2015年12月01日 15:30

【統計データは語る】2010年施行の『総量規制』によりカードローン業界はどうなった？！消費者金融は急速な市場縮小、銀行カードローンの需要が高まっていると判明

主婦の悩みを専門家が解決！情報発信サイト-syufeel（シュフィール）http://www.syufeel.com/」では、2010年の6月に施行が実施された改正貸金業法に伴い導入実施となった総量規制がどのような影響を与えたのかをまとめたページを2015年12月1日に公開いたしました。

■ページURL：
http://www.syufeel.com/lp/column_01.html

■統計概要
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統計資料・データ出典：
日本銀行
・日本銀行関連統計
日本貸金業協会
・月次統計資料
・年次資料一覧
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■2009年～2015年での無担保貸付残高の推移（各年3月末の統計）
貸金業者（消費者金融など）の残高が11兆4,949億円から4兆336億円に減少、総量規制の対象外となる銀行カードローンは、3兆2,844億円から4兆6,113億円の伸びとなった。
銀行カードローンは緩やかではあるが確実に残高を伸ばしている一方、貸金業者は他市場で例を見ないほどの落ち込みが見られた。

■銀行カードローン残高について
総量規制が2010年6月に施行されてから2015年6月まで、銀行カードローンの残高を比較すると（施行月にあわせ各年6月末統計）5年間で1兆4,767億円の伸びとなった。
この伸びはこれからも期待できると思われる。

■消費者金融の貸付残高と業者数について
貸金業者の残高の減少とともに消費者金融の業者数も減少、2006年に14,236件あった消費者金融が2014年には2,113件まで減る結果となった。やはり総量規制が大きく影響しているといえる。

今後もsyufeelではこの様な主婦向けの特集ページを掲載していく予定です。

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