2016年01月28日 11:00

CA Technologies、アプリケーション・エコノミーのリーダーによって競争優位を向上させるために優先すべき取り組みが明らかに~ソフトの品質、スピード、デジタル顧客体験、安全な技術インフラを重視

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アプリケーション・エコノミーのリーダーによって競争優位を向上させるために優先すべき取り組みが明らかに~ソフトウェアの品質、スピード、デジタル・カスタマー・エクスペリンスが優先課題、安全な技術インフラストラクチャを重視~

(2016年1月13日、ニューヨーク発)
CA Technologies(本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO:マイケル・グレゴア)は本日、ビジネスリーダーが創造的破壊を乗り越え、変革を主導し、アプリケーション・エコノミーの時代で成功する方法に関する世界規模の調査結果を発表しました。CA Technologiesの後援でHarvard Business Review Analytic Servicesにより実施された本調査では、企業が競争優位を向上させるために検討、実践している具体的な取り組みが明らかとなりました。また、ビジネスモデルが抜本的に変化する可能性に関するインサイト(洞察情報)を提供しています。 

■CA Technologies 最高技術責任者 Otto Berkes
多くの技術進歩やそれに関連してほぼすべての業界で生じる創造的破壊によって、現代はIT技術者にとって非常にエキサイティングな時代です。迅速かつ機敏に対応する意思と能力がある者は、ビジネスの性質を根本的に変える数多くの機会によって、アプリケーション・エコノミーでの勝者となるでしょう。

当然のことですが、すばらしい価値を提供するには迅速に繰り返すということが重要となります。つまり、常に顧客からのフィードバックを受け、継続的に改善するということです。開発速度を維持できなければ最初に作った製品がどれほど優れていたとしても意味をなしません。このような考えを背景に、私たちはお客様に対して継続的なデリバリとアジャイル・マネジメントの思想を提供しています。

■創造的破壊とソフトウェアの重要性
回答者の約半数(44%)が、自社の業界において重大なデジタル・ディスラプション(デジタル時代の創造的破壊)が今後3年以内に生じると回答し、5分の1以上(22%)がデジタル・ディスラプションはすでに起こっていると回答しています。注目は半数以上(58%)が自社のビジネスモデルは今後3年間のうちに3年前の状態から「根本的に」変化すると回答していることです。回答者の約3分の2(66%)は、変化の普及と速度に着目し、自社の将来はソフトウェアの品質に依存するという考えを示しています。

創造的破壊を生む要因は数多くありますが、最も多くの回答者(46%)がその要因となると回答したのは顧客の行動と期待の変化でした。その次に多く挙げられた要因は、創造的破壊を生み出す新たな競合(25%)でした。これらの結果から、企業がその価値を提供し続けるためには、新たなトレンドを常に認識し対応していくことが重要だということが示されます。

■スピードは必要不可欠
回答者の半数以上(53%)がCA Technologiesの提唱するデジタル製品/サービスを迅速に開発することを可能とする最新技術に投資している、またはその予定があると回答しました。

自社をアジャイル・マネジメントの先進的な実践者と位置付けている業界リーダーは、スピードの面で大きな優位性があります。業界リーダーの3分の2以上(68%)は、新たな技術や機能を迅速に開発することに熟達していると回答しています。また自社のデジタル製品が競合他社をリードしていると回答し、3分の1(33%)は現在の収益の50%以上はデジタルから得ていると回答していま
す。

■デジタル投資の優先度
スピードの次に回答者(42%)が実践、検討している最も重要な取り組みは、デジタル・ファーストを重視した顧客対応におけるビジネス・プロセスの改善です。この項目における優先順位は、優れたデジタル・カスタマーエクスペリエンスの構築(42%)、核となる運用/プロセスの変革(34%)、従業員プロセスの変革(31%)でした。一方で、新しいデジタル製品、サービスへの投資を優先すると回答した割合はわずか24%に止まるという興味深い結果が得られました。

■サイバーリスク
回答者の半数近く(45%)は、ビジネスのデジタル化が進むことでデータの漏洩、コンプライアンス問題、訴訟などのセキュリティ・リスクが大きな不安要素になると回答しています。約半数(49%)は、サイバーセキュリティを強化する優れた技術ツールが業界規模で開発されるべきと回答していますが、より堅牢な技術インフラストラクチャを社内に構築するために投資すべきと回答した割合は3分の1をわずかに上回る程度(35%)でした。最高責任者や取締役会が企業の直面するサイバー脅威に対する理解を深めることに責任を負うようになるにつれ、セキュリティへの投資は企業内で受け入れやすくなっています。

■調査方法
2015年10月にCA Technologiesの後援によりHarvard Business Review Analytics Servicesが、250名のIT上級職、企業経営者に対して世界規模の調査を実施しました。調査方法の詳細については、調査レポート「Surviving Disruption, Leading Change; Winning in the Application Economy(創造的破壊を乗り越え、変革を主導する―アプリケーション・エコノミーで成功する)」を参照してください。

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■Harvard Business Review Analytic Servicesについて
Harvard Business Review Analytic Servicesは、Harvard Business Review Group内の独立した商業研究部門です。重要な経営課題、新しいビジネス機会に関する研究、比較分析を行い、ビジネス・インテリジェンス、ピアグループから得られたインサイト(洞察情報)を提供することを目的として、独自の定量的/定性的研究、分析の結果に基づく報告書を公表しています。定量的調査はHBRの世界的研究委員会であるHBR Advisory Councilとともに、定性的研究は、Harvard Business Review著者コミュニティ内外の上級企業経営者、研究テーマの専門家の協力の元に実施されます。

■CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、< www.ca.com >(米CA Technologies)、< http://www.ca.com/jp > (日本)をご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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■この件に関する報道機関からのお問合わせ先:
 CA Technologies
 〒102-0093  東京都 千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル9階
 コーポレート・コミュニケーション部 
 TEL: 03-6272-8110 FAX: 03-6272-8115
 e-mail: CA@pr-tocs.co.jp
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会社概要

商号
CA Technologies(シーエーテクノロジーズ)
代表者
反町 浩一郎(ソリマチ コウイチロウ)
所在地
〒102-0093
東京都千代田区平河町 2-7-9 JA共済ビル 9F
TEL
03-6272-8000
業種
ソフトウエア
上場先
その他

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