u-blox M8マルチGNSSレシーバー、エンベデッドセキュリティーで最高レベルのパフォーマンスを達成
新しいu-blox M8、Galileoのサポートを追加、感度とセキュリティが向上
2016年1月26日、スイス、タルウィル -スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は、u-blox M8マルチGNSS同時並行受信プラットフォーム用の新ファームウェアFW 3.01のリリースを発表しました。
u-blox M8 FW 3.01は、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSS、SBASに加え、Galileoもサポートします。同時に3つのまでのコンステレーションの追跡が可能で、すべてのSBAS/QZSS補間システムを同時に使用します。Gallileoのフルサポートにより、欧州の測位システムでさらに24機の衛星へのアクセスが可能になるため、利用できるGNSS信号が大幅に増加し、測位が難しい都市環境で位置精度がさらに向上します。u-blox M8は、Gallileoを利用した欧州の緊急呼び出しシステムであるeCallをサポートします。eCallは2018年からすべての車両への搭載が義務づけられます。u-blox M8はロシア版eCallであるERA-GLONASSにも準拠します。
さらに、FW 3.01の導入によりu-blox M8のBeiDou捕捉感度が向上し、インドのGAGAN補強システムのサポートが追加されます。また、FW 3.01は日本の室内測位システムであるIMESをサポートするので、津波警報などのデコードも可能です。
u-blox M8チップ/モジュールは、過酷な環境条件やセキュリティ攻撃の発生時にも確実に動作します。GNSS測位に依存する無線システムの数が増加しているため、ドローンの進路変更やカー・エレクトロニクスのハイジャックといった攻撃の脅威が非常に現実味を帯びています。u-blox R&Dの数年にわたる集中的な研究の成果として、FW 3.01にセキュリティ・メカニズムが組み込まれました。アンチスプーフィング機能は偽のGNSS信号を検出し、メッセージ整合性保護システムは中間者攻撃を防ぎます。さらに別のセキュリティ機能は妨害電波を検出して抑制します。これらすべての機能はu-blox M8 FW 3.01に組み込まれているため、これらのセキュリティ・メカニズムを外部システムで実装する場合よりもはるかに効果的です。
自動車向けのu-blox M8製品は、動作温度が-40~+105°Cに拡張されており、AEC-Q100 Grade 2認証です。温度範囲の拡張により、温度が105°Cに達することもあるルーフトップアンテナとu-blox M8 GNSSレシーバーの統合など、車載時の柔軟性が高くなります。
FW 3.01のもう1つの新たな機能は、u-blox M8の以前のバージョンのファームウェアと比較しての消費電力が10%削減されました。
「ユーブロックスは先進のアプリケーションに必要なパフォーマンスを提供するという、1つ先のマイルストーンに到達しました」と、ユーブロックス社測位部門プロダクト・マネージャー のUffe Plessは述べています。「ユーブロックスはGNSSセキュリティ確保の最前線において、プロフェッショナル向けおよび自動車向けのGNSS実装に最適なサプライヤーであり続けます」
u-blox M8プラットフォームはナビゲーション性能と信頼性および高精度が求められるアプリケーションをサポートし、先ごろ発表したu-blox 8プラットフォームはウェアラブルなどの消費電力が重視されるアプリケーションに対応します。u-blox M8製品とu-blox 8製品は、ピン互換性およびソフトウェア互換性があります。
既存のフラッシュROMベースのu-blox M8製品をアップグレードするためのファームウェアは、弊社Webサイトからダウンロードすることができます。ROMにFW 3.01を搭載した製品は2016年第2四半期に提供開始の予定です。
新しいu-blox M8、Galileoのサポートを追加、感度とセキュリティが向上
2016年1月26日、スイス、タルウィル -スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は、u-blox M8マルチGNSS同時並行受信プラットフォーム用の新ファームウェアFW 3.01のリリースを発表しました。
u-blox M8 FW 3.01は、GPS、GLONASS、BeiDou、QZSS、SBASに加え、Galileoもサポートします。同時に3つのまでのコンステレーションの追跡が可能で、すべてのSBAS/QZSS補間システムを同時に使用します。Gallileoのフルサポートにより、欧州の測位システムでさらに24機の衛星へのアクセスが可能になるため、利用できるGNSS信号が大幅に増加し、測位が難しい都市環境で位置精度がさらに向上します。u-blox M8は、Gallileoを利用した欧州の緊急呼び出しシステムであるeCallをサポートします。eCallは2018年からすべての車両への搭載が義務づけられます。u-blox M8はロシア版eCallであるERA-GLONASSにも準拠します。
さらに、FW 3.01の導入によりu-blox M8のBeiDou捕捉感度が向上し、インドのGAGAN補強システムのサポートが追加されます。また、FW 3.01は日本の室内測位システムであるIMESをサポートするので、津波警報などのデコードも可能です。
u-blox M8チップ/モジュールは、過酷な環境条件やセキュリティ攻撃の発生時にも確実に動作します。GNSS測位に依存する無線システムの数が増加しているため、ドローンの進路変更やカー・エレクトロニクスのハイジャックといった攻撃の脅威が非常に現実味を帯びています。u-blox R&Dの数年にわたる集中的な研究の成果として、FW 3.01にセキュリティ・メカニズムが組み込まれました。アンチスプーフィング機能は偽のGNSS信号を検出し、メッセージ整合性保護システムは中間者攻撃を防ぎます。さらに別のセキュリティ機能は妨害電波を検出して抑制します。これらすべての機能はu-blox M8 FW 3.01に組み込まれているため、これらのセキュリティ・メカニズムを外部システムで実装する場合よりもはるかに効果的です。
自動車向けのu-blox M8製品は、動作温度が-40~+105°Cに拡張されており、AEC-Q100 Grade 2認証です。温度範囲の拡張により、温度が105°Cに達することもあるルーフトップアンテナとu-blox M8 GNSSレシーバーの統合など、車載時の柔軟性が高くなります。
FW 3.01のもう1つの新たな機能は、u-blox M8の以前のバージョンのファームウェアと比較しての消費電力が10%削減されました。
「ユーブロックスは先進のアプリケーションに必要なパフォーマンスを提供するという、1つ先のマイルストーンに到達しました」と、ユーブロックス社測位部門プロダクト・マネージャー のUffe Plessは述べています。「ユーブロックスはGNSSセキュリティ確保の最前線において、プロフェッショナル向けおよび自動車向けのGNSS実装に最適なサプライヤーであり続けます」
u-blox M8プラットフォームはナビゲーション性能と信頼性および高精度が求められるアプリケーションをサポートし、先ごろ発表したu-blox 8プラットフォームはウェアラブルなどの消費電力が重視されるアプリケーションに対応します。u-blox M8製品とu-blox 8製品は、ピン互換性およびソフトウェア互換性があります。
既存のフラッシュROMベースのu-blox M8製品をアップグレードするためのファームウェアは、弊社Webサイトからダウンロードすることができます。ROMにFW 3.01を搭載した製品は2016年第2四半期に提供開始の予定です。
ユーブロックスについて
スイスのユーブロックス社 (SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューション により、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロッ クスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅 速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィル(スイス)に本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多 くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
最新情報は、LinkedIn、Twitter:@ublox、YouTube、Facebook、Google+でもご覧いただけます。
<プレス・リリースのお問い合わせ先>
ユーブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com
スイスのユーブロックス社 (SIX:UBXN)は、民生、産業および自動車市場向けにワイヤレスと測位用半導体を提供するグローバルリーダーです。ユーブロックスのソリューション により、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらにセルラーおよび近距離ネットワークでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロッ クスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様がIoTの革新的なソリューションを迅 速かつ廉価に開発するためのお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィル(スイス)に本社を置き、世界の各地、特に欧州、アジア、米国に多 くのオフィスを構えています。詳細についてはwww.u-blox.com/ja/をご覧ください。
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