2016年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
2015年は、デジタル化への流れが一層明確になった一年でした。国内では、マイナンバー法が施行された一方、大企業からの個人情報流出などもあり、情報セキュリティに注目が集まり、リスク管理の根幹となるビジネスプロセスの改革などが進みました。また、IoT(モノのインターネット)による製造業のデジタル革新を謳う「インダストリー4.0」に多くの日本企業が着目し、改めてサプライチェーンの変革に手が付けられた年でした。
このような動きの中で、OpenTextグループでも、法改正の動きに合わせ、情報そのものの管理を徹底させる企業コンテンツ管理(ECM)に加え、業務システムを有機的に結び、ビジネス環境の変化に対応できるビジネスプロセス管理(BPM)事業の本格的な展開とサービス強化を図ってまいりました。また、これまで国内VANとして利用されてきたEDIサービス「IEEX」が、アナログ/デジタル共に世界60万社以上の企業と接続実績のあるグローバルVANサービスと連携することで、既存システムの環境を維持しながらグローバル展開に向けて海外取引先との接続が容易に実現できるようになりました。
一方、グローバルでは、OpenTextのビジネスとソリューションの拡張戦略はさらに強化され、ECMのコンテンツセキュリティを強化するInformative Graphics社(IGC)の買収、そしてビッグデータ時代の構造化・非構造化データの分析・レポーティングを補完するアクチュエイト社を買収し、当社がすでに持つエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションとの統合も進んでいます。
2016年は、引き続きリスク対策へのIT予算の投資が増大すると言われています。これは、予測される新しいセキュリティ・リスク、プロセス改革のシステム領域への拡張のほか、IoTやオムニチャネルなどの普及により、社内外でやり取りされるデジタルデータの全体量が増加の一途をたどっているためだと考えられています。そして企業は、クラウド/オンプレミス/ハイブリッドのいかなる環境下でも、安全な情報基盤のもとに情報を流通させ、それを処理し、利活用することが求められるようになるでしょう。そのとき、企業の情報システムは、業務システムやERPの組み合わせだけで完結できるものではなく、既存の情報資産をすべて有効活用できる、効率的かつコスト効果の高い仕組みとなっていなければなりません。
2016年の国内におけるOpenTextグループは、お客様が保有するデジタル情報・コンテンツの活用とビジネスプロセスの改善・運用に強みを持つエンタープライズ事業と企業間の情報連携並びに自動化を進めるインフォメーション・エクスチェンジ(IX)事業の2つを柱としたビジネスでお客様の情報資産を繋いで効率的に活用するお手伝いをしながら、クラウド上での情報の統合管理から、分析・レポーティングまで一元管理を行うことができる基盤づくりに向けて尽力してまいります。OpenTextグループは今後も、社内外の情報徹底活用においてお客様のベストパートナーとなるべく、より一層の努力を重ねていく所存です。
本年も引き続き倍旧のご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。
オープンテキスト株式会社/エクスパダイト株式会社/GXS株式会社/アクチュエイトジャパン株式会社
代表取締役社長 早川 典之
■オープンテキストについて
オープンテキストはクラウドまたはオンプレミスで、エンタープライズ情報管理を簡素化、変革させ、新しいデジタルの世界への移行を促進させます。オープンテキスト国内グループとしては、ECMおよびBPM製品を中心に国内におけるエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)、およびエンベデッドアナリティクスを提供するOpenText Actuate事業において、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社http://www.opentext.co.jp
エクスパダイト株式会社http://easylink-marketing.jp
GXS株式会社http://www.gxs.co.jp
<本件に関するお問合せ先>
オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705
Email:otj-pr@opentext.com
OpenTextグループ広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750
Email:OpenTextJP@hoffman.com
Certain statements in this press release may contain words considered forward-looking statements or information under applicable securities laws. These statements are based on OpenText's current expectations, estimates, forecasts and projections about the operating environment, economies and markets in which the company operates. These statements are subject to important assumptions, risks and uncertainties that are difficult to predict, and the actual outcome may be materially different. OpenText's assumptions, although considered reasonable by the company at the date of this press release, may prove to be inaccurate and consequently its actual results could differ materially from the expectations set out herein. For additional information with respect to risks and other factors which could occur, see OpenText's Annual Report on Form 10-K, Quarterly Reports on Form 10-Q and other securities filings with the SEC and other securities regulators. Unless otherwise required by applicable securities laws, OpenText disclaims any intention or obligations to update or revise any forward-looking statements, whether as a result of new information, future events or otherwise.
Copyright (C)2015 Open Text Corporation. OpenText is a trademark or registered trademark of Open Text SA and/or Open Text ULC. The list of trademarks is not exhaustive of other trademarks, registered trademarks, product names, company names, brands and service names mentioned herein are property of Open Text SA or other respective owners. All rights reserved. For more information, visit: http://www.opentext.com/2/global/site-copyright.html_SKU.
2015年は、デジタル化への流れが一層明確になった一年でした。国内では、マイナンバー法が施行された一方、大企業からの個人情報流出などもあり、情報セキュリティに注目が集まり、リスク管理の根幹となるビジネスプロセスの改革などが進みました。また、IoT(モノのインターネット)による製造業のデジタル革新を謳う「インダストリー4.0」に多くの日本企業が着目し、改めてサプライチェーンの変革に手が付けられた年でした。
このような動きの中で、OpenTextグループでも、法改正の動きに合わせ、情報そのものの管理を徹底させる企業コンテンツ管理(ECM)に加え、業務システムを有機的に結び、ビジネス環境の変化に対応できるビジネスプロセス管理(BPM)事業の本格的な展開とサービス強化を図ってまいりました。また、これまで国内VANとして利用されてきたEDIサービス「IEEX」が、アナログ/デジタル共に世界60万社以上の企業と接続実績のあるグローバルVANサービスと連携することで、既存システムの環境を維持しながらグローバル展開に向けて海外取引先との接続が容易に実現できるようになりました。
一方、グローバルでは、OpenTextのビジネスとソリューションの拡張戦略はさらに強化され、ECMのコンテンツセキュリティを強化するInformative Graphics社(IGC)の買収、そしてビッグデータ時代の構造化・非構造化データの分析・レポーティングを補完するアクチュエイト社を買収し、当社がすでに持つエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションとの統合も進んでいます。
2016年は、引き続きリスク対策へのIT予算の投資が増大すると言われています。これは、予測される新しいセキュリティ・リスク、プロセス改革のシステム領域への拡張のほか、IoTやオムニチャネルなどの普及により、社内外でやり取りされるデジタルデータの全体量が増加の一途をたどっているためだと考えられています。そして企業は、クラウド/オンプレミス/ハイブリッドのいかなる環境下でも、安全な情報基盤のもとに情報を流通させ、それを処理し、利活用することが求められるようになるでしょう。そのとき、企業の情報システムは、業務システムやERPの組み合わせだけで完結できるものではなく、既存の情報資産をすべて有効活用できる、効率的かつコスト効果の高い仕組みとなっていなければなりません。
2016年の国内におけるOpenTextグループは、お客様が保有するデジタル情報・コンテンツの活用とビジネスプロセスの改善・運用に強みを持つエンタープライズ事業と企業間の情報連携並びに自動化を進めるインフォメーション・エクスチェンジ(IX)事業の2つを柱としたビジネスでお客様の情報資産を繋いで効率的に活用するお手伝いをしながら、クラウド上での情報の統合管理から、分析・レポーティングまで一元管理を行うことができる基盤づくりに向けて尽力してまいります。OpenTextグループは今後も、社内外の情報徹底活用においてお客様のベストパートナーとなるべく、より一層の努力を重ねていく所存です。
本年も引き続き倍旧のご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。
オープンテキスト株式会社/エクスパダイト株式会社/GXS株式会社/アクチュエイトジャパン株式会社
代表取締役社長 早川 典之
■オープンテキストについて
オープンテキストはクラウドまたはオンプレミスで、エンタープライズ情報管理を簡素化、変革させ、新しいデジタルの世界への移行を促進させます。オープンテキスト国内グループとしては、ECMおよびBPM製品を中心に国内におけるエンタープライズ情報管理(EIM)ソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)、およびエンベデッドアナリティクスを提供するOpenText Actuate事業において、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。
オープンテキスト株式会社http://www.opentext.co.jp
エクスパダイト株式会社http://easylink-marketing.jp
GXS株式会社http://www.gxs.co.jp
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オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705
Email:otj-pr@opentext.com
OpenTextグループ広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750
Email:OpenTextJP@hoffman.com
Certain statements in this press release may contain words considered forward-looking statements or information under applicable securities laws. These statements are based on OpenText's current expectations, estimates, forecasts and projections about the operating environment, economies and markets in which the company operates. These statements are subject to important assumptions, risks and uncertainties that are difficult to predict, and the actual outcome may be materially different. OpenText's assumptions, although considered reasonable by the company at the date of this press release, may prove to be inaccurate and consequently its actual results could differ materially from the expectations set out herein. For additional information with respect to risks and other factors which could occur, see OpenText's Annual Report on Form 10-K, Quarterly Reports on Form 10-Q and other securities filings with the SEC and other securities regulators. Unless otherwise required by applicable securities laws, OpenText disclaims any intention or obligations to update or revise any forward-looking statements, whether as a result of new information, future events or otherwise.
Copyright (C)2015 Open Text Corporation. OpenText is a trademark or registered trademark of Open Text SA and/or Open Text ULC. The list of trademarks is not exhaustive of other trademarks, registered trademarks, product names, company names, brands and service names mentioned herein are property of Open Text SA or other respective owners. All rights reserved. For more information, visit: http://www.opentext.com/2/global/site-copyright.html_SKU.