42社のエンジンを利用した高品質なマルウェアハッシュを毎日提供する
脅威情報サービス『Metascan Hash Database』の国内リリースを発表
ネクスト・イット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役: 仲西敏雄)は、米OPSWAT社のオンライン ウイルス スキャン サイト「Metascan Online」(https://www.metascan-online.com/)に投入されたファイルのハッシュ値とそのウイルススキャン結果のデータベースを日々お客様に提供する脅威情報サービス『Metascan Hash Database』の国内リリースを発表しました。『Metascan Hash Database』は、42社のウイルス スキャン エンジンで得られたマルウェアハッシュを提供し、マルウェア判定を高速に行いたいセキュリティアプリケーションやアプライアンスのベンダー様や、即時対応が求められるインシデントレスポンスチーム様、大量のファイルの白黒判定を短時間で行いたいデジタルフォレンジック調査会社様に有益な情報を提供致します。
『Metascan Hash Database』は、OPSWAT社のサーバからマルウェアハッシュDBをお客様環境にダウンロードし、日々アップデートされる脅威情報をご利用頂けます。DB規模としては7,500万以上のハッシュとスキャン結果が格納され、WindowsやLinuxにとどまらず、各種モバイルプラットフォームからMetascan Onlineにサブミットされたアーカイブ、ドキュメント、グラフィック、オーディオ、ビデオ、PDF、テキスト、メール、実行ファイル等のスキャンデータが網羅されます。一日あたり、約500,000~700,000件の脅威レコード(200MB~)が提供され、お客様は、自身のハッシュデータベースを拡張し、最新の脅威情報をご利用頂けます。スキャンデータの検索には、検索モジュールも提供され、実ファイルまたはSHA256でマッチするデータを検索し、セキュリティソリューションとの柔軟な連携が可能となっています。『Metascan Hash Database』の主な特長は下記の通りです。
● ファイルをスキャンするよりもハッシュ照会によって、脅威を発見するまでの時間を短縮化でき、高いスループットを実現します。
●42社のエンジンを使って得られたスキャン結果を利用するため、信頼性の高いデータを提供します(低誤検知)。
●オンプレミスで動作するため、ハッシュ値の照会が高速で行え、社外にデータが流出しません。オフライン環境での運用も可能です。
● データベースにアクセスするためのAPIを提供。他アプリケーションとの連携が可能です。
● 検知エンジン数やスキャンデータの経過日数で検索するデータをフィルタリングできます。
『Metascan Hash Database』は、様々な使い方ができます。具体的な例としましては、下記のような用途にご利用頂けます。
● セキュリティ関連製品のベンダ様には、自社セキュリティアプリケーションと『Metascan Hash Database』を連携させ、最新の脅威を検出するメカニズムを備えたソリューションを開発できます。
●マルウェア分析やデジタルフォレンジック、インシデントレスポンスチームによるインシデント解析においては、大量のファイルをチェックし、既知の脅威かどうかをすぐに確認する必要に迫られます。このようなお客様に『Metascan Hash Database』は威力を発揮します。
● 既存のMetascanユーザ様にも優れたベネフィットを提供します。『Metascan Hash Database』は、Metascanのカスタムエンジンとしても利用できます。Metascanのユーザ様は、ハッシュ情報と42社のエンジンによるスキャン結果が紐付いた大規模なDBとをMetascanでお使いになる事で、強力なマルウェア ハッシュ チェックが可能となります。ご利用のウイルスソフトでスキャンしたファイルは、他のソフトではどのような結果なのか等の「セカンドオピニオン」的な役割としても利用可能です。
『Metascan Hash Database』のシステム要件及び課金方式は、下記の通りです。
● システム要件: Visual Studio 2013のVisual C++ 再頒布可能パッケージ、80GB以上の空きディスク(Metascanのカスタムエンジンとして使用する場合は、Metascanのシステム要件に準じます)
● 課金方式: 『Metascan Hash Database』は年間サブスクリプションとなり、サブスクリプション期間中のバージョンアップ及びテクニカルサポートは製品価格に含まれています。『Metascan Hash Database』の参考定価は\4,850,000になります。(税抜)
初年度販売目標としましては、20インスタンスを目標としています。想定顧客層は、セキュリティ関連製品のベンダ様、マルウェア分析会社やデジタルフォレンジック会社、インシデントレスポンスチームを持つ企業様、Metascanユーザ様になります。
『Metascan Hash Database』に関する詳しい製品情報は、下記ページをご覧ください。
http://nextit.jp/metascan-hd/index.html
【報道関係者様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:谷尾
TEL:03-5783-0702
e-mail:press@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ご購入、評価をご検討のお客様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:ソリューション営業部
TEL:03-5783-0702
e-mail:info@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ネクスト・イット株式会社について】
NextITは2002年に創業した、先進の次世代IT技術を駆使して企業が抱える様々なITソリューションニーズにお応えする総合ITプロデューサー集団です。『リスクマネージメント・ソリューション』『プロフェッショナルサービス・ソリューション』事業をメインとし、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等のシームレス展開を実現させる「技術とサービスのワンストップ提供」を通して、日本のITビジネス業界に新しい価値の創造と変革をもたらす会社を目指しています。詳細は、http://nextit.jp/をご覧ください。
【OPSWAT社について】
OPSWAT社は、2002年に設立され、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。ソフトウェアマネージャビリティSDK、マルチエンジン型マルウエアスキャンソリューション、相互運用性認証の分野において業界トップのIT企業です。OPSWAT社は開発ツールとセキュリティ製品の販売を通じて、ITチームや技術チームの時間とコストを削減できる、簡便で包括的なソリューションを提供しています。
免責事項
記載の製品名および会社名はすべて各社の登録商標です。無断複写、転載を禁じます。当社で把握する限りにおいては、情報の公表時点ではその詳細のすべてが正確ですが、この情報は予告なく変更する場合があります。
脅威情報サービス『Metascan Hash Database』の国内リリースを発表
ネクスト・イット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役: 仲西敏雄)は、米OPSWAT社のオンライン ウイルス スキャン サイト「Metascan Online」(https://www.metascan-online.com/)に投入されたファイルのハッシュ値とそのウイルススキャン結果のデータベースを日々お客様に提供する脅威情報サービス『Metascan Hash Database』の国内リリースを発表しました。『Metascan Hash Database』は、42社のウイルス スキャン エンジンで得られたマルウェアハッシュを提供し、マルウェア判定を高速に行いたいセキュリティアプリケーションやアプライアンスのベンダー様や、即時対応が求められるインシデントレスポンスチーム様、大量のファイルの白黒判定を短時間で行いたいデジタルフォレンジック調査会社様に有益な情報を提供致します。
『Metascan Hash Database』は、OPSWAT社のサーバからマルウェアハッシュDBをお客様環境にダウンロードし、日々アップデートされる脅威情報をご利用頂けます。DB規模としては7,500万以上のハッシュとスキャン結果が格納され、WindowsやLinuxにとどまらず、各種モバイルプラットフォームからMetascan Onlineにサブミットされたアーカイブ、ドキュメント、グラフィック、オーディオ、ビデオ、PDF、テキスト、メール、実行ファイル等のスキャンデータが網羅されます。一日あたり、約500,000~700,000件の脅威レコード(200MB~)が提供され、お客様は、自身のハッシュデータベースを拡張し、最新の脅威情報をご利用頂けます。スキャンデータの検索には、検索モジュールも提供され、実ファイルまたはSHA256でマッチするデータを検索し、セキュリティソリューションとの柔軟な連携が可能となっています。『Metascan Hash Database』の主な特長は下記の通りです。
● ファイルをスキャンするよりもハッシュ照会によって、脅威を発見するまでの時間を短縮化でき、高いスループットを実現します。
●42社のエンジンを使って得られたスキャン結果を利用するため、信頼性の高いデータを提供します(低誤検知)。
●オンプレミスで動作するため、ハッシュ値の照会が高速で行え、社外にデータが流出しません。オフライン環境での運用も可能です。
● データベースにアクセスするためのAPIを提供。他アプリケーションとの連携が可能です。
● 検知エンジン数やスキャンデータの経過日数で検索するデータをフィルタリングできます。
『Metascan Hash Database』は、様々な使い方ができます。具体的な例としましては、下記のような用途にご利用頂けます。
● セキュリティ関連製品のベンダ様には、自社セキュリティアプリケーションと『Metascan Hash Database』を連携させ、最新の脅威を検出するメカニズムを備えたソリューションを開発できます。
●マルウェア分析やデジタルフォレンジック、インシデントレスポンスチームによるインシデント解析においては、大量のファイルをチェックし、既知の脅威かどうかをすぐに確認する必要に迫られます。このようなお客様に『Metascan Hash Database』は威力を発揮します。
● 既存のMetascanユーザ様にも優れたベネフィットを提供します。『Metascan Hash Database』は、Metascanのカスタムエンジンとしても利用できます。Metascanのユーザ様は、ハッシュ情報と42社のエンジンによるスキャン結果が紐付いた大規模なDBとをMetascanでお使いになる事で、強力なマルウェア ハッシュ チェックが可能となります。ご利用のウイルスソフトでスキャンしたファイルは、他のソフトではどのような結果なのか等の「セカンドオピニオン」的な役割としても利用可能です。
『Metascan Hash Database』のシステム要件及び課金方式は、下記の通りです。
● システム要件: Visual Studio 2013のVisual C++ 再頒布可能パッケージ、80GB以上の空きディスク(Metascanのカスタムエンジンとして使用する場合は、Metascanのシステム要件に準じます)
● 課金方式: 『Metascan Hash Database』は年間サブスクリプションとなり、サブスクリプション期間中のバージョンアップ及びテクニカルサポートは製品価格に含まれています。『Metascan Hash Database』の参考定価は\4,850,000になります。(税抜)
初年度販売目標としましては、20インスタンスを目標としています。想定顧客層は、セキュリティ関連製品のベンダ様、マルウェア分析会社やデジタルフォレンジック会社、インシデントレスポンスチームを持つ企業様、Metascanユーザ様になります。
『Metascan Hash Database』に関する詳しい製品情報は、下記ページをご覧ください。
http://nextit.jp/metascan-hd/index.html
【報道関係者様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:谷尾
TEL:03-5783-0702
e-mail:press@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ご購入、評価をご検討のお客様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:ソリューション営業部
TEL:03-5783-0702
e-mail:info@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ネクスト・イット株式会社について】
NextITは2002年に創業した、先進の次世代IT技術を駆使して企業が抱える様々なITソリューションニーズにお応えする総合ITプロデューサー集団です。『リスクマネージメント・ソリューション』『プロフェッショナルサービス・ソリューション』事業をメインとし、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等のシームレス展開を実現させる「技術とサービスのワンストップ提供」を通して、日本のITビジネス業界に新しい価値の創造と変革をもたらす会社を目指しています。詳細は、http://nextit.jp/をご覧ください。
【OPSWAT社について】
OPSWAT社は、2002年に設立され、本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。ソフトウェアマネージャビリティSDK、マルチエンジン型マルウエアスキャンソリューション、相互運用性認証の分野において業界トップのIT企業です。OPSWAT社は開発ツールとセキュリティ製品の販売を通じて、ITチームや技術チームの時間とコストを削減できる、簡便で包括的なソリューションを提供しています。
免責事項
記載の製品名および会社名はすべて各社の登録商標です。無断複写、転載を禁じます。当社で把握する限りにおいては、情報の公表時点ではその詳細のすべてが正確ですが、この情報は予告なく変更する場合があります。