2015年12月03日 15:00

今年で10周年!12月22日の冬至の日には、岐阜市の冬の風物詩「こよみのよぶね」で、一年を振り返りませんか?

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金華山の麓の長良川を流れる巨大な数字。和紙と竹でつくられた巨大な行燈が静かな川面に光を放ち、とても幻想的です。1年を表す暦の数字行燈や干支行燈を眺めながら、12月12日は、ゆく年の一年を振り返り、くる年の一年に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

第10回「こよみのよぶね」
日時:平成27年12月22日(火)冬至 16時~20時
場所:鵜飼観覧船のりば付近~長良川右岸プロムナード一帯
  (岐阜市湊町1-2 鵜飼観覧船事務所付近)
当日のスケジュール:
○冬至迎え 16:00~17:30頃 @鵜飼観覧船のりば
刻々と変わる黄昏の空の色を背景にして、いろいろな色の和紙で彩られた1から12の数字行燈に明かりがひとつずつ灯ります。

○出船 17:30頃 @鵜飼観覧船のりば
船頭さんが船に乗り込み、干支船が先頭で1月船から順番に2月船、3月船と一隻ずつ、川岸から船出していきます。

○顔見世 18:00頃 @鵜飼観覧船のりば
「こよみのよぶね」が長良橋をくぐり、下流から上がって来ます。

○お山下楽屋 18:30頃 @お山下川原
12隻の月船と干支船がお山下の川原で、時を待ちます。

○時の流れ 19:00~20:00 @長良川右岸プロムナード
太鼓の音とともに1月船から順番に上流から「こよみのよぶね」が流れてきます。「すぎ山」前の川岸に一隻ずつ接岸し、巫女による「こよみっけ」引き渡しの式が行われます。その後には全ての月船が金華山を背景にして川面に一列に並ぶ、「総がらみ」で締めくくります。

○お見送り 20:00頃
時が流れていきます。10月船の後に、11月船、その後に12月船、こうして今年の時が過ぎていきます。そして今年の干支である羊を乗せた干支船も役割を終えて、長良橋の下へと流れていきます。今年を振り返りつつ、来年へとつながる時を告げます。

○楽日初日 20:30~21:00頃 @鵜飼観覧船のりば
終わりは始まりのしるしです。流れ着いた数字行燈を岸にあげて、解体し次の姿へと繋ぎます。骨組みの竹から和紙をはがします。その作業は当日、見にこられた方々も参加できます。竹からはがした数字行燈の和紙を持って帰って、そこに願い事を書くと、その数字行燈の月にかなうとか…「こよみのよぶね」の想い出にどうぞお持ち帰りください。

当日の注意事項:
(1)当時の日の長良川川岸付近はとても寒いので、暖かい格好でお越しください。
(2)駐車場は、長良川うかいミュージアム(有料)もしくは、岐阜グランドホテル下河川敷(無料)をご利用ください。
(3)長良川うかいミュージアム交流体験広場で温かい食べ物などの飲食ブースがあります。是非お立ち寄りください。(岐阜市長良51-2)

★こよみのよぶね10周年企画 “10年を振り返る写真展”
12月12日~21日 ぎふ清流文化プラザ(岐阜市学園町3-42)
12月22日 長良川うかいミュージアム(岐阜市長良51-2)

お問合せ:こよみのよぶね実行委員会事務局
     TEL:058-294-7671
     URL:http://www.dnaand.org

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