体3,000円＋税
■ISBN：9784434213960　C0010
■目次：
老子の場合
荘子の場合
仏教における空について
ソクラテス以前期における哲学者たちの場合
プロティノスの場合
キリスト教における「有」について
デカルトの場合
ドストエフスキーの場合
ニーチェの場合
ハイデッガーの場合
サルトルの場合
ベケットの場合

■本件に関するお問い合わせ
株式会社牧歌舎
伊丹本社　吉田光夫
TEL：072-785-7240
FAX：072-785-7340
E-Mail：bokkasha@skyblue.ocn.ne.jp

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