ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO 内野弘幸)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、執行役員社長 遠藤信博、以下、NEC)と、大規模データにおけるデータ分析基盤の協業を強化することを本日発表します。製造業におけるセンサーデータ収集による故障の未然防止や、金融業における取引の異常監視をはじめ、大容量のデータを蓄積できるデータ分析環境の構築を支援してまいります。
両社は、2014年よりNECの高性能IAサーバー「Express5800/R140f-4」、高性能ストレージ「iStorage Mシリーズ」とウイングアーク1stのBI・情報活用基盤「Dr.Sum EA」、「MotionBoard」との性能検証を重ね、大規模データにおけるデータ分析基盤の提案を実施してまいりました。この度の性能検証においては、数億~数百億件のデータ分析を想定して実施し、従来比で数倍~数10倍の集計スピードにおける性能向上を確認しています。
今回の性能向上を機に、製造業におけるセンサーデータ収集による故障の未然防止、金融業における取引の異常監視など、ビッグデータ分析を実践的かつリーズナブルに実施できるものと考え、大規模データにおける展開を本格化してまいります。具体的には、各種センサー等で収集されるライフログ分析の実証実験に着手し、ビッグデータ分析の実用化に向けた取り組みをスタートします。
両社は、今回の発表に伴い大規模データ分析のトライアルユーザーを限定募集いたします。
お客様は、NECの高性能IAサーバー「Express5800/R140f-4」、高性能ストレージ「iStorage Mシリーズ」とウイングアーク1stの「Dr.Sum EA」「MotionBoard」をトライアルで活用できると共に、NECが保有する各種業種・業務に即した分析用のテンプレートを活用することにより、ビッグデータ分析をよりスムーズに着手することが可能になります。
本発表にあたりエンドースメントを頂戴しております。
NECは、ウイングアーク1st社との共同性能検証により、「Dr.Sum EA」ならびに「MotionBoard」が大容量データ、大規模ユーザー環境において、前回を大幅に上回る高い性能スケーラビリティを実証する機会を得られましたことを、感謝申し上げます。NECの高性能IAサーバー「Express5800/R140f-4」、 高可用性ストレージ「iStorage Mシリーズ」と、パワーアップした高速処理エンジンとユーザーフレンドリーな操作性でBI市場に豊富な実績を有する「Dr.Sum EA」および「MotionBoard」を組み合わせたこのソリューションにより、お客様のビジネスを支える、安心かつ快適なビッグデータ、ライフログ分析基盤を提供いたします。
日本電気株式会社
システムプラットフォームビジネスユニット
クラウドプラットフォーム事業部 事業部長 岸上 信彦 様
■BI・情報活用基盤
http://www.wingarc.com/product/bi/
<性能向上検証結果>
http://jpn.nec.com/infoframe/drsum/download.html
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301
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