株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、東証1部パイプドHDグループ<証券コード3919>、以下「パイプドビッツ」)は、株式会社INA新建築研究所 (東京都文京区、代表取締役社長 片桐裕明、以下「INA新建築研究所」)のマイナンバー制度対応に関して、個人番号の収集、保管、利用、廃棄の基盤として「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」が採用されましたので、お知らせいたします。
■ 概要
INA新建築研究所は、1955年の創立以来、建築設計と都市計画のプロフェッショナル集団として数多くの建築を手がけ、東京の本社に加えて、東北、大阪、九州と4つの一級建築士事務所を展開しています。特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドラインに定められた安全管理措置に準拠して個人番号を収集、保管、利用、廃棄するにあたり、個人番号の収集対象が全国に及ぶことや設計・監理等の個人外注先の個人番号収集が課題になりました。
全国から書面で収集して本社で確認する場合、業務が煩雑になるばかりか紛失リスクも伴うことから、クラウドサービスにより対象者のマイページ経由で個人番号を収集し、確認もクラウド上で行う運用を検討していました。そこで、2015年10月13日に、従業員と個人支払先をまとめて管理できる「スパイラル(R)マイナンバー管理サービス」を採用しました。
従業員や個人外注先は、個別のIDとパスワードでマイページにログインして個人番号や運転免許証などの番号確認書類を申請でき、人事担当者は、権限設定やログを管理しながら、クラウド上で収集から破棄までの業務を完結できます。
パイプドビッツが個人番号の保管業務の委託先となり、個人番号を高セキュアなクラウド環境において、暗号化された状態で安全に管理してまいります。
■ 「スパイラル(R)」とは
「スパイラル(R)」は、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
なお、「スパイラル(R)」はお客様ごとにCO2排出量をお知らせする唯一のASP・PaaS(クラウド)サービスであり、CO2排出量の可視化等の取り組みを通して地球環境保全の啓発にも貢献してまいります。
http://www.pi-pe.co.jp/spiral-suite/
【ご参考】
▼パイプドビッツ、スパイラル(R)マイナンバートータルソリューションを発表
~セキュアなクラウド環境で現場に最適なマイナンバー管理を実現しよう~
(2015年7月1日パイプドビッツ発表プレスリリース)
http://www.pi-pe.co.jp/news/press/2015/20150701_01.html
<スパイラル(R)マイナンバートータルソリューションの主な特長>
(1)社内の業務フロー構築からサポート
各社各様の業務や特性を踏まえて、ガイドラインに沿った運用フローの作成から取扱規程の策定、従業員研修までサポートします。とりわけ、どこから課題を整理して自社内のマイナンバー対応を進めるべきか不安の方におすすめです。
(2)ガイドライン準拠のセキュリティ
マイナンバー管理システムの基盤となる「スパイラル(R)」は、9年前から専門家によるWebアプリケーション診断を実施し、9回ともすべて最高ランクを取得しています。官公庁や自治体をはじめ、100以上の金融機関に導入しているプラットフォーム上に、ガイドラインに準拠してマイナンバー管理システムを構築します。
(3)現場に合わせたシステム構築
「スパイラル(R)」は、PaaSならではの柔軟なカスタマイズ性があるため、マイナンバー管理システムは、登録項目や認証方法、オンライン上での収集方法など、現場にあわせた仕様設計から改修まで、短期間・低コストで実現します。
(4)今後の法改正にも対応
マイナンバーは今後、利用用途拡大が見込まれます。クラウド(PaaS)での提供となるマイナンバー管理システムは、法改正にも柔軟に対応できます。
▼スパイラル(R)マイナンバートータルソリューション
http://www.pi-pe.co.jp/pb/mynumber/service.html
今後もパイプドビッツは、より安心して便利にお使いいただけるサービス提供に努めてまいります。
■ 報道関係者様お問合せ先
株式会社パイプドビッツ http://www.pi-pe.co.jp/
広報担当:久保、立花
TEL:03-6744-8039(パイプドHD株式会社)
E-mail :pr@pi-pe.co.jp
※記載された社名や製品名は各社の登録商標または標章です。